カンタカ

ページ名:カンタカ

名称: ウマ(Equus caballus

愛称: ████(または“ナック”)

所属: ████████

管理権限: GENERAL-1

外見: 美しく白い毛並みを持ち、一般的なそれに比べ丈の短い純白に金の刺繍で梵語があしらわれたサルワール・カミーズを纏っています。一般的なウマ科のアニマルガールと同様に頭頂部にはけものプラズム形成の耳、臀部には尻尾が確認されています。快晴の満月の夜に限ればその白は月の光を反射し、黄金に光って見えます。

概要: ウマのアニマルガールらしく疾走時の速度はきわめて高く、全力では50km/h程度が観測されています。しかし、彼女は普段その能力を活かそうとすることはあまりありません。平時は主に精神世界、哲学、宗教に関する書籍を読んでいることが多く、それらの知識を活かして迷っている者に助言をして背中を押す様子がしばしば見受けられます。その一方で悩みを解決を促すことを好むのは思い悩む誰かを望むことに等しいのではないかと思索することがあります。

飼育時留意事項: 彼女には主食として野菜、牧草、サフランライス、またはジャパリまんを与えてください。また毎回の食事には必ず下記通りの比率で香辛料を配合した作ったベジタブルカレーを出してください。カレーの具材は季節や彼女の気分、体調に合わせて適宜選択して下さい。食品は銀製または陶磁器の食器に乗せ、フォーク、スプーン、または箸のうち彼女の要求したものを与えてください。図書館にて彼女を見失った場合は即座に1類の棚の周辺を捜索してください。

 

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クミンシード: 小さじ1.5
コリアンダー: 小さじ1
ターメリック: 小さじ1
ジンジャー: 小さじ1
ガラムマサラ: 小さじ1/2
ガーリック: 小さじ1/2

 

野生解放等: [編集済]

 

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記録日時 20██/██/██

インタビュアー: 担当飼育員

状況: [編集済]エリア内の貸し切った茶室。中国由来の禅宗派の修業体験。は袈裟を着用。

 

<再生開始>

 

ナック: 作麼生(そもさん)、獣の友は何より生まれるか。

: 説破(せっぱ)、無より生まれ出ず。

ナック: 無よりとは甚だ矛盾也。何も依らず生まれ出ずにも無や要る。

: 無の中に有、見にけり。

[双方5秒間沈黙]

ナック: ……といった感じでいいのでしょうか。

: 私にもわかりません。しかし、書に聞く所では正答を見つけることではなく、その過程に悟りを見いだすと。

ナック: ええ、無というものが在る。それそのものが正答である必要は無く、新たな発見や悟りに繋がる糸口を混沌極まる問答の中から探し出すというのも、新鮮な体験です。

: 悟りとは何なのでしょうな。

ナック: 次の禅問答はそれを題材としましょう。作麼生、悟りとは何でしょう。

 

<再生終了>

 

 

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愛称: カンタカ

所属: [編集済](インドの仏教宗派の一種。)

秘匿情報: 彼女はガウタマ・シッダールタの愛馬カンタカのアニマルガールです。インドの高僧によってカンタカの遺物とされる体毛がパークに持ち込まれ、秘密裏にサンドスターと反応させました。仏教の開祖の愛馬であったためか、哲学書などを読む他瞑想を好みます。現在その高僧は担当飼育員として身分を偽りパーク内で勤務しています。当初はシッダールタの初期の教義を引き出すために彼女をアニマルガール化させることを目的としていましたが、彼女が詳細な記憶を保持していないことと、彼女自身が仏教に興味を持っていることを知ると、同門の修行者としてパーク内で修行を積むことを決意しました。担当飼育員が近代的に解釈されたヒンドゥー教の影響を受けた宗派であったことから、二名とも大乗仏教寄りの宗教観を持っています。


※: 在家信者であっても解脱を可能であるとする仏教の宗派群。日本の仏教はこれに当たる。

 

 

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