イエネコ(オリエンタルショートヘア)

ページ名:イエネコ-アイ

「私はオリエンタルショートヘアのアイ。琥珀色の瞳を持つものよ。  …なーんてね

アニマルガール情報


アニマルガール管理番号: 0002451

動物名:  イエネコ(オリエンタルショートヘア)

愛称: アイ

所属試験解放区(カントーエリア)内アパート 「ルミナスハイム」

管理権限: 1

アニマルガール概要


-基本情報

イエネコは脊索動物門哺乳綱ネコ目ネコ科のアニマルガールです。オリエンタルショートヘアという種が基底種と見られ、正式な文書でイエネコ(オリエンタルショートヘア)と記されています。アニマルガール化した個体の衣服等の色が黒色である為黒猫だった事が分かっています。

 

-性格について

クールで気ままな性格をしており、相手を問わず砕けたような喋り口で会話します。

行動原理の大半が彼女の気分によって左右されています。何処に出かけるのかも、アパートに帰るのかも気分で決めてしまう様です。帰りたい気分になっていない時には別の場所で寝泊りを行い、更に遠い所まで足を運ぶようなケースもあって、倫理保安局からも度々懸念の声が上がっていますが、指摘や勧告については真面目に聞いている様子はあまり見られません。

基本的にオリエンタルショートヘアは甘えん坊で人に懐きやすい個体が多い種ですが、彼女の場合は気が強く粗暴な一面も持っており、時折ぶっきらぼうな口調が少しだけ出てくることがあります。彼女の気分が悪い時のコミュニケーションは基本的に推奨されていません。一方で寂しがりな部分もあり孤立を嫌う為、長い間親しい人物に会えない時期が続くとストレスを溜めてしまうようです。他のネコ科アニマルガール同様に気持ちが尻尾の動きに現れるため、彼女の心情は尻尾の動きで判断される事がままあります。

彼女はあまり深く物事を考えない傾向に有る為、何かしらの理由があって彼女と会話をしたい場合には好物を差し入れることで機嫌を回復させる事ができます。

また、試験解放区の生活の中で見たテレビ、ゲームに影響されたのか、彼女は「かっこいい物、単語、動き」を好む傾向にあり、パルクールめいた動きを路地裏で行う他にも後述の野生解放のネーミングセンスにも影響しています。

 

-愛称について

あるフレンズから黒い体色を反映した服の色、髪の色の中にあって明るい黄色の瞳が目立つ特徴となっている事を理由に「アイ」と渾名を名付けられたのがきっかけです。以降は彼女が自分の個体名として紹介などに用いているため、彼女自身この名前を大切に思っている節が見られます。

 

-外観について                      

身長は165cmで、体格は全体的に細身でしなやかな印象を持たせます。

衣服は手まで包んだ黒いインナーの上に黒いワンピースを着用し、足回りには黒いタイツとスニーカーを身につけた黒系統の色で統一した組み合わせが基本的なコーディネートであるようです。身につける衣服は彼女の気分によってコーディネートが変わりますが、軽装なものが大半を占めているため、好みの傾向としてはカジュアルな服装を好むようです。これらの衣服に関しては並々ならぬ愛着がある様で、特に身につけているものを汚されるのを非常に嫌います。

目は黄色の目付きの鋭い目をしていて、髪はなだらかなラインに整えられた黒色の肩までの長さの髪型です。

けものプラズムで形成された可動可能な猫の耳と尻尾も同じく黒い色として具現化しています。

 

衣服に関しては自分の選んだものや神宮寺氏がプレゼントした物まで所持していますが、神宮寺氏がプレゼントした物は好みに合わないのか着る事は少ない様です。

他に所持しているとみられる衣服は以下の通りです。

自費で購入した衣服

・灰色の肩出しセーター

・黒色のトレンチコート

・黒い薄手の長袖シャツ

・ファッション用の眼帯

・ジーンズのズボン

・ジーンズのジャケット

・マウンテンブーツ

・黒のプリーツスカート

・ミニジャケット

・ホットパンツ

・オーバーニーソックス


プレゼントされた衣服

・ジャージ(何着か)

・マグロがプリントされたTシャツ

・明朝体のフォントで「親しみやすさ」とプリントされたTシャツ

・女学院のセーラー服(何着か)

・ビーチでくつろぐ人々を襲う子猫のTシャツ

・シャム猫がプリントされたTシャツ

・ノースリーブワンピース

・真珠のネックレス


アニマルガール化した際に身につけていた衣服

・黒いノースリーブシャツ

・蝶結びのスカーフ

・黒いインナー

・ハイウェストスカート

・黒タイツ

・肉球の付いた黒い運動靴

・赤い首輪

 

 

 

-誕生・発見について                

詳細な誕生の経緯は不明ですが、カントーエリア試験解放区中央区域にてアニマルガール化したオリエンタルショートヘアの個体を20██/7/██に試験解放区に常駐しているスタッフが発見しています。それまでは暫く1人で居た事によって生じたストレスの所為か、他人を素っ気ない態度で突き放すなど、発見当初から精神的に荒れている箇所が見受けられました。現在では少し改善されているもののその時の性格が未だに残っているようです。

 

補遺1: 彼女の基底種となったオリエンタルショートヘアが島内で暮らして居た理由については確かな事は分かっていませんが、試験解放区東部区域にて「どうか拾ってください」と記述された段ボールの中に付着していた黒い毛を分析した結果、DNAの情報が彼女のDNAと98%一致していた事は特筆すべき事項です。

 

 

-生活について                          

島内で野良猫として生きていた時が長かった為か、彼女はイエネコにしては珍しく外で活動する事を好み、1日の大半を外出に費やしている為部屋を留守にしている事がままあります。最長で1日以上も自宅に帰らない事もある関係上、彼女の自室には食料や、プレゼントされた衣服、勉強道具、充電器、ベッドといった物以外に物品がありません。

行動範囲は非常に広く、区外エリアにまで赴く場合もあります。外出の際はアーケードゲームをプレイする目的でゲームセンターを巡ったり、食事の為にレストランやカフェに足を運ぶ他、考え事に集中する為か人気の少ない路地裏等、多様な場所に足を運んでいる様です。外出中に手が空いた時には支給された携帯端末でのネットサーフィンや、パーク内限定SNS「けもノート」へ外出先の写真を投稿する事もあります。

女学院時代の友人とは今でもたまに交流を続けているらしく、アポイントメント無しで部屋に上がりこむ事も少なくありません。

 

-持ち物について

彼女は嗜好品と呼べるようなものはあまり所持していませんが、特筆すべき物品に猫用と思われるぬいぐるみの存在が挙げられます。クマを模した小さなサイズのぬいぐるみの出所は不明ですが、彼女に対する最初の接触の時点で所有が確認されている為、動物時代からおもちゃとして扱っていた事が推定されています。

このぬいぐるみは自宅のある場所に大切に隠されていますが、気分によっては以前の様に持ち出し、外出先に連れ出すこともあります。

その他の物品、もう着用していない衣服に関しては観賞用の衣服として部屋に飾られている様です。

 

「着るのはアレってモノは大体インテリア行きね。見てるのは楽しいんだよ?シャム猫のTシャツはこう、ご先祖サマ祀るみたいな感じだけど」

 

 

-身体能力

フレンズの能力は暗視や高度跳躍などの基底種再現能力を有しており、暗がりでの探し物や高所への移動など生活の補助として使われています。彼女自身の運動神経も非常に高く、アスレチックといった体を使うような遊びにおいて真価を発揮しています。腕力そのものは常人よりも少し勝る程度で、とても重たいものを持つなどの力仕事は得意ではありません。また肌が敏感な傾向にあり、突然触れられたり、長い間触れられたりすると過剰に反応を返すため不用意なスキンシップは注意が必要です。

知能は基底種となったオリエンタルショートヘア同様に高く、友人から教えてもらった分野の勉学に関しては優秀な成績を収めています。

その他の内面的な特徴はネコ科アニマルガール同様に猫に準拠しており、素早く動く小さな物体が通りすぎると反射的に手で捕獲を試みるといった具合に、基底種動物の本能が刺激されると勝手に体が動く事が分かっています。

 

 

-野生開放能力

彼女の野生解放は一時的に身体能力を向上させ、手からけものプラズムで生成される黒い爪を作り出し攻撃に用いる強化型の能力を有しており、名称として「ブラックキャット・フューリー」という名前で彼女から呼称されています。生成された爪には十分な硬さや切れ味を持っており、硬い大木にも爪痕を刻む事が可能です。

この能力は彼女が強く「憤激」した際にのみ発現する為、発現時には怒りに身を任せた直線的な戦い方が目立つ様になります。

この野生解放には当初研究所側の名称として「まっくろむかむかクロー」の名前が仮に定められて居ましたが、彼女からの強い要望で上記の名称に変更されました。

 

「なによむかむかクローって。強そうって感じも怒らせた感じもしないんだけど」

 

 

-経歴

  • 20██/7/██
    カントーエリア試験解放区でアニマルガール化したオリエンタルショートヘアの個体を神宮寺 茜(人物名)が確認
    役所への届け出後、同人物の友人が経営するアパート「ルミナスハイム」に引きとられる。
  • 20█7/4/██
    ジャパリ中央女学院入学
    入学当初は部活なども無参加、授業もずる休みをして学校に訪れないなど、この時から不真面目な態度が目立って居た。勉強等は主にクラスメイトと一緒に取り組むか、所謂「お勉強会」で多人数の中で行う事が多かった。2年目に差し掛かる頃には友人も増え環境に慣れて来たのか、僅かながら登校する頻度も増えていった。
  • 20█0/3/██
    ジャパリ中央女学院卒業。
  • 20██/█/██
    現在無職、試験解放区役所より生活支援を受けながらアパート[編集済(アパート名)]にて生活中。

 

-本人インタビュー

+記録1-

アパートに引きとられて3日後、神宮寺氏とアイの会話を記録した映像です。

<00.00.00 再生開始>

 

 

アイ: …………。

 

神宮寺: あら、起きてたのね。調子はどう?

 

アイ: 何。

 

神宮寺: 反応冷たっ…もう…まだ拗ねてるの?

 

アイ: ………別に。うちが何思ってたって良いじゃん。

 

神宮寺: でも、挨拶くらいはして欲しいのよ。

 

アイ: よく分かんない、挨拶とか。

 

神宮寺: 学校に行くようになったら、"礼儀"として必ず必要になるのよ。

 

アイ: ……学校…やっぱりよく分かんないんだけど。

 

神宮寺: …その内、分かるようになるわ。

 

アイ: ふうん…。

 

神宮寺: …貴女にだって、素敵な場所見つかるかもしれないじゃない…?

 

アイ: ……。

 

神宮寺: …困ったわねえ…。

 

神宮寺: …取り敢えず買い物行ってくるけど、欲しいものはある?

 

アイ: …スナック食べたい。

 

神宮寺: 分かったわ、じゃあ買ってくるわね。

 

アイ: ……。  [無言のまま神宮寺氏から目を離して頷く]

 

神宮寺: 行って来ます。  [玄関のドアが閉まる音が記録される]

 

アイ: …。

 

アイ: ……どうしたらいいんだろ……。

 

アイ: ……。

 

アイ: ……はあ…。  [立ち上がり、カメラに指を近づける]

 

 

<00.05.24 再生終了>

 


備考: この映像が撮影された後にアイは神宮寺氏の後を追いかけ、買い物に同行したことが報告されています。記録された時期が発見されて間もない時であったため、孤独だったアイの精神状態が安定していない様子が見られます。尚、当時はまだアイという渾名が付けられて居ませんでした。

 

+記録2-

ジャパリ中央女学院入学から2年後のアイと、試験解放区に買い出しに出かけていた神宮寺氏の会話を記録した映像です。

<00.00.00 再生開始>

 

 

神宮寺: あれ、ちょ…貴女アイよね?

 

アイ: げっ……そうだけど。

 

神宮寺: 聞こえてるわよ…それより今授業の時間じゃないの?

 

アイ: …今日はサボってるけど?

 

神宮寺: んなっ…な、サボるって…!?ダメでしょサボったら!

 

アイ: 今日は行く気分になれなかったから行かなかったの。

 

神宮寺: …どうして?

 

アイ: 今日はそんな気分なの。

 

神宮寺: …嫌な事とかあったの?

 

アイ: 特に無いけど。

 

神宮寺: そっか…って貴女が不真面目なだけじゃないのっ。

 

アイ: 不真面目じゃないってば、気分の問題なの!

 

神宮寺: 気分の問題を優先してばっかじゃダメよ!?

 

神宮寺: そんなんで勉強とか大丈夫なの…?

 

アイ: …勉強会でなんとかカバーするから。

 

神宮寺: 勉強会?

 

アイ: ほ、他の子たちと一緒に勉強すんの!

 

神宮寺: ふんふん…へえー?

 

アイ: …何そのカオ。

 

神宮寺: あら、何でもないわよ~?…ただ、貴女にもお友達が出来てるみたいで安心してるだけっ!

 

アイ: 何それ!みんなと喋りながら勉強しないと気分が乗らないだけだって!

 

神宮寺: そうなの…まあ良いわ。なんだかんだ楽しくやれてて安心したわ。

 

アイ: ……あっそう。  [早歩きでカメラの横を通り過ぎようとする]

 

神宮寺: あっ、学校は向こうよ?

 

アイ: 分かってる!!行かないから!

 

神宮寺: ええ?怒られても責任は取れないわよー?

 

アイ: 自分でなんとかするから!!  [早歩きが走行に変わり、街中を走り去って行く]

 

神宮寺: ふふ、顔真っ赤にしちゃって。…卒業まで頑張るのよ。

 

 

<00.07.45 再生終了>

 


備考: ジャパリ中央女学院に在籍してから2年が経過した時期に撮影されたものです。学院内で集団行動も経験するようになってからは孤独感が和らいだのか、記録1の映像と比べて言葉を発する頻度が上がっています。

 

+記録3-

ジャパリ中央女学院卒業から1年後、アワミチキャットアイランドにて休暇中の神宮寺氏がアイと邂逅し、会話した様子を記録した映像です。

<00.00.00 再生開始>

 

 

 

 

 

神宮寺: ふふ~…本当に猫ちゃんがいっぱいで良いわね~…♪

 

神宮寺: 近くに猫カフェもあるみたいだし、後で寄ってこうかしら。

 

神宮寺: そうと決まれば早速… [パンフレットを広げる]

 

アイ: …あ、姉さんじゃん。おはよ。

 

神宮寺: ぶふっ!?

 

アイ: ふあっ…なにその驚き方。

 

神宮寺: あ、アイ…貴女こんなところに来ていたのね…?

 

アイ: ええ、ネコがいっぱい居る島だって聞いたから気になっちゃって。

 

アイ: 姉さんこそ何しに来てんの?ここに。

 

神宮寺: …そうねえ。

 

神宮寺: …私も同じ理由かな。

 

アイ: 同じ理由…姉さんもネコを見に来たの?

 

神宮寺: そうよ、元々私はネコ科の動物が大好きだから…最近完成したネコ専門の施設だし、足を運んでおこうかなって。

 

アイ: へえ…ま、相変わらず元気そうで良かった。

 

神宮寺: ふふ、それはこっちのセリフよ?

 

神宮寺: 卒業してからもう1年目になると思うけど…もう、今の生活には慣れてるの?

 

神宮寺: 貴女としての、フレンズとしての生活には。

 

アイ: んん…ぼちぼちかな。身体は…ハエとか横切ると手ぇ動いちゃったりするけど。

 

アイ: 何時もは食べ物食べに行ったり、遠いとこまで出掛けたりとか。私なりにちゃんとエンジョイしてるつもり。

 

神宮寺: 仕事とかはしてるの?

 

アイ: 生活支援でそれなりに暮らせるのにどうして働くの?

 

神宮寺: [崩れ落ちる様に尻餅をつく] っ…あははは…そっか、まだ見つかってないのね。

 

アイ: ええ、自由な方が良いから。

 

神宮寺: …でも元気そうで良かったわ。初めてあった頃なんか心配が尽きなかったもの…ツンツンしてるし、挨拶してくれないし…。

 

アイ: …あの時は、一人ぼっちの時間が長くってどうしようかと思ってたしね。

 

アイ: またすぐ一人ぼっちになるんだろうなとか、何で一人ぼっちになってたのかとか…兎に角あの時期はキツかったの。

 

神宮寺: …そうなのね。

 

アイ: …でもさ?ぶっちゃけ今は友達とか居るから、そんなにキツくないよ。

 

アイ: 学院行ってなかったら一匹オオカミになってたかも、ネコなのにね。

 

アイ: いっぱい話して仲良くなってくうちにさ、授業も楽しくなって来たんだ。

 

神宮寺: それでも来ない時は来ないって聞いたけど。

 

アイ: いっ、良いじゃん…勉強めんどくさいって気分だったんだし…。

 

神宮寺: ふふっ、もう終わったことだからあんまり突かないけどね。

 

神宮寺: でも、素敵な場所が見つかって良かったじゃない? 貴女に合う様な、素敵な場所が。

 

アイ: …友達からカッコイイ名前までくれたしね。…少なくとも、不満は思い浮かばないかな。

 

神宮寺: …そっか。

 

アイ: 「けもノート」とかも楽しいしね。

 

神宮寺: もうすっかり慣れきっちゃってるわねぇ。良いことじゃない!

 

アイ: うんっ。……それじゃ、私しばらくこの島で遊んでから帰るから。

 

神宮寺: あら、猫カフェ行くから誘おうって思ってたけれど。

 

アイ: さっき行ったばっかなんだよね…。

 

神宮寺: …あっちゃあ…また今度誘うわね。

 

アイ: ん、気分が乗ったらオッケーしたげる。

 

神宮寺: 出来ればオッケーしてほしいなぁ~?

 

アイ: だから気分次第って言ったっしょ?…考えとくけど。

 

神宮寺: …うふふっ♪…それじゃ、また会いましょうね。

 

アイ: …うんっ、また会えたらね。

 

 

 

 

 

<00.14.34 再生終了>

 


備考: 卒業から一年が経過した頃、アワミチキャットアイランドに観光していた際に偶然再会した時に撮影されています。この時期のアイには現在の様な精神的余裕を取り戻した振る舞いが見られる為、アニマルガール化してから抱いていた不安が幾分かは解消されたものとみられています。

 

 

-交友関係の特筆事項

サバンナキャットとはジャパリ中央女学院時代からのクラスメイトで、入学から卒業までの3年間を一緒に過ごして居ました。「不登校」である事から交流が始まり、友達として一緒に生活をして行くうちに親密な関係となって行きました。彼女との交流が孤独感の解消に一役かったとアイは語って居ます。


「あの子が居たから学院にも慣れてきたのよね。一緒に勉強したりとか、ゲーム?したし…感謝してる。…あっ、これサバンナには内緒だからね?」

 

彼女とは以前アンインエリア郊外の森林で出会ってから交流が始まったようです。黒猫同士ウマが合うのか、時折2人が合流しては遊びに繰り出している様が見られることもあります。彼女自身もファントムの事は良く思っているらしく、瞬間移動の能力についても格好良いと語っています。


「2人目の黒猫…フッ、私の相方に相応しい立場ね」

 

彼女とはある日、彼女の住んでいるアパートであるはれぞらアパートにある自室に窓から浸入したのがきっかけで対面、その後はアンからの許しもあったのちにサバンナの話に成り、そこから新しい友人として関係を結んだようです。


「あの子がサバンナの友達…少しは信頼できるみたいじゃない?なんて」

 

彼女とはまだ学園に慣れていない時期に知り合い、同じ境遇にある者同士として仲を深めていたようです。アイが学園に慣れてきた頃には彼女を「勉強会」に誘うなどして周りと打ち解けられるように手配するなど、彼女なりに気にかけています。現在は彼女と同じルミナスハイムで生活しており、彼女の隣の部屋にミクが住んでいます。


「あの子は私の…そうね、同期、似た者同士だったもの…かしらね」

 

 


画像提供: 立ち絵やその他ファンアー来園者のほーよーさん卯月みゆさん、ユキナリさんさんより頂きました!

アパート名提供: いどらさんが決めてくれました!


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