TDシャチ「オルカ」

ページ名:TD-Orca

うちに何の用や


概要

オルカは外海から迷い込み、パーク内でアニマルガールとなったシャチ タイプDの雄個体です。ナリモン水族館の港に迷い込んだところを保護され、ナリモン水族館所属となりました。


アニマルガール情報

オルカは情報の少ないタイプDのシャチであるとされているアニマルガールです。名前はシャチの別称である「オルカ」から付けられました。

詳細

 ・この個体は沖合型と言われる何十頭もの巨大な群れを形成し、沖合に生息する個体であったことがオルカ自身の供述により判明しました。沖合型は3タイプの個体群の中で最もデータが少なく、餌についてもほとんど判明しておりませんが、傷が多い、歯がすり減っている、などの特徴から、手強い獲物、サメなどを食していたと考えられます。なおこの個体については目立つ傷などはなく、犬歯が少しすり減っていたぐらいでした。担当の飼育員の話では、「傷が服のラインに当たるのではないか」とのこと。

 ・シャチは群れによってその家族独自の「方言」とも呼ばれるコールを持っており、それにより情報を互いに交換し合っています。その「方言」がフレンズ化の時に色濃く残り、オルカが他とは違う、特徴的な喋りになったとみられます。

※オルカが使う方言は泉州弁と言われる関西の特定地域で使われている方言です。

 ・音楽を好み、職員寮やナリモン水族館の一角でギターを弾いていることがあります。この行動は野生であった個体にしては珍しく、専門家を含めオルカのデータ採取を担当した調査チームは「自身が信頼できる何者かの影響を受けているのではないか」と考えています。


オルカの行動について

 ・生活

フレンズ化後しばらくは海棲で、野生的な生活を送っていました。この影響からなのか、保護され、ナリモン水族館で暮らすようになった後も極々稀に、野生下で暮らしていた頃の行動を見せることがあります。

 ・喫煙

オルカがナリモン水族館に所属してすぐの頃にあった、「データ採取時のトラブル」からはじまりました。この頃は既にオルカを担当する飼育員が決まっていたこともあり、仲間を守るためなら手段は問わないというシャチの野生の本能を見せたと考えられます。この際に、怒りに身を任せたオルカが部屋の壁を破壊して出て行ったことからデータ採取を担当していた職員は「もう二度とオルカを怒らせないでくれ!!」とトラウマになっていたほどでした。オルカが壁を破壊し出ていった先でタバコを吸って休憩していた職員は「急に隣に来て、それ一本くれと言われたのであげちゃいました。その時に愚痴やらなんやらと付き合わされましたがスッキリしたのか、オルカとはあれから仲良くやらせていただいてます」と証言しています。

オルカを担当している飼育員の当時のお話「あの時のを掘り返しますか…。まぁいいですけど……そうですね…。あの時私もデータ採取に同伴してましてその頃からずっと見てますが、オルカが本気で怒ったのは当時ぐらいですね。あの後オルカにタバコを渡したバカとオルカの二人をめちゃくちゃ叱りましたけど、タバコについては癖になったのかやめることはなかったですね。壁破壊は…そうですね、あんな頑丈な部屋が軽々と破壊されたので今度は規格外でも破壊できないぐらい頑丈にするように伝えました。またオルカにはデータ採取の主旨を伝えて、協力してもらおうと思います。未だに採取しきれてないので…。」

+当時の記録の一部※閲覧には管理権限-3を要求します。-認証完了、情報を開示します。
検証データ

【検証】

██氏により行われたAG"OrcaTD"への実験と検証のデータが採取された。

全てのデータの回収には失敗したが、野生解放のデータのみを回収することに成功。

その他の採取したデータはAG"OrcaTD"により抹消された。


他人のデータを勝手に見ようとしたんや、そりゃ誰でも怒るわなぁ…?

 

 ・性格

「仲間と認めていない相手」

クールで、相手に強くあたるなど、ツンとした接しにくい対応を見せます。中にはとても恐ろしくてもう関わりたくないというアニマルガールや職員がいるほど。

「仲間と認めた相手」

優しく、怒らせない限りはかなり接しやすい対応を見せます。また、自分から話しかけたり、急に話しかけられても明るく対応したりと、その表情と見た目からは信じられないほど優しく対応してくれます。

認めた相手と認めていない相手に対し正反対の対応を取ることから、二面性のある性格が表現されています。

 ・ギターを弾くことがある理由

オルカは極めて手先が器用なためか、ナリモン水族館の一角を借りてギターを弾いていることがあります。誰かがギターを教えたのか、はたまた自らの意志でギターを始めたのかは謎に包まれています。職員の証言では「オルカを担当しているスタッフがオルカにギターを教えているところを見かけた」とありますが、オルカを担当する職員は「秘密、これもお仕事だから」と、真相は謎のままです。


野生解放

うちのポッドに手ェ出してタダで済むと思うなや……!

「スパイホッピング・オルカ・ブリーチング」

シャチは野生下では群れで行動し、チームワークを活かした狩りを行います。これにより、スキルは群れによる狩りを表現したものとなっています。野生解放時、けものプラズムで分身を4体生成し、あらゆる方向から狙った敵へ襲いかかります。トドメに敵の真下にけものプラズムで生成したシャチを出現させて敵を打ち上げ、オルカ自身がけものプラズムを纏い、敵の上空から飛び掛かり、自らの身体を打ち付けます。

※・ブリーチングとは:海面へ自らの身体を打ち付けるジャンプ

※・スパイホッピングとは:頭部を海面に出し、辺りを見渡すためと言われている行動

オルカを目撃できる時間

基本的に表側に出てくることは無いオルカですが、決まった時間になると巡回活動として屋外展示エリアの様々な場所に現れますが、時折、屋内展示エリアまで覗きに来ます。昼は仕事の一環としてナリモン水族館内で流れる「NARIMON REDIO」の月曜日担当MCを務めているため、月曜日のみナリモン水族館の「NARIMON SEASIDE MALL」内にあるラジオスタジオにも現れます。また、休憩時間に喫煙所に現れ、タバコを吸っているところを目撃されています。


オルカのお仕事

オルカはナリモン水族館の飼育員である「カラン」のお仕事を手伝っています。基本的にはカランと共に行動していますが、カランが出張やおやすみの時は、あらかじめスケジュールを指示してもらい、ナリモン水族館の先輩スタッフ達と共に仕事をしています。都合上一人で仕事をしていることもあるようですが、よほど機嫌が悪い時は一人で、カランが担当しているカマイルカやバンドウイルカと気晴らし程度に遊んでいるようです。

 

オルカを担当している飼育員のお話「オルカ、ああ見えてもイルカが大好きでして、私が仕事をしている隣でずーっとあの子たちと遊んでたりするんですよ。あぁ、イルカたちを含め、この水族館で飼育している動物たちを襲うことはないので安心してください。」


飼育員「カラン」との関係性

オルカはナリモン水族館沿いの港に迷い込んできたところを飼育員「カラン」により発見され、ナリモン水族館所属の調査隊によって保護されました。発見者のカランは上司の指示によりオルカの監視を行っています。またカランとオルカは職員寮で共に過ごしていることもあって家族としての関係性を有しており、オルカはカランを「姉さん」と呼んでいます。

カランとは「Orcinus Flowers」と言うギターユニットを組んでおり、ナリモン水族館内で流れる曲や、ナリモン水族館のテーマ曲などを手掛けたり、過去に有名だった曲やパーク内で有名なアイドルユニットの曲のカバーなどをしています。ユニット名の読みは「オルキヌスフラワーズ」、「冥界の花達」と言う意味です。オリジナル曲の「NARIMON」はナリモン水族館のテーマ曲として採用されており、ピアノやギターの美しい音色と共に、ナリモン水族館に所属する歌自慢のアニマルガール、カマイルカのルルとシロイルカのベルによる綺麗な歌声と歌詞が、広大な海とナリモン大渦潮をイメージさせる曲となっています。アコースティックギターバージョンではオフボーカルでカランとオルカのギターの音色を楽しめます。


オルカのあれこれ

オルカに睨まれると5方向からの視線を感じ、一瞬ですが、相手を恐怖に陥れます。ですが、その反面、心を許した相手にはとても優しく、自分の事よりもその相手の事を優先する、思いやりの気持ちがあるアニマルガールです。食事については基本的に出されたものならなんでも食べる好き嫌いのない食性ですが、好物はシャチらしからぬニシンです。同じシャチという事で、同水族館所属の「シャチ」とは気が合うようです。

また、ふとした時に見せる笑顔がとても可愛いと、職員達の間で噂になっています。

外見

ジャケットは半袖、スーツにラインが入っている、ヘアピンが極めて小さい、と言った特徴があります。ベースが同水族館所属の「シャチ」の服装となっていますので、遠目から見ると見間違われることがあるようです。なお髪は、右側は黒、左側は白で、右側はロング、左側はショートと、二面性のある性格を表現しています。前髪がふっくらとしていますが、タイプDならではの頭部をこの前髪に反映しました。


けもノートについて

けもノートを普段から利用し、自身が出演するライブのリハーサルの様子や、日常を淡々と投稿しているようです。
忙しい時はあまり顔を出しませんが、暇なときはカランのタイムラインを覗き、重要な連絡事項を探しているようです。


プロフィール

 名前:オルカ

  種:シャチ

 愛称:オルカ

 身長:167.8cm

 所属:ナリモン水族館

 保有管理権限:1

 よくいる場所:ナリモン水族館職員寮、オルカテリトリー、ドルフィンラグーン、バックヤード

 好きなもの:カランやルルと一緒に居られる時間

 嫌いなもの:ポッド(仲間)を狙う不届き者

 目立つ行動:ギターを弾く(カランとセッション)、休憩中の喫煙

 特技:ギター

 趣味:ダンスの練習

 特徴:細いヘアピン、変わった口調

動物情報

シャチ

 分類:哺乳綱 クジラ偶蹄目 マイルカ科 シャチ属 シャチ

 学名:Orcinus orca

 英名:Orca

 生息域:世界中の海域

 タイプ:A、B、C、D

 個体群:定住型、回遊型、沖合型

 

【みんながよく見るシャチって?】

水族館やネット上の写真などでよく見かけるシャチ。このシャチはタイプAと言う、グッズ化などがなされているシャチです。このタイプAのシャチが一般的にイメージされるシャチであり、クロミンククジラなどを主食としています。アイパッチの大きさは中間的で、流氷の少ない沖合に棲んでいます。

 

【タイプDのシャチって?】

タイプDは通常(タイプA)よりも小さなアイパッチ、短い背びれ、ゴンドウクジラに似る丸みを帯びた頭部によって認識されます。また、他のシャチとは全く別の遺伝子という事が明らかにされています。タイプDについては4タイプ存在するシャチの中では目撃例がきわめて少なく、現在も調査が進められています。

 

【個体群・沖合型って何?】

沖合型と言われる個体群は、何十頭もの巨大な群れを形成し、沖合に生息します。3タイプの個体群の中で最もデータが少なく、餌についてもほとんど判明しておりませんが、傷が多い、歯がすり減っている、などの特徴から、手強い獲物、サメなどを食していたと考えられます。


交友関係のあるフレンズ達

シャチ

ベルーガシンフォニー内でカランの仕事を手伝っているときにシロイルカのベルを呼びに来たシャチと出会い、同じシャチという事で意気投合しました。その後、度々オルカとシャチが一緒に散歩しているところを目撃されているようです。

シロイルカ「ベル」

ベルーガシンフォニーにてカランの仕事を手伝っているときによく話し込んでいたフレンズです。オルカが尊敬しているアニマルガールの一人です。

職員寮で一緒に過ごしている職員やフレンズ達

ナリモン水族館飼育員「カラン」

オルカを発見し、担当している職員です。オルカの性格と好きなものをよく知るオルカが言う「信頼している人」です。

カマイルカ「ルル」

カランの寮で出会った幼いアニマルガールです。子供好きのオルカが心を許し、甘えさせるほどには気に入っているようです。

ジンベエザメ「リン」

野生下にてお互いが元動物の姿で面識のあったアニマルガールです。


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