+人界-人間が暮らしている世界。
ずっと昔に[[魔界]]と融合した都合で若干ファンタジーな世界になっている。
具体的には意思の力・想像の力を現実世界に作用させることが可能で、自分の頭の中にある空想を物理法則を歪めて現実世界に再現する、人間でも魔法のような能力を使える。
また、**マナ**と呼ばれる、世界を構成するありとあらゆるものに宿るエネルギーが存在する。
その他、すべての人がハンマースペースと呼ばれる異次元空間でできた物入れを持っている。
**ハンマースペース**
不可視の収納スペース。各個人の傍に存在している。
だいたいの[[妖魔]]や[[魔術師]]なら扱え、人間も[[空想具現装置]]における**想像体**の状態であれば難なく使用できる。一般人では扱いが難しいので普通に荷物はカバンとかに入れる。
登場人物が虚空から武器などを取り出したらそれはハンマースペースから取り出したとみていい。
フィリップは周囲の**マナ**をいじってハンマースペースをかなりの大きさに拡張している。
---
[[客人]]や[[妖魔]]たちによって様々な知識や技術がもたらされており、文化などはとてもごちゃごちゃしている。現実の現代日本っぽい文化とかもある。
---
地理としては東西南北中央の5つの大陸がある。アサグレの舞台となるのはもっぱら西。
北…乾燥していて寒い
東…湿気があり涼しい
南…湿気があり暑い
西…乾燥していて暖かい
中央…湿気があり暖かい
**ポータル**
各国や各地に設置されている転移装置。[[転移]]魔術が掛けられており、これを利用することで各地点への移動を楽に行うことができる。これがあるため車など個人の長距離の移動手段となるようなものはあまり一般には普及していない。
しかし、一般人は特に国を跨ぐ規模の転移が可能なポータルについては気軽に使える訳ではないので、人間向けの公共交通機関は存在している。
---
**常夜街**
夜帳の魔女によって帳が降ろされ、常に陽光が遮断された区域。吸血鬼などが人界の昼間を過ごすことを可能としている。民家も食事処もあり、また人間でも普通に入ることができる。イメージとしては中華街やリトルトーキョーのようなものらしい。
西の国に位置している。
---
アサグレでは霊魂の存在が当たり前のものとして扱われており、例えばお盆やハロウィンは本当に霊と触れ合う行事である。
[[霊魂]]の箇所で解説しているように魂は実体を持ち肉体はマナによって構成されているため、独特の生死観や葬送の方法を持つ。
まず生死観としては非常にシンプルで、死んだら肉体から魂が抜け出て[[魔界]](冥界)へ行き、肉体はマナとなって世界に還る。ここでいう世界は魔界も含む。このとき未練があると悪霊([[霊魂]]のページ参照)や[[屍鬼]]になってしまうので、日々楽しく生きていこうね、という意識がある。
肉体は世界に溶け消える都合上、火葬は行わないのが主流だったが、屍鬼のことがあるので(絶対に屍鬼にしたくないなら特に)火葬もするようになった。火葬しても、肉体のマナが火のエネルギーに変わる→煙や灰などのかたちとなるが最終的には世界のマナとなる、ので世界の循環に影響はない。この火のエネルギーに変わるというワンステップを踏むことで屍鬼となる確率が格段に減る。
肉体がなくなるため、墓もあまり見かけない。しかし霊魂となった過去の人々がハロウィンなどでこちらを訪れる際、彼らにとって馴染みや思い入れのあるものなどがあるとより交流がしやすくなることから、合流地点の目印などとして墓や碑を作る者も少なくない。最近ではその者の生きた証として、また特に非業の死を遂げた者の関係者の心の慰めとしても作られている。
このような生死観を持ち、[[妖魔]]という異種族が身近にいることもあってか、特定の宗教などはあまり広まっておらず、遠い昔の文化、物語の世界の存在のような扱いとなっている。
ちなみに神は存在している。
ずっと昔に[[魔界]]と融合した都合で若干ファンタジーな世界になっている。
具体的には意思の力・想像の力を現実世界に作用させることが可能で、自分の頭の中にある空想を物理法則を歪めて現実世界に再現する、人間でも魔法のような能力を使える。
また、**マナ**と呼ばれる、世界を構成するありとあらゆるものに宿るエネルギーが存在する。
その他、すべての人がハンマースペースと呼ばれる異次元空間でできた物入れを持っている。
**ハンマースペース**
不可視の収納スペース。各個人の傍に存在している。
だいたいの[[妖魔]]や[[魔術師]]なら扱え、人間も[[空想具現装置]]における**想像体**の状態であれば難なく使用できる。一般人では扱いが難しいので普通に荷物はカバンとかに入れる。
登場人物が虚空から武器などを取り出したらそれはハンマースペースから取り出したとみていい。
フィリップは周囲の**マナ**をいじってハンマースペースをかなりの大きさに拡張している。
---
[[客人]]や[[妖魔]]たちによって様々な知識や技術がもたらされており、文化などはとてもごちゃごちゃしている。現実の現代日本っぽい文化とかもある。
---
地理としては東西南北中央の5つの大陸がある。アサグレの舞台となるのはもっぱら西。
北…乾燥していて寒い
東…湿気があり涼しい
南…湿気があり暑い
西…乾燥していて暖かい
中央…湿気があり暖かい
**ポータル**
各国や各地に設置されている転移装置。[[転移]]魔術が掛けられており、これを利用することで各地点への移動を楽に行うことができる。これがあるため車など個人の長距離の移動手段となるようなものはあまり一般には普及していない。
しかし、一般人は特に国を跨ぐ規模の転移が可能なポータルについては気軽に使える訳ではないので、人間向けの公共交通機関は存在している。
---
**常夜街**
夜帳の魔女によって帳が降ろされ、常に陽光が遮断された区域。吸血鬼などが人界の昼間を過ごすことを可能としている。民家も食事処もあり、また人間でも普通に入ることができる。イメージとしては中華街やリトルトーキョーのようなものらしい。
西の国に位置している。
---
アサグレでは霊魂の存在が当たり前のものとして扱われており、例えばお盆やハロウィンは本当に霊と触れ合う行事である。
[[霊魂]]の箇所で解説しているように魂は実体を持ち肉体はマナによって構成されているため、独特の生死観や葬送の方法を持つ。
まず生死観としては非常にシンプルで、死んだら肉体から魂が抜け出て[[魔界]](冥界)へ行き、肉体はマナとなって世界に還る。ここでいう世界は魔界も含む。このとき未練があると悪霊([[霊魂]]のページ参照)や[[屍鬼]]になってしまうので、日々楽しく生きていこうね、という意識がある。
肉体は世界に溶け消える都合上、火葬は行わないのが主流だったが、屍鬼のことがあるので(絶対に屍鬼にしたくないなら特に)火葬もするようになった。火葬しても、肉体のマナが火のエネルギーに変わる→煙や灰などのかたちとなるが最終的には世界のマナとなる、ので世界の循環に影響はない。この火のエネルギーに変わるというワンステップを踏むことで屍鬼となる確率が格段に減る。
肉体がなくなるため、墓もあまり見かけない。しかし霊魂となった過去の人々がハロウィンなどでこちらを訪れる際、彼らにとって馴染みや思い入れのあるものなどがあるとより交流がしやすくなることから、合流地点の目印などとして墓や碑を作る者も少なくない。最近ではその者の生きた証として、また特に非業の死を遂げた者の関係者の心の慰めとしても作られている。
このような生死観を持ち、[[妖魔]]という異種族が身近にいることもあってか、特定の宗教などはあまり広まっておらず、遠い昔の文化、物語の世界の存在のような扱いとなっている。
ちなみに神は存在している。
コメント
最新を表示する
NG表示方式
NGID一覧