義烈回天百首 - いにしえwiki
里の 花を見捨てて 迷ふ身は 都の春を 思ふばかりぞ (有村雄輔)012.矛とりて 月みるたびに 思ふかな いつかかばねの 上にてるやと (森五六郎)013.ますらをが 物おもひつつ 詠めけむ その有明の 志賀の浦波 (島男也)014.君が代の はじめの春と あらためて 出づる朝
里の 花を見捨てて 迷ふ身は 都の春を 思ふばかりぞ (有村雄輔)012.矛とりて 月みるたびに 思ふかな いつかかばねの 上にてるやと (森五六郎)013.ますらをが 物おもひつつ 詠めけむ その有明の 志賀の浦波 (島男也)014.君が代の はじめの春と あらためて 出づる朝
つくしつゝ 大丈夫の 名をあけとほす 時はこのとき (黒澤忠三郎)059.露の身と おもへば輕き 花の雪 ちるへきときは やまとたましひ (森五六郎)060.香はしき 名のみ殘らは ちる花の 露ときゆとも 嬉しからまし (關鐵之助)061.ふく風に あらねと今日は 大君の 心にか