「其春」を含むwiki一覧 - 1ページ

狂歌百物語(狐火) - いにしえwiki

.宵闇の 廿日鼠の 油揚げ 火をも点して さがす小狐(弓の屋)011.闇の夜も 挑燈持てば 迷はぬを 人迷はしに 燃やす狐火(下毛葉鹿 松園其春)012.狐火の 燃ゆるにつけて 我魂の 消ゆるやうなり 心細道(鬼面亭角有きめんてい つのあり)013.時雨する 稲荷の山の 狐火も

狂歌百物語(牡丹燈籠) - いにしえwiki

や 破やれ襖ぶすま 骨ばかりなる 人と添寝は(駿府 松径舎)013.心だに 迷ふ物から 廿日闇はつかやみ 怪しく見ゆる 牡丹燈籠(下毛葉鹿 其春)014.燈籠に 学びの道は よそにして 迷うて暗き 恋の闇の夜(明文)タグ一覧: カウンターページ全体:今日:昨日:

狂歌百物語(骸骨) - いにしえwiki

男女をのこをみなの 知れぬ骸骨(泰平居楽成)028.小町紅紛べに 化粧けはひし時の 俤を 見るかたもなき 屍かばねなりけり(下毛葉鹿 松園其春)029.骸骨に 肉毛あらぬは 古いにしへに 犬の腹をや こやしたりけん(江戸崎 広丸)030.問ふ人も あら野の薄 穂に出でて あなめ

狂歌百物語(船幽霊) - いにしえwiki

が身を 沈めし海を 乗る船に 浮かまんとてか 縋る幽霊(南向堂)009.浮かまんと 船を慕へる 幽霊は 沈みし人の 思ひなるらん(下毛葉鹿 其春)010.罪ふかき 海に沈みし 幽霊の 浮かまんとてや 船に縋れる(美雄)011.傾げたる 重身に海を 浮かばれぬ 怒りの見ゆる 友盛の

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