対応ルールブック
- 基本ルールブック1~3
- 基本ルールブックEX
- ウィザーズトゥーム(WT)
- アルケミストワークス(AW)
- カルディアグレイス(CG)
- イグニスブレイズ(IB)
- バルバロスブック(BB)
※原則として、GMが所持しているサプリのみを適用します
第二部のシステムについて
第二部についての説明になります。
原則として、第一部を通過したことを前提としたシナリオ構成になっています。
※第二部からのキャラメイク及び参加は可能ですが、第一部を元にした設定はGMの判断により手を加えるか、加味出来ない場合があります。
シナリオ構成
参加PCについて
1シナリオにつき1人、メインPCを設定しています。
メインPC以外のPCは、募集の上で参加していただく形を取ります。(募集上限5人)
原則として、自由参加したPCはフリースタートとして扱います。(※後述)
基本構成
基本的には、シナリオは以下の流れで行われます。
- 戦闘パート(前哨戦)
- 通常パート(今まで通り)
- ボス戦(クライマックス)
戦闘ルール
原則として、戦闘ルールは下記に従います。
前哨戦 | 熟練戦闘 |
---|---|
雑魚戦 | 簡易戦闘、または標準戦闘 |
ボス戦 | 熟練戦闘 |
スタートについて
第二部におけるシナリオにおいて、PCには二種類のスタート方法が存在します。
ドラマティックスタート
GM側が設定したPC1は、シナリオの開始に密接に関連します。
前哨戦のキーマンとなり、基本的にはそのPCの視点がメインとなってストーリーが進行します。
代わりに、ある程度シナリオに沿ったスタート方法を取ることになります。
フリースタート
シナリオに自由参加する場合のスタート方法です。
この場合、PC2~4といった枠として自由に合流・プレイすることが出来ます。
ただし、そのシナリオにおいてメイン視点でストーリーを進めることが難しくなります(※取り上げないというわけではないため、不可能ではありません)
また、シナリオの都合上、一度フリースタートを切ったPCもドラマティックスタートとして仕切りなおしていただく場合があります。
この場合、第二部におけるスタートの内容自体はドラマティックスタートに即します。
なお、フリースタートの利点として、これまで同様に「PCに起こったことは全てあったことにする」ことを許可します。
(整合性が取れない場合でも、パラレルとして両立します。ただし、フリー時の出来事について深く言及するのは非推奨です。)
PC達との出会いや、フリースタートで得た経験点・アイテムも引き継ぐことが可能です。
レベルについて
各PCの経験点には大きな差が存在しています。
そのため、PTが確定した際に「レベル補正」を設けます。
レベル補正
メインPCの冒険者レベルを基準値とし、自分の冒険者レベルが基準値よりも3以上上回っているPCは、
- Aテーブルの技能を基準値のレベルを最大値として扱う。
- Bテーブルの技能を基準値のレベル+1を最大値として扱う。
また、自分の冒険者レベルが基準値よりも3以上下回っているPCは
もっとも高い技能のレベルと、自分を含めたPTの冒険者レベル平均値との差分だけ
全技能に+修正を得ることができる。
例)メインPCの冒険者レベルが9、PTの平均冒険者レベルが7の時
・PC2の冒険者レベルが4(構成:フェンサー4プリースト1)の場合は、平均である 7との差分、3の+修正を受け
フェンサー7プリースト4として扱うことができる。
・PC3の冒険者レベルが13の場合(ファイター10スカウト13)
ファイターは基準値の9、スカウトは基準値+1の10として扱う。
ただし、この時変化するのは技能レベル、命中、回避、魔力、追加ダメージのみとし、
能力値、戦闘特技、HP、MP、抵抗、アイテム、武具、装飾品、名誉点などに補正はかからないものとします。
また、魔法技能に補正によって+がかかりレベルが上がったものとして扱っても、習得している魔法は本来自分が使えるレベルまでのものしか使えません。
これは補正によって下方修正を受けるキャラも同じで、レベルが下がっても本来使えた物(魔法、技)はそのまま使っても良いものとします。(バランス調整入る可能性あり)
追記:HP、MPに補正あり
・また、騎獣、ゴーレムなどレベルに応じて強力になっていくサブユニット系は
下方修正を受ける場合は「補正後のレベルを基準とした物までしか使えない」ものとします。
また上方修正を受ける場合は「自分が本来使えるレベルまでの物しか使えない」とします。
その際に買い直し、レンタルなどで資金が必要になる場合は、シナリオ開始時に申請があればGMの判断で補填します。
・M貝の録音など、何か「達成値を含むもの」を埋め込むタイプの物は、シナリオごとにリセットされ、空になります。
単なる音の録音、映像などの「情報」にあたるものはこの限りではありません。
基本的には、近いレベル同士のPCで参加することを推奨します。
報酬について
第二部からは、二種類の報酬を配布します。
PC報酬
セッションに参加したPC本人に与えられる物、つまりいつも通りの報酬です。
PC報酬はPLのストックとはならず、そのPCしか使用してはいけません。
PL報酬
セッションに参加したPLに、ストックとして与えられる物です。
LHでいうログチケットのような扱いだと考えてもらうとわかりやすいかと思います。
このPL報酬は、自分の手持ちのPCに自由に振り分けることができます。ただし、成長履歴にはかならず「PL報酬」と注釈をつけてください。
また、自キャラ間のアイテムなどの受け渡しは、処理が煩雑になるため不可とします。
・PT内での受け渡し、貸し借りのみ可能としますが、シナリオ内で基本的に精算を完遂することを前提としてください。借りっぱなし、貸しっぱなしの処理についてGM側ではサポートできませんので、ご了承ください。
基本的にガメルはシナリオ内で借りた分はクリア時の報酬などから精算し、貸し借りをしたアイテムは、消費されなかった場合シナリオ終了時に持ち主のもとに戻るものとします。
基本的にデータは自己管理していただき、成長履歴と直接記入の競合や長期放置によるサルベージ不可などの事故が発生した場合は、こちらでサポートできないため、誰かに合わせた経験点などでリビルドしてもらうことになりますが、その際リビルドペナルティとして基本的にガメルや名誉点などは低めに指定しますので、ご注意ください。
また、やむを得ず途中でセッションを抜ける、一部の日程不参加などに関しては基本的に考慮しますが、その際一部の報酬を受け取れない場合があります。これはGM側でその都度裁定しますのでご了承ください。
マッチングについて
上述の通り、全日程の参加ではなく、一部の日程のみ参加という形で参戦することもできます。
基本的には予定を組んだ時点で全日程か一部参加かは管理し、突然のドタキャンなどは基本的に認めないものとします。あるいはやむを得ず休むことになった場合でも他のPLの時間に空白ができてしまうことを防ぐため、そのまま卓は決行しますのでご了承ください。
一分参加のPLが混ざる場合は、基本的にマッチング時点でPLは6人を確保するものとし、その中から最低でも4人いれば決行可能なようにこちらでバランスを取ります。
(もちろん、該当PCの数などによっては皆さんとの相談で4人や5人で開始することもあります。最初の未来編STAGE1-Aなどがちょうどいい例となります。)
ただし、これは基本的に、キャンセルする人をサポートするものではなく、予定通り参加する人がそれによって被害を受けないようにするためのものなので、申し訳ないですが一部参加のPLは、該当シナリオ内においていくつかのペナルティが発生します。
報酬の減少
これは単純に参加した時間が少ないので相応にカットされるという話です。
基本的にはPC、PL報酬共に半減します。
やむを得ない事情や、それまでの参加率などでGM裁量により減少量が軽減される場合もあります。また、名誉点の内容も個別に変化する場合があります。
PC序列の変更
PC1がドタキャン!なんてことになるとさすがにお話が成立しないので、PC1のキャンセルが起こる場合は、新たに現パーティーメンバーからPC1を抜擢し、話の方向性に修正を加えることがあります。ただし、これによって個人的に扱いが悪くなることはありません。
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