ヴィール語講座(暫定版)

ページ名:ヴィール語講座
ヴィール語講座(暫定版)

文法的な用語が頻出するので、ある程度言語の知識がある方が閲覧することを推奨いたします。
(また、キャラクターなどは一切登場しませんのであしからず…)

では、さっそく始めていきましょう!

1.発音と文字

このセクションでは、この言語に使用されている発音と文字について解説していきます。

1-1.発音

この言語を話すためには6つの母音23の子音計29の音素をマスターする必要があります。以下で母音と子音に分けて解説していきます。

1-1-1.母音

使用される母音は:

a, e, i, o, u, ə

の6種類です。a, e, i, o, u の5つに関しては、皆さんが普段日本語で発音しているものでも、IPA通りの発音でも構いません。ə (シュワー) に関しては、前後の音によって a 寄りになったり i 寄りになったり e 寄りになったりすることがありますが、基本的に力を抜いて発音するということが意識できていれば問題ありません。

以下の表は、発音される位置(列)と口の開き方(行)を表しています↓

母音一覧表
  前の方 真ん中 後ろの方
狭い /i/   /u/
中くらい /e/ (/ə/) /o/
広い   /a/  

1-1-2.子音

使用される子音は:

m, n, p, b, t, d, k, g, f, v, s, z, c, j, ts, dz, tc, dj, h, r, w, l, y

*c, j, ts, dz, tc, dj = [ʃ, ʒ, t͡s, d͡z, t͡ʃ, d͡ʒ]

の23種類です。若干多いように思う方もいらっしゃるかもしれませんが、仕組みを知ると結構シンプルだという事が分かります。とにかく以下の表をご覧ください。

子音一覧表
  両唇(唇歯) 歯茎 軟口蓋(声門)
破裂 /p/ /b/ /t/ /d/ /k/ /g/
/m/ /n/  
はじき(ふるえ)   /r/  
摩擦 /f/ /v/
/s/ /z/ /ʃ/ /ʒ/
/h/
側面接近   /l/  
破擦  
/t͡s/ /d͡z/ /t͡ʃ/ /d͡ʒ/
 

1-2.文字(準備中)

今のところはラテン文字を利用していますが、後々オリジナルの文字を製作する予定です。

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