水際共和国

タヌキペディアの移転に伴い、この記事はこちらに移動しました。

水際共和国（Miraheze Tanukipediaの記事）

自動的には移動しませんので、上記のリンクをクリックして移動してください。

この記事では、設定がまだ煮詰まっていない事象に関して言及しています。そのため、情報が空欄や伏字になっています。現在この記事に書かれている内容も、今後変更される可能性が大いにあります。

水際共和国Republic of Mizugiwa

|125px|
（国旗）

|250px|

公用語	城栄語
首都	一沢
最大都市	一沢
政府
面積	約1km2
人口	（最大時）10人
人口密度	? 人/km2
GDP	??
建国	2000年
通貨	?
国際電話番号	？

水際共和国（みずぎわきょうわこく）は、日下部テレビ制作のバラエティ深夜番組『火曜どうでしょう』の企画で作られたパロディ国家、およびそのパロディが「マジ」に発展してしまい独立宣言されたミクロネーションの名称。

概要

2000年3月[未設定]、城栄テレビの番組である鉄脚RUSHで行われていた企画「RUSH村」（出演者が新たな村を作り、それを城栄地図に載せようという企画）[1]に対抗する形で、「独立国家を作ろう」という企画が開始した。

国作りの場所としては満島県榎立郡水際村（現在の榎立市）の一沢（いちざわ）地区が選ばれ、国名はロケ地の自治体名からとって水際共和国（みずぎわきょうわこく）となった。当初は、RUSH村と同様に、生活ができる国作りを目指し、古民家の再生や農地の開墾が行われた。

しかし、2000年11月[未設定]、番組スタッフの一部が暴走し、城栄国政府に対して水際共和国の独立宣言を行った。すなわち、番組企画としてのパロディ国家だったものが、冗談ではなく本気で独立宣言を行ってしまった[2]。

このような事態が発生したことに批判が集まり、番組は打ち切りを余儀なくされた。

一方で、独立宣言を行ったスタッフはその後も当地に居座り続け、水際共和国が独立国であると主張し続けた。

2001年[未設定]、領土の拡張と称して隣接する山林が不法に占拠された。しかし、この不法占拠された場所は許山真自動車道の建設予定地であったため行政により撤去勧告が出された。その際、「許山真自動車道の建設が優美な湖水の景観を破壊する」と建設に反対していた地元住民の一部が水際共和国に参加した。

それでも、2007年についに行政代執行が行われ、水際共和国の牙城は崩された。警察は、独立を主張したスタッフの逮捕を試みたが、行政代執行が行われる数分前に逃走し、現在も行方は知れていない。

行政代執行の結果、用地は確保され許山真自動車道は、2011年に予定から8年遅れて開通を果たした。

用地とは関係なかった部分には、国作りの過程で再生された古民家が残存している。しかし、無人となった「ゴーストタウン」ならぬ「ゴーストネーション」は、無人であるのを良いことに産業廃棄物が大量に放棄されているのが現状である。

国土

独立宣言時に領土と主張されたのは、竹村湖南岸の湖畔である。

首都に関しては特に主張が行われなかったが、事実上は独立宣言が行われた場所の地名の「一沢」（いちざわ）が首都とされる。

交通

独立前から湖畔を縦貫する道路があった。

現在、この道路は産業廃棄物で溢れて廃道状態にある。

国民

独立宣言を行ったスタッフ3人および高速道路建設反対運動に参加した地元住民で構成され、最大時には10人ほどいたと見られている。

経済

水際共和国の消滅

行政代執行直前に建国者が逃走、行方不明になった時点で、国家の3要素の内の1つである「主権」が喪失していると考えられ、この時点で消滅と見なされている。

なお、建国（独立）宣言から消滅に至るまで、水際共和国を国として承認した国は1ヶ国とない。

脚注

1. ↑ 要するに日本のDASH村みたいなものである。
2. ↑ この事件は、のちに水際共和国騒動と呼ばれることとなった。

関連項目

• 水際の夢
• 架空の架空（二次架空）

外部リンク

• 想像地図研究所
  • S050,E140【榎立】 - 水際共和国独立宣言が行われた周辺地域の地図

特に記載のない限り、コミュニティのコンテンツはCC BY-SAライセンスの下で利用可能です。