小縞去来川鉄道遠野線

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小縞去来川鉄道遠野線（Miraheze Tanukipediaの記事）

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遠野線
基本情報
国	城栄国
所在地	芹名県
起点	小縞駅
終点	遠野駅
駅数	11駅
開業	19xx年x月x日
最終延伸	19xx年x月x日
所有者	小縞去来川鉄道
運営者	小縞去来川鉄道
路線諸元
路線距離	16.1 km
軌間	1,067 mm (狭軌)
線路数	単線
電化方式	非電化
最大勾配	‰
最小曲線半径	m
閉塞方式	自動閉塞式
最高速度	90 km/h
表・話・編・歴

遠野線（とおのせん）は、芹名県小縞市の小縞駅と同県同市の遠野駅との間を結ぶ、小縞去来川鉄道の路線。

概要

小縞市の中心部から、その南東部の遠野地区までの間を結ぶ路線である。

元は城栄国有鉄道（国鉄）の路線（小縞線）であったが、特定地方交通線に指定され、1987年4月1日の国鉄民営化時にいったんは中城栄旅客鉄道（JR中城栄）に引き継がれたが、同年8月1日に第三セクターの小縞去来川鉄道に転換された。

路線データ

• 路線距離（営業キロ）：小縞-遠野 間 16.1km
• 軌間：1067mm
• 駅数：11駅（起終点駅含む）
• 複線区間：なし（全線単線）
• 電化区間：なし（全線非電化）
• 閉塞方式：自動閉塞式

運行形態

歴史

元来は、赤松県・芹名県の県境付近で海岸線を走る藤服本線が自然災害等で運行不能になった場合のバイパス路線として、現在の国道7号に沿った経路で、稲尾市を経由して結ぶ鉄道路線である「稲尾線」の一部として計画された。稲尾線は、峠のある赤松・芹名県境付近を後回しにして赤松県側と芹名県側の両方から建設が開始され、それぞれ深沢線・小縞線として部分開通した。

しかし終戦後、海岸線を走る藤服本線は複線化に伴って高台に移設されて被災リスクも減少し、ボトルネックでもなくなったためバイパス路線建設の意義は失われ、県境の峠越え区間の工事は未着手のまま中断された。

その後、深沢線・小縞線はどちらも特定地方交通線に指定され、赤松県側の深沢線は国鉄民営化後を前にして廃止され、芹名県側の当路線は、一旦はJR中城栄に継承されるも、すぐに第三セクター鉄道に転換され小縞去来川鉄道遠野線となった。

年表

• 19xx年x月x日 - 国鉄小縞線として開通。
• 1987年4月1日 - 国鉄民営化に伴い南城栄旅客鉄道（JR南城栄）に継承される。
• 1987年8月1日 - 第三セクターの小縞去来川鉄道に転換。路線名を改称し遠野線となる。

駅一覧

• 全駅芹名県に所在。

凡例∨・◇・∧：単線（待避可能）｜：単線（待避不可）

駅名	駅間キロ	営業キロ	接続路線	線路	所在地
小縞駅	0.0	0.0	南城栄旅客鉄道（JR南城栄）・中城栄旅客鉄道（JR中城栄）[* 1]：藤服本線	∨	小縞市
市役所前駅	1.7	1.7		｜
藤北駅	1.4	3.1		｜
瀬崎駅	1.5	4.6		◇
平竹駅	1.4	6.0		｜
南平竹駅	1.3	7.3		◇
求井駅	1.7	9.0		｜
三倉駅	1.7	10.7		｜
森見小野駅	1.3	12.0		｜
龍涎洞駅	2.3	14.3		｜
遠野駅	1.8	16.1		∧

1. ↑ 小縞駅はJR南城栄・JR中城栄の会社境界駅

関連項目

• 深沢線（廃止路線）

外部リンク

• 想像地図研究所
  • S060,E080【小縞】 - 当駅付近を含む地域の地図

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