南藤鉄道木佐線

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南藤鉄道木佐線（Miraheze Tanukipediaの記事）

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木佐線
基本情報
国	城栄国
所在地	高見県
起点	高階駅
終点	白木森口駅
駅数	6駅
開業	1971年8月28日
最終延伸	2002年3月23日
所有者	南藤鉄道
運営者	南藤鉄道
路線諸元
路線距離	9.1 km
軌間	1,067 mm (狭軌)
線路数	単線
電化方式	非電化
最大勾配	‰
最小曲線半径	m
閉塞方式	自動閉塞式
最高速度	90 km/h
表・話・編・歴

木佐線（きさせん）は、高見県高階市の高階駅と同県筒身郡木佐村の白木森口駅との間を結ぶ、南藤鉄道の路線。

概要

高見県南部の高階市から、その東に隣接する木佐村まで至る路線である。高階駅-木佐駅間の6.8kmは、元は城栄国有鉄道（国鉄）の路線（松宮北線）だったが、特定地方交通線に指定され、1984年4月1日から南藤鉄道が運営している。

比較的短い路線だが、城栄鉄道建設公団によって建設された路線であるため線形がよく、踏切は一箇所もない。

路線データ

• 路線距離（営業キロ）：高階-白木森口間 9.1km
• 軌間：1067mm
• 駅数：6駅（起終点駅含む）
• 複線区間：なし（全線単線）
• 電化区間：なし（全線非電化）
• 閉塞方式：自動閉塞式

運行形態

歴史

元は藤服本線の野波県・高見県の県境の急勾配区間のバイパス路線の「松宮線」として計画された。県境付近は、直線的な長大トンネル（白木森トンネル）を掘削する計画であった。しかし、藤服本線の野波・高見県境区間の複線化が進み、バイパス路線の必要性が低下したため長大トンネル区間の着工は延期され、北（高見県）側・南（野波県）側で別々の路線（それぞれ松宮北線・松宮南線）として開業した。松宮南線は沿線に中小都市があるため地域輸送を担う路線として国鉄民営化後もJRの路線として存続したが、松宮北線（高階駅-木佐駅）は沿線に目立った都市がなく、路線距離も6.8kmと短いため輸送量は小さく、特定地方交通線に指定され、国鉄民営化前に第三セクターの南藤鉄道に転換し、「木佐線」と名を変えた。その後、長大トンネルまでの途中区間に放置されていた2.3kmの路盤を用いて、木佐駅-白木森口駅間が延伸開業した。

年表

• 1971年8月28日 - 国鉄松宮北線として高階駅-木佐駅間開通。
• 1984年4月1日 - 第三セクターの南藤鉄道に転換。路線名を改称し木佐線となる。
• 2002年3月23日 - 木佐駅-白木森口駅間延伸。

駅一覧

• 全駅高見県に所在。

凡例∨・◇：単線（待避可能）｜：単線（待避不可）

駅名	駅間キロ	営業キロ	接続路線	線路	所在地
高階駅	0.0	0.0	南城栄旅客鉄道（JR南城栄）：藤服本線	∨	高階市
印東駅	2.1	2.1		｜
畠山駅	1.7	3.8		｜
藤真石井駅	1.5	5.3		｜	筒身郡木佐村
木佐駅	1.5	6.8		◇
白木森口駅	2.3	9.1		｜

関連項目

• 松宮南線
• 南藤鉄道白田線

外部リンク

• 想像地図研究所
  • S100,E110【松宮】 - 当路線が通る地域の地図

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