珍しくも場所は本土。とある株式会社の本社オフィスにて。
死屍累々、地獄絵図。恐らく今その場所を表現するのにはそれらが最も適切であろう。
いくつも並べられた机の上にうず高く積もられた書類の山。大晦日迫る12月30日の現在も、彼らは仕事を終えられないままでいたのだ……。
「これが終わったらフレンズたちと初日の出に見に行ける」。
それでも、何人もの戦士がここで力尽き、志半ばで眠りについていく。屑箱は空の栄養ドリンク瓶でいっぱいだった。
「もおおおおおおおおやだあああああああああああ!!!!あたしも寝”た”い”い”い”い”い”いいいいいい!!!!!」
この会社の代表取締たる彼(いや彼女か)の慟哭も既に何十回目である
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