CDCフォーマットにおける脅威レベルについて

ページ名:CDCフォーマットにおける脅威レベルについて

予防線

まず前提として、後述する点は全て自由度の拡張と直感的な伝わりやすさを向上させるための提起およびそれについての代案などになります。

なので以下の文章でそれらを損なっているな、という部分があればご指摘ください。本末転倒やらかしてるので。

無論、それら以外の全ての欠陥などもそうなのですが、個人的に一際重要な要綱である、ということなのです。

 

 


提案内容

「脅威レベルの一部の記述変更、具体的には多要素の絡み合いの上で避難勧告レベルに応じた内容への変更」

多要素…「対処困難さ」「大きさ」「致死性/破壊性」「影響範囲」などなど

 


理由

オリジナルセルリアンもそこそこに数が増えてきて、現在では多種多様なセルリアンが創作されています。

そして、そのセルリアンが影響的(≒脅威的)である」という指標として脅威レベルが設定されています。

これはメタ的な目安となり、まあ要するに「こいつこんだけやべーよ」っていう指標になるわけです。

そして、同時にこれはフォーマットであるため創作上での幾らかの制約力を持ちます(と私は判断しました)。

とすると、「制約」によって「やべーよ度」が拘束されてしまう事態が一部では起こるのではないでしょうか。


 

まあ要するにはサイズが天井になって、やりたいことがそれの影響を受けて大きく/小さくする必要が出る、というのは勿体ないというかなんというか、自由度を損なうのではないか、というのが今回の懸念事項になります。

 

具体的にするため、例えを2つ。

「セルリアンA:公衆電話のセルリアン。自発的にはあまり動かず、捕食行為も見られないため基本的には無害である。

セルリアンB:ウイルス状の微細セルリアン。非常に高い攻撃性と、生体に接触した際激しい腐食を起こすなどの危険性を持つ。」

といったセルリアンを誰かが創作したとします。

 

これらは現行の基準で照合するとおそらくは、セルリアンAはサイズが2mを越えるため脅威レベル4(危急避難)を。

セルリアンBはサイズが2m以下であるため脅威レベル3(通常避難)に、あるいは群集になっても対処が可能であるなら脅威レベル2(高脅威)になるかもしれません。

 

これは、必ずしも創作者の望むような脅威レベルと一致してくれるのでしょうか。

そもそもが今回は架空のでっちあげですし、全てがそうというわけでも全くないのですが、セルリアンAを作ろうとした人は穏やかな(≒低脅威的な)、セルリアンBを作ろうとした人は危険な(≒高脅威的な)ものが「作りたかったモノ」であったことがどうにも起こりがちだと思うのです。


 

これが起こる要因としては、私は大きさ一本を脅威の目安にしてることが挙げられるのではないかと私は考えます。

「どれだけの大きさ」は無論のことですが、「どれだけ広範囲に作用するのか」「どれだけの致死性・破壊性があるのか」「どれだけ対処が困難なのか(そのぶんズルズル被害が増えるので)」などなど様々な要素が複合して脅威は測定されると思うのです。

じゃあ具体的にどうしたいんだお前と言うと、提案内容にありました通り、通常避難とか危急非難とかの目安がせっかく一緒にありますので、複雑なそれの要素を絡めた結果これくらいかな?って感じにちょっとファジーでいいかな、と。


 

ぶっちゃけた話、先ほど挙げたセルリアンBのような「小型で脅威的」な例が実際に議論に上がっており、特殊クラスをつけてみるかどうか、みたいな話になっていたのが気に掛かっています。ので、是非とも要素拡張して欲しいなあ、と切に願うのです。

(※特殊クラスについてはアクセントになりますから大いに賛同しています。気に掛かるのは「特殊クラスを設けないと「やりたい」に対応できないこと」にあります。)


中々ずるずると長い文章になってしまいました。申し訳ありません。どうか、一考していただけると幸いです

 

 

 

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