コピー - gennkei

ページ名:コピー - 紺海埜シーシャ

 

 

■現実の設定

名前:ラヴァ・タッチ・フーゴ

年齢:32歳

身長:182㎝

性別:男

瞳の色:碧眼

髪の色:紺色

肌の色:褐色

所属:夢の使者‐リングホルダー‐フーゴ家

キャラクター設定:フーゴ家の正式な血縁上では唯一の生き残り。実質等級は準スプリームから一等深層。

現在の性格は陽気で楽観的、温厚かつガサツでノリが軽く好色(後述)と、イタリア籍であるフーゴの血と混血したラテン系がこれでもかというほど色濃く出ている。その本質は周囲にとって周知の事実であるものの、それでも気取っていたいのかいい恰好しい。そのダサさを含めて親しまれている。まあ言ってしまえば”タッチ”の渾名が全てを物語ってるとも。

…フッ、これも計算通りだぜ!‐ラヴァ・”タッチ”・フーゴ

元々は「生ける夢を効率的に運用する」ことを目的に、フーゴ家が800年近い家系間での品種改良と積み重ねてきた経験の集大成で、多重契約するに当たってノイズにならないよう個人的な欲求を排し、自我を持ち感情で動く生ける夢を正確に制御できるように七海などに見られるダイバーログによる読心能力のみを習熟するように育て上げられた。

寡黙かつ従順な暴力装置として家系に多大な利益を齎したものの、家系頭領の継承戦ではロザーリオ・フーゴが貧民街から拾い上げてきたグリドの持ち掛けた取引により次代への従属を宣言し参戦を放棄し、継承後彼と共にロザーリオとその子供達からその命と共に頭領の地位を簒奪した。グリドが名目上頭領ではあるが、現在では実質二頭政治と言える状態。

取引の内容はシンプルだったよ。『家系の人間を掃討し、政権は私に、クオリアは君に移す』それだけだった‐グリド・フーゴ

そう言うと聞こえはいいが、実態は先述した通り生ける夢ハーレムおじさんである。欲求を排したと述べたが、他の記述からわかる通りそれは表層的な物に過ぎない。一時的なものを含めるとフーゴ家の保有するクオリアの数割と契約し更にその中でも1桁ではない人数の生ける夢と『恋人』として(比喩表現でない)の関係さえ結んでいる。これには人型は当然の事ながら、東洋龍のような動物から果ては鉱物のような非生物も含まれており、海棲種と同じ世界を共有する為にダイビング資格を取得する努力や、自立移動不可能な岩塊の夢を抱きかかえて半日散歩する胆力を見せる。能力を駆使して日々ご機嫌取りに全力を尽くしているが、それでも新しい『恋人』ができる度に彼女らの前で土下座しているのが日常風景である。

根源たる欲望に素直であることから生ける夢を愛し、自らの欲望を隠し欺こうとする人間を嫌う。これらはダイバーログの色相の濁りとして彼には映って見えており、つまるところ彼の美醜感覚はここに依存する。特に滅私し家系に殉ずることを美徳とするリングホルダーの面々は醜悪極まり辟易していた。

ただより鋭ければそれでよいと、中身も確かめない無節操の顛末がこの破滅だ。教訓を感じさせられてしまうね。‐グリド・フーゴ

あーうん、俺もそう思う。ところで義兄さん。彼女の誕生日ディナーにエーデルワイスの花が15㎏くらい欲しいんだが‐ラヴァ・フーゴ

 

 

■夢の姿の設定

名前:アルトリスタ→デッドエンド

武器:なし

外見:なし

夢の姿の設定:前述した高度の看破眼を持つ以外は階級相応の身体的強度を持つ程度ほぼ完全に無能力者。いわゆる宿主としての生ける夢のリソース供給一点特化であり、低階級なら素手で殴り殺すものの、基本的には『彼女達』に専ら代わりに戦ってもらっている。

旧フーゴ家の遺物であり、またグリドの契約悪夢が敵味方を区別しない大規模殺傷能力であり通常運用できないのに対して、複数の生ける夢の同時使役という豊富な攻撃手段から当家の最高戦力として計上されるが……やはりというかなんというか、契約関係による強制権を行使ししないため全てお伺いを立てて交渉する必要があり、その時々で参戦するメンバーが変わるので防衛戦でもない限り安定はしない。

ダイバーネームはそれぞれ無欲のイタリア訳と、寄生虫が生殖サイクルで最後に過ごす宿主を指す語句である『終末宿主(dead-end-host)』より。彼女達にとって最後のホルダーが自分であってほしい、という願望から名付けたもの。

ただし自分が愛多き人物であることに自覚しており、また彼女達の幸福を願うため他のダイバーと契約を結ぶことは基本的に制止しない主義である。

 

 

 

+彼女リスト-

 

 

『vivi』

容姿:蝙蝠羽の付いた蛇←→竜

起源:ヴィーヴィル・メリュジーヌ伝承

概要:ジュエリー(を食べるのが)大好き女子。竜だけあって主戦力を担う一人だが、嫉妬深くヤンデレもといメンヘラ気質で、大体いつもラヴァの首にマフラーのように巻き付いてたり事あるごとにそのまま絞め殺しに掛かっている。伝承通り竜・蛇体のみならず人型にもなれるものの、ありのままの自分を受け入れて欲しい彼女の意図を汲んでラヴァも強要しないため殆ど擬態することはない。

『ゥルルゥ』

容姿:ゴツめな石

起源:霊石信仰

概要:泥岩がマグマと接触変性し泥質ホルンフェルスという真っ黒な石になったものが、村民の目を引き信仰対象となった為それ自体が遺失した後に発生した。数百年守り神として彼らを見守っていたが人口流出により廃村となり、消滅しかけていたところを回収された個体。母性的な側面はあるが無性で”二股”に寛容。かつての反動か景色を眺めることが大好きで、ラヴァに抱えられて一緒に散歩することが多い。

『今治鳴美』

容姿:

 

 

 

 

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