彼岸

 

「ここは定義可能な空白だ。だからこそ、ここに訪れた多くの人々はこここそが自分の望んでいた死後生だと言う。 だがそれは事実とは少し異なる。私達は真なる意味では死んでいない、生の延長線で停滞しているだけなのだから。 予め言っておくが、これは停滞が堕落や怠惰だと戒めたいわけではない。ただ、考慮しておくべき疑問がある。」 「ここが生ける夢であるのなら、彼は何を望んでいるのだろうか？」

 

■夢としての性質

名称：死後生

外見：中核としての端末は持たない。

性質：ダイバー能力を行使した定義化によって、自身の夢界のように改変することができる観測する限りの無。

夢現領域化した空間内の死者・それに類する存在を積極的に取り込み、その個体が受けている欠損などを補填するように再生させ、またその際同時に記憶を剥奪する性質を持つ。

現在は内部に滞在するダイバー・潜在的ダイバー達によって開拓が進んでおり、以下の存在が定義化されている。

 

彼岸・天上・奈落：死者の主な滞在地。それぞれの宗教観に基づいた空間として配置されている。

無：自殺者の為に残された領域。侵入すると抵抗の意思を持たない限り自己が拡散希薄化していき、限りなく消失する。

駅・列車：詳細は後述。他の地点へと繋ぐ交通機関の役割を果たす。

■現実の設定

名前：

年齢：

身長：

性別：

瞳の色：

髪の色：

所属：

キャラクター設定：