設定背景
登場npc
「北里鹿音」
自他ともに認める大人顔負けのお絵描きマンだったが、交通事故の障害により満足に書けないようになってしまった。家族や友人、学級にとっての自分の存在意義だったそれを失ったことで周りからの目が代わり、「いっそ消えてしまいたい」という破滅願望を抱くようになり、悪夢のホルダーに。
誰の認識からも消えてしまったため、毎日飲食店やコンビニから食料を盗み出して何とか生きている。PC1をモデルに1枚油絵を描く約束をしており、来る日も来る日も約束の灯台の上で待っている。
性別と年齢はお好みで。(10代前半を薦めるが)
「インビジブル」
捨てられた使い魔。北里の破滅願望を嗅ぎつけて現れ、契約を結んだ。役割を失い、捨てられた存在ということで共感的な同情を宿主に持っており、目掛けている節がある。宿主も悪夢も、お互いしかお互いを認識してくれる存在がもうこの世界には存在していないので、こう、多分クソ重感情がある。(予想)
自身を放逐したダイバー、特に夢の使者へと深い憎悪を持つ。
容姿とかは好きにしたらいいと思う(人形にした場合は一応人形特性ありとして処理しよう、特心対のスキルとか)
導入
なんか買い物かしてたら目の前で万引きを見つけてしまったぞ!追いかけなきゃ!でもすぐ見失っちまったぜ!!
店員は目の前にしてるのに気づかないし、非ダイバーには見えない悪夢災害じゃねえの?そうと決まったら動くっきゃねえな!給料出ねえけど!!foo!!
という感じなのでうまいことやってください
予知夢PC1 推奨 なし
朧げな約束の夢。「●●時に●●で待ち合わせね!」所々がノイズがかっていて思い出すことができないが、その人を待たせてはいけないと西へ東へ奔走し、くたびれ疲れ切ったが、ようやっとのところで灯台に着いた。
トリガー:【灯台の調査】の情報判定を行う。
効果:その判定に自動成功する。
PC2 推奨 騎士団・ゼロメア・レイダース
至近距離からの不意打ち。私は仲間が貫かれるその瞬間まで、敵の位置を察知することはできなかった。広がっていく血の海、どうして、もっと早くに気付ければこんなことには……。これを現実にしてはならない。
トリガー:【奇襲】に自身を含めた味方が対象になった時。
効果:切札「鉄壁」を発動し、その【奇襲】のダメージ処理を0にする。
PC3 推奨 奇書院・不知火機関・聖教会
君はある放逐された使い魔が悪夢として羽化し、町一つの人々を全て消し去ってしまうという夢現災害の調査を行う。
目が覚めたとき、感じたことは二つ。これが現実でなくてよかったこと、そしてそれを現実にしてはならないということ。あなたは十全な準備を始めた。
瓶詰の夢一つかクローバーを3つ所持している状態でセッションをスタートする。
トリガー:なし(ただし任意公開はクライマックスフェイズからのみとする)
情報判定
【現地調査】難易度5
これと言った情報は得られない。防犯カメラも目撃情報もなく、まるで存在そのものがなかったかのようだ。
……いや、一つだけ痕跡が。紺色の絵具?なぜこんなところに……
→アイテム「絵具」(クローバー互換として扱う)を得る。
「絵具」はクローバー効果の代わりに、「北里鹿音」の感情判定時に使用すると達成値を+3する。(この効果は【灯台の調査】を回収するまで伏せること)
【ダイバーログの参照】難易度5
ツテを当たって何とかダイバーログを回収してくれる不知火機関ダイバーを見つけた。
早速彼にお願いしてみたところ、ログは2つ。未確認ダイバーと現存する生ける夢のものが発見された。
痕跡は灯台の方へと続いている、調査の余地があるだろう。また、奇書院の資料にあたれば生ける夢についてはわかるかもしれない。
→【奇書院データベースへのアクセス】【灯台の調査】解禁
【灯台の調査】難易度12
灯台のふもと、草木に背の低い花が咲くベンチの近くでぽつりとキャンバスが放置されているのが目に付き、目を凝らす。ぼんやりとする視界に一度目を瞑り、開けばそこに居るのは……そう、夢にみた約束の人物だった。
思い出してくれるのをずっと待っていた、と。
→「北里鹿音」の感情判定を解禁する。
【奇書院データベースへのアクセス】難易度5
未討伐種の悪夢「インビジブル」は元・教会の使い魔が主人に放棄されて変貌したものだ。
元の性質は失われ、自身と契約対象を不可視の存在にするという特性を持つ。特に自身への作用は特に強く、世界にすら存在を認識されず、よってこの世界に存在しないものとして物理法則の干渉を受けていない。
ただし、契約が途切れればこの効果の大部分は失われるだろう。
→悪夢「インビジブル」「インビジブル・ミラー」のデータを公開する。
【不可視】は宿主が誰かと感情を結べば削除される。
npcデータ
悪夢「インビジブル」:悪夢・(人型)
生命点15×人数 速度点2
【不可視】このキャラクターはプロット表に出てこない。
【シュレディンガーの猫】このキャラクターの回避は常に達成値9である。
【奇襲】10点 間合0 判定は行わず、達成値は10として扱う。この攻撃は一度しか使用できない。
【切り裂き】6点 間合0~1
【黒涙】5点 間合1~3
【悪夢完成】
「インビジブル・ミラー」:悪夢・(人形)
【不可視】
【シュレディンガーの猫】
【切り裂き】
【黒涙】
【重ね合わせの存在】インビジブルとHP・速度点・状態異常を共有する。ただし、現在HPを超過する場合1で留まり、代わりにこのキャラクターを取り除く。
【不可視】による特殊裁定
PCは【後退】を使用せず、通常の移動のような処理で+深度へ後退できる。
PCは【不可視】を持つ敵による進行阻止を受けずそのまま進むことができる。
PCは間合の届く範囲であれば、対象を指定せず深度を指定して攻撃することができる。同一深度内にミラーとオリジナル双方が居る場合、オリジナルへ命中したとして扱う。
「北里鹿音」:疑似ダイバー
HP?(インビジブルは攻撃してこないため省略)速度点3
【着彩】ターン終了時に対象を選択する。対象が【不可視】を持っていれば、それを削除する。
【応急手当】
あとは適当に入れて
クライマックス
-3インビジブル・ミラーA
-2
-1インビジブル・ミラーB
0
+1インビジブル・ミラーC
+2
+3 インビジブル(オリジナル)
イベント処理
3ターン目の終わりから「北里鹿音」がPC1の同一プロットに出現。【着彩】をターン終了時に毎回使い、A、B、オリジナルの順番に【不可視】を削除していく。
ボスルーチン
インビジブルは基本的に移動しない。ノックバック・引き寄せで変動した場合のみ元に戻すこと。
ダメージ処理は全てインビジブルへ行い、A、B、オリジナルのどれかは伏せること。
ただし、【不可視】を削除されたキャラクターは移動など通常のエネミーのように振舞ってよい。
ed
インビジブルが倒されたら戦闘終了してedへ。「インビジブルのクオリア」を渡して良い感じにまとめること。
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