開発局上級研究員-芽琉しぃ

この記事は機密防護システムの試用一環として、管理権限が所定を満たさないと不可視になる特殊なミームを含んだ文字列が採用されています。

氏名:芽琉　しぃ（めるしぃ）

管理権限;４

性別等： 女性/29歳

所属: 開発局-サンドスター研究所-科学部門-室長

評価:勤務態度および実務能力ともに極めて良好です。昇進以前は、同僚の職務の手伝いを積極的に行っている所もよく見られていました。また、無遅刻無欠勤です。主に化学と薬学を専門にしており、これらへは深い知識を備えています。過去には記憶処理薬やサンドスターによる向精神薬の開発に携わったこともあり、彼女の持つ功績は枚挙に暇がありません。

ただし、放っておくといつまでも研究を続けてしまういわゆる「研究莫迦」でもあるため、その点のみ注意が必要です。

 

人物:かなりのはにかみ屋であることと頑固である2点を除いては、非常に慈愛に満ち献身的で良識持つ人格を備えています。具体的には藍司研究員のナンパに対してokを出してしばらく構ってあげたりなど。

また、多くの職員と同様にアニマルガール達を深く愛しており、わずかな休暇を消費しては頻繁に会いに行き触れ合ったりしています。一時は睡眠時間の殆ども惜しんで調整したために、過労死寸前に至ったこともあり、休暇を若干増やされたり職務で出向することが増えるように割り当てられました。こうした人柄もあってか部下の人望も厚く、しばしば人生相談を受けているところも見られています。

 

なお、彼女の親族関係としましては、進行性骨化性線維異形成症を抱えた父親を血縁に持ち、当時は技術が未発達であったためその彼は既に死亡しているようです。彼女自身も初期段階でのこれと、先天性無痛症を抱えています。なお、投薬により前者の進行は完全に抑制されており、職務には差し支えありません。

 

最後に特筆すべき点として、非常に彼女は写真に映ることを嫌います。これは彼女が右目に義眼を付けていることから起因するもので、まず正面からは撮らせてもらえません。冒頭の1枚も、職員が決死の攻防の末何とか後ろを取れたものになります。

義眼を装着している理由は、幼年期に事故で右眼球を喪失した同級生に、自ら移植提供を申し出た結果と本人は説明していますが、真実かはいまだ判明していません。