流感のウチュセルゾー

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流感のウチュセルゾー
流感のウチュセルゾー
登場話:	epic5 マジカル・ハイド エピックON THEムービー
戦隊:	天装戦隊ゴセイジャー
所属組織:	宇宙虐滅軍団ウォースター
身長:	199cm (巨大化時 - 49.8m)
体重:	174kg (巨大化時 - 435.0m)
演者:	中尾隆聖
モチーフ:	カメムシ

流感のウチュセルゾー（りゅうかん - ）は、宇宙虐滅軍団ウォースターに所属するバグンテス星人。

概要[]

体内に特殊な流感ウイルスを備蓄する袋を有し、本作においては彗星のブレドランが開発した「天才風邪ウイルス」を撒き散らす。天才風邪は子供だけが罹り、最初は頭が良くなるだけだが、後に魔虫兵ビービの姿となると共に理性を失い、凶暴化する。

武器は口から放つ火球と左手の鉄球。全身を硬い甲殻で覆い、口にもマスク状の防具を装着し、鉄壁の防御力を持つ。

経歴[]

惑星のモンス・ドレイクに召集され、彗星のブレドランが開発した「天才風邪ウイルス」を備蓄袋に蓄え地球に降り立ったウチュセルゾーは、あちこちでクシャミすると同時にウイルスを散布し、子供達を次々に天才風邪に感染させていった。「感染すると天才になれる」事から、親たちが率先して嫌がる子供たちをウイルスに感染させていったため、ウチュセルゾーは労せずして作戦を進めていった。やがて、ウイルス研究者の敷島蓮子教授が天才風邪ウイルスの特効薬を作る方法を解明するとこれを襲撃する。だが、ハイドとアグリが駆けつけ攻撃されたため、逃走する。

その後、ハイドが敷島教授が流した「ワクチンが完成した」という偽のニュースに釣られ、カモミラージュで教授に化けたハイドの前におびき出されてしまう。時間経過と共にウイルスは勝手にその範囲を広げるため、積極的に戦う必要はない為に逃げ回り、アグリを圧倒するが、ハイドにランディックアックスで甲殻を傷付けられ、その傷口にシーイックボウガンで体液を採取されてしまう。その後、アラタらも駆けつけ5人揃ったゴセイジャーに傷口を集中攻撃され、最後はゴセイバスターを受け敗北した。

その直後、ビービ虫に噛み付かれて巨大化する。ゴセイグレートのドラゴンソードを奪い自慢の防御力とあわせて敵を追い詰めるが、ハイドの決して諦めない強い想いからシーイックブラザーが召喚され、シーイックゴセイグレートが誕生し、その力で甲殻を破壊され、最期はシーイックストライクを受け爆散した。

その後、彼の体液から作られた特効薬によって子供達の天才風邪も完治した。epic5 マジカル・ハイド

ウォースター壊滅後、超新星のギョーテンオーが手に入れたラグナロクの角笛の力により、復活ウォースター軍団の一員として復活した。エピックON THEムービー

メモ[]

• 名前の元ネタは、1898年に発表されたSF小説「宇宙戦争」（うちゅうせんそう）である。
• バグンテス星人の名前は、カメムシの英名「スティングバグ」（stingbug）のアナグラムである。

外部リンク[]

• 流感のウチュセルゾー - テレビ朝日ホームページ

関連項目[]

• ヴァイロックス （パワーレンジャー・メガフォース） - 比較ページ

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