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パワーレンジャー・メガフォース > ウォースター (メガフォース) > マルコー提督
| マルコー提督 | |
| 性別: | 男 |
| シーズン: | メガフォース |
| 所属組織: | ウォースター |
| 役職: | 司令官 |
| 出身地: | 不明 |
| 初登場: | Mega Misson |
| 最終話: | The Messenger |
| 登場話数: | 登場話一覧 |
| 演者: | キャンベル・クーリー |
「知らないのか？力こそ正義だ！」―レンジャーに対して[元]
マルコー提督（Admiral Malkor）は、アルマダの地球侵略先遣艦隊ウォースターの総司令官。
性格[]
高い戦闘能力と優れた知性を持ち合わせたウォースターきっての豪傑。地球に送り込んだ部下たちが作戦に失敗したとしても決して誰かにその怒りをぶつける事のしない強い自制心を持った人格者で、周囲から多くの尊敬を集めるカリスマ的存在。その怒りは、しばしば何かを斧でぶった切る事で解消している。
誰に対しても喧嘩腰のクリーポックスも、マルコーに対してのみ敬意を払っている。ヴラックの実力は高く評価しているが、彼がマヴロ皇帝の次男である事を知らず、また彼が皇位継承権を高めるために自分を利用している事にも気づいていない。ビッグスとブルファーからは、その人柄が気に入られ、同盟締結へと至った。有機生命体に一切の価値を見出していないメタルアリスや、ヴェッカー王子からヴラックの動向を探るために送り込まれたメッセンジャーも、彼に対しては格別の敬意を払っている。
能力[]
戦闘においては、マルコー自身をモデルとした巨大な斧を用いて戦う。その刃は鋭くありとあらゆるものを切断し、また斧から発生させたエネルギーフィールドにより、メガブラスターなどのエネルギー系の攻撃からその身を守る。さらにあらゆる攻撃から身を守る金属製の鎧を身に纏っており、名実共にウォースター最強の戦士である。必殺技は小型の惑星状のエネルギー弾を直接相手にぶつけるプラネットストライク（Planet Strike）。
経歴[]
ウォースターによる地球侵略[]
マヴロ皇帝からウォースターを率いて地球を侵略するよう命じられたマルコーは、手始めにクリーポックスに地球偵察を命じた。これにより地球人は侵略の障害にはなりえないと判断したマルコーはスカラバを送り込んだが、ゴセイによって新たなるパワーレンジャーとして選ばれた5人の高校生から成るメガフォースレンジャーによって倒されてしまった。Mega Mission
正攻法の侵略に失敗したマルコーは、地球人の弱点を探るべく科学者のユーフォー、地球人をルーギーに変えるウイルスを持つヴァイロックスといった搦め手による地球侵略を試みるが、これらの作戦もレンジャーによって相次いで失敗に終わった。He Blasted Me With ScienceGoing Viralさらに、超スピードを持つドラゴンフライ、皇族の一員であるビーザラ、帝国が誇る自称"天才ミュージシャン"ディズコードらの相次ぐ敗北に堪忍袋の緒が切れたマルコーは、クリーポックスとヴラックに完璧な地球侵略作戦の立案を求めた。Stranger RangerUnited We StandHarmony and Dizchord
だがこの命令が下るよりも前に、クリーポックスは自らの手でレンジャーを討つべく地球へと降り立っていた。だが彼もトロイの活躍により敗れ去る事となり、マルコーは戦略全体の練り直しを迫られる事となった。Who's Crying Now?
トキシックミュータントとの同盟[]
「ヴラックよ、私は地球の有害物質から誕生した2体のミュータントと出会った。クリーポックスを失った我々には新たな同志が必要なのだ。」―同盟の必要性を説くマルコー[元]
クリーポックスを失い、早急にその戦力の穴を埋める必要に迫られたマルコーは、地球生まれの悪の軍団・トキシックミュータントの首領であるビッグスとブルファーと出会うと、早速彼らと同盟関係を結び、よりこの関係を強化すべくヴラックを彼らの下へと送り込んだ。
レンジャーの新たな仲間・ロボナイトを地球侵略の最大の障害になると考えたマルコーは、熟考の末、彼を捕えて再プログラムを施しウォースターの新たな戦力とする作戦を採用した。
ノージョークを地球に送り込み、笑いという今まで盲点であった地球人の弱点を突いたヴラックを、マルコーは賞賛した。Last Laugh
ヴラックを通じ、マルコーはオーロラボックスをトキシックミュータントに貸し与えた。試しにこの力を用いたドリームスナッチャーは、エマをはじめとする多くの地球人を捕える事に成功するが、結局撃破されてしまった。Dream Snatcher
同装置の力を用いビッグスとブルファーはレンジャーに最後の決戦を挑むが、新たなゾード・ゴセイアルティメットメガゾードの能力により装置と共に2人も死亡、マルコーは同盟相手を失ってしまった。Gosei Ultimate
レンジャーとの最終決戦[]
「クリーポックスにビッグス、ブルファーにオーロラボックス、全てが失われてしまった。こんな状況は想定外だ。一刻も早く地球を支配下におさめなければならない。」―追い詰められたマルコー[元]
力を蓄えるマルコー
同盟相手を失ったマルコーとヴラックは、アルマダ本隊の地球到着よりも前に地球侵略を完了すべく議論した。
仲間の仇を討ち、これまでの全ての失敗を取り戻すため、マルコーはウォースターの全権をヴラックに託し、確実にレンジャーを打ち倒す力を蓄えるため、自身の生み出したサナギ状のフィールドの中で眠りに就いた。その間、ヴラックは自ら作り出したメタルアリスと共に、ロボットを用いた地球侵略作戦を行ったが、どれもレンジャーの活躍により失敗に終わった。The Human FactorRico the Robot
地球に降り立ったマルコー
「感じるぞ、この力！私は蘇った！」―[元]
予定よりも早く覚醒したマルコーは、地球に降り立ちレンジャーを軽くあしらうと、ウォースター母艦をレンジャー達の暮らすハーウッド州に落とす事を宣言した。しかし結局、マルコーはウルトラゴセイグレートメガゾードの手によって敗れ、最後はウォースター母艦と共に爆散、母艦の中に居たヴラックもまた爆炎に包まれた。The Human Condition
メタルアリスによって救出されたヴラックは、ウォースターでの日々を回想していた。The Messenger
関連項目[]
- 惑星のモンス・ドレイク （天装戦隊ゴセイジャー） - 比較
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