妖怪ヌリカベ

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妖怪ヌリカベ
妖怪ヌリカベ
登場話:	忍びの22 超合体! 覇王シュリケンジン
戦隊:	手裏剣戦隊ニンニンジャー
所属組織:	牙鬼軍団
身長:	205cm (肥大蕃息時:49.2m)
体重:	241kg (肥大蕃息時:578.4t)
演者:	川津泰彦
モチーフ:	ヌリカベ 踏切り

妖怪ヌリカベ（ようかい - ）は、牙鬼軍団に所属する妖怪。

概要[]

とある踏切りの遮断機にに封印の手裏剣が融合し、牙鬼幻月の邪悪な妖気の影響で、日本古来の妖怪「塗壁（ぬりかべ）」の伝承を受け継いで変化した妖怪。

両肩の遮断機を伸ばし相手の行く手を遮る事で、巨大な壁をそびえ立たせて分断する能力を持つ。壁の内側には、閉じ込められた者にとって生きるための障害の名前が記され、この「人生の壁」を乗り越えられない者は壁の中で絶望に塗り固められ、絶望し恐れを生み出す。

強固な外郭を持ち、更に「ヌリカベシールド」と名づけた鉄の壁を発生させ、あらゆる攻撃を弾き返す。戦闘においてはこれに隠れ、両肩の遮断機型キャノン砲で敵を砲撃する戦法を得意とする。

経歴[]

現代に現れたヌリカベは、早速駆け付けたニンニンジャーをジュッカラゲと共に迎え撃ち、雑賀鉄之助が考案した覇王シュリケンジンの合体に不安を抱く八雲やキンジを変身解除に追い込み、2人を『天晴』の名前が刻まれた「人生の壁」の中に閉じ込めた。

天晴という「人生の壁」は高く、八雲とキンジはが絶望しかけるが、獅子王の一言により2人に乗り越えるのではなく穴を開けて潜り抜ければいいと攻略方法を思いつかれてしまい、ついに2人の脱出を許してしまう。早々に撤退した有明の方に後を任されたヌリカベは、八雲とキンジを相手に善戦するが、乱入した天晴との3人がかりの必殺技「二刀手裏剣斬・超絶斬り」を受け、切り倒された。

その直後、十六夜九衛門の肥大蕃息の術によって再生巨大化したヌリカベは、シュリケンジン・バイソンキング・ライオンハオーの3大ロボを相手に一歩も引かず、3体が合体した覇王シュリケンジンの攻撃にもヌリカベシールドで耐え、遮断機型キャノン砲で砲撃を仕掛けた。だが、その超絶パワーの前に遂にシールドを破壊され、シノビマルと共に飛び出してきた天晴に両肩の遮断機を破壊され攻撃手段も失い、最期は覇王アッパレバスターを受け爆散した。忍びの22 超合体! 覇王シュリケンジン

メモ[]

• 水木しげるの漫画「ゲゲゲの鬼太郎」の影響により、一般的に「ぬりかべ」と言うと、大きな壁に小さな手足が生えた妖怪というイメージが強いが、「手裏剣戦隊ニンニンジャー」に登場したこのヌリカベは、江戸時代に描かれたとされる妖怪画の三つ目の犬のような姿を元にデザインされている。

外部リンク[]

• 妖怪ヌリカベ - テレビ朝日ホームページ

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