曖昧さ回避 この項目では幻想水滸伝の第1作目について記述しています。シリーズ全体の説明については
幻想水滸伝シリーズをご覧ください。
幻想水滸伝 |
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{{{image}}} |
ジャンル: | RPG |
プラットフォーム:(s) | プレイステーション セガサターン[SS] Microsoft Windows 95 [Win] |
ディベロッパー: | コナミ |
出版社: | コナミ |
Play: | 1人プレイ専用 |
メディア: | CD-ROM |
Release Date: | 1995年12月15日 1996年11月29日(KONAMI the Best) 1997年9月17日(SS) 1998年3月26日(Win) 2002年7月11日(PS one Books) |
プライス: | 6,090円(税込) KONAMI the Best:2,940円(税込) PS one Books:1,890円(税込) SS:3,990円(税込) Win:7,140円(税込) |
定格: | CERO:A(全年齢対象)(PS one Books) |
アイコン: |
セール: | 16.3万本 |
Etc.: |
幻想水滸伝I&II |
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ジャンル: | RPG |
プラットフォーム:(s) | プレイステーション・ポータブル |
ディベロッパー: | コナミ |
出版社: | コナミ |
Play: | 1人プレイ専用 |
メディア: | UMD |
Release Date: | 2006年2月23日 2009年11月5日(コナミ ザ・ベスト) 2010年7月15日(ベストセレクション) |
プライス: | 5,229円(税込) コナミ ザ・ベスト UMD版:2,940円(税込) DL版:2,300円(税込) ベストセレクション UMD版:1,980円(税込) DL版:1,800円(税込) |
定格: | CERO:B(12才以上対象) |
アイコン: | 犯罪 |
セール: |
Etc.: |
『幻想水滸伝』(げんそうすいこでん)は、コナミより1995年12月15日に発売されたプレイステーション用コンピュータRPGである。『幻想水滸伝シリーズ』の第1作目である。キャッチコピーは「プレイステーションよ。これがRPGだ!」。
1995年12月15日の発売の後、1996年11月29日にPlayStation the Bestで、1997年9月17日にセガサターンへの移植版が発売された。その後も、1998年3月26日にWindows95版、2002年7月11日にPS one Booksで発売された。また、2006年2月23日に、『幻想水滸伝』の1と2が同時収録されたものがプレイステーション・ポータブル版として発売された。2008年6月16日には携帯電話用アプリ(iアプリのみ)に移植され、同年8月27日よりインターネットラジオ『ラジオ幻想水滸伝 集まれ! 108星!』内でラジオドラマ化されている。
あらすじ[]
赤月帝国の皇帝バルバロッサ・ルーグナーは、賢王として知られていたが11年の統治の間に豹変し、今や国民からは暴君と呼ばれていた。
赤月帝国五将軍のひとりテオ・マクドールの子息である主人公は、周囲の信望と皇帝の期待を受け半ば将来を約束されていた。ある日、宮廷魔術師ウィンディに追われてボロボロの体となった親友のテッドから、27の真の紋章のひとつ『ソウルイーター』を受け継ぐ。この事で主人公は帝国に命を狙われる事となり帝国軍を離反することになる。
その後、偶然にも圧政を敷く帝国軍に反旗を翻すべく結成された解放軍の存在を知った主人公は、志半ばで息絶えたリーダーの遺志を継いで解放軍を率いることを決意する。仲間の死や父との戦いを乗り越え、トラン湖の古城に運命に導かれて集まった107人の仲間と共に赤月帝国を倒すべく戦いに身を投じる事となる。
太陽暦457年。これは後世において、“門の紋章戦争”と呼ばれる戦いの物語である。
世界観[]
『幻想水滸伝シリーズの世界観』のうち、以下の地域・国家について参照。
システム[]
本作特有のシステムを解説する。基本的なシステムは『幻想水滸伝シリーズ』を参照。
戦争イベント[]
本作の戦争イベントでは、互いに「突撃」「弓」「魔法」を選択して戦うシステムとなっている。それぞれの相性は「突撃→弓→魔法→突撃…(左側が右側に強い)」となっており、弱い側が多くの負傷者を出すことになる。
仲間は3人ずつのチームに分けられており、基本的には「突撃」「弓」「魔法」のいずれかに分類されている。それぞれのチームには能力が数値で与えられており、数値が大きいほど負傷者は多くなる。前述の3つの分類のほか「軍師」(突撃の威力をアップ)、「忍者」(敵の戦術を探る)などが存在する。
登場人物[]
※声はラジオドラマ版のキャスト。
主要人物[]
108星[]主人公マッシュ・シルバーバーグ108星以外[]ウィンディオデッサ・シルバーバーグテオ・マクドールバルバロッサ・ルーグナー108星[]
ア行[]以下に列挙する人物については、『幻想水滸伝シリーズのキャラクター一覧』を参照。
アイリーンレパントの妻。かなりの美人でレパントもそれを誇りに思っている。アレンテオの副将。「火炎将アレン」と呼ばれる。テオの遺言に従い主人公の仲間になる。アンジートラン湖を縄張りとする湖賊三人組の頭。タイ・ホーとは腐れ縁。ソニア・シューレンとは犬猿の仲。アントニオ自分の店を構えることを夢見て日々修行をしている放浪の料理人。『II』の料理対決に挑戦者として登場。イワノフミルイヒ・オッペンハイマーお抱えの絵師。自らの描きたい絵ではない絵を描かされており、自由に絵を描ける環境を求めている。『V』では新進気鋭の画家として名前のみ登場。ウィンドゥ戦士の村に住んでおり、窓職人を夢見る青年。ウォーレン赤月帝国北方に領地を持つ大富豪。人望もありレジスタンスを匿っていたが、ビクトールとともにカシム・ハジルによってモラビア城に捕らわれ、後に解放軍によって救出されている。エイケイ「返し刃の紋章」を宿した格闘家。セガサターン版では本拠地に闘技場を開設する。エスメラルダ貴族の匂いを漂わせる婦人。ミルイヒ・ヴァンサンとともに登場する「ナルシー」の先駆けだが、後の作品に登場する「ナルシー」の存在と比較すると、ただの貴族婦人といった印象を受ける。『外伝』にはVol.2 Episode 3の裏ルートに登場。ミルイヒ主催のティーパーティーに参加している。オニールセイカに住む噂好きの小母さん。カ行[]以下に列挙する人物については、『幻想水滸伝シリーズのキャラクター一覧』を参照。
カイ主人公の棒術の師匠。戦後は軍の棒術指南役となり、六将軍の一人になっている[1]。カシオスミルイヒ・オッペンハイマーお抱えの音楽家。ミルイヒを崇拝しており、ミルイヒの勧誘に応じて解放軍に参加する。カシム・ハジル帝国五将軍のひとり。赤月帝国に古くから仕える古参の将軍で、五将軍随一の剣の使い手と言われ、曲月刀を操ることから「青い月のカシム」と呼ばれる。性格はかなり頑固で保守的な考えである。モラビア城で解放軍と対峙し、かつての部下であるマッシュの説得により解放軍に降伏する。戦後も引き続き六将軍の一人として軍に残っている[1]。ガスパー賭博師。本拠地ではちんちろりんを担当。『外伝』にはVol.1 Episode 3の裏ルートに登場、シロウとちんちろりんで勝負している。カナック湖賊。アンジーの仲間。カマンドールテイエンに住む錬金術師。カミーユ槍を武器とする女戦士。「夜叉カミーユ」の二つ名で呼ばれる借金取り。戦後は軍の槍術指南役となり、六将軍の一人になっている[1]。キルキス・シャナ・クエス・ラビアンカーナ声 - 水島大宙エルフの村の危機を救うため、解放軍の力を借りにくる。人間、ドワーフとの共存を心から望んでいる。シルビナとは相思相愛の仲。フルネームは固体名・母称・氏族名・部族名の順で、エルフ族の命名法による[2]。キルケ鎌で死刑囚の首を切り落とす首狩り役人。戦後は農夫となり、愛用していた鎌は『II』でローレライが使用している。キンバリーアンテイに住む印鑑職人。マッシュとは古い付き合いで、偽の印章を作る技術を持っているが非識字。解放軍ではタイ・ホーと意気投合し、戦後も家に押しかけている。クインシー赤月帝国の森の狩人。勝ち馬に乗りたがるタイプ。グリフィス北の関所を守る将軍。一見やる気がなさそうに見えるが、部下思いであり、部下に慕われている。クリンコウアンで活動するこそ泥。クレオ声 - 竹間千ノ美テオお抱えの兵士。女性。帝国軍の上級将校採用試験に受かって配属された。飛刀の遣い手。主人公を自分の弟のように可愛がっていた。グレミオ声 - 子安武人主人公の教育係で、主人公の母親のような存在。家事全般を得意とし、得意料理はシチュー。頬に大きな傷が特徴で、大きな斧を振り回して戦う。ミルイヒの策略から主人公をかばい命を落とすが、一定条件を満たすとレックナートの『門の紋章』の力で生き返る。生き返っていた場合は、戦後に主人公とともにグレッグミンスターを離れている。また、生き返ったデータを『II』にコンバートした場合に限り登場するが、主人公とは異なり戦闘メンバーに加えることはできない。生き返ったデータをコンバートしている場合は、『II』の料理イベントのレシピに「とくせいシチュー」が登場する。なお、グレミオが生き返るシナリオは開発開始当初は予定されておらず、製作する途中で追加されたと開発者が語っている[3]グレンシールテオの副将。「雷撃将グレンシール」と呼ばれる。アレンと同じく、テオの遺言に従い主人公の仲間になる。クロイツ元ゲイル・ルーグナー配下の武将。ハンフリー・ミンツとは継承戦争当時からの顔馴染みで、ライバルでもある。ゲンシュウ(『II』)やデューク(『III』)が同じ武器を使用している。クロウリー世界中でも最強クラスの魔力を持つと自負する魔法使い。体に百の紋章を宿すという。真の紋章なしでどれまで高みに到達できるか、が自身の最大の研究テーマである。解放軍に手を貸したときの力も、本来の実力の少しだけだったという。後の作品で登場する組み合わせ魔法(『紋章 (幻想水滸伝シリーズ)』を参照。)は彼が編み出した技術である。クロミミトラン大森林のコボルト村に住む青年。戦後は村長に就任した。クロンアンテイの入り口で案内役をやっている少年。戦争イベントでは「マクシミリアン騎士団」に配属されている。クワンダ・ロスマン帝国五将軍のひとり。継承戦争で親衛隊を率いて戦い、皇帝バルバロッサの危機を幾度となく助けた将軍。「鉄壁のクワンダ」の二つ名の通り強靭な防御力が自慢。解放軍に降伏してからも、皇帝への忠誠心を持ち続けた。戦後も引き続き六将軍の一人として軍に残っている[1]。クン・トーキーロフの商人。タイ・ホーとは旧知の仲。ケスラー虎狼山で活動する山賊の頭目で、ルドンの親分に当たる。ゲンテイエンに住む船大工。カマンドールとは腐れ縁関係にある。ゴンクロミミにあこがれるコボルト。村二番手の戦士らしい(一番はクロミミ)。サ行[]以下に列挙する人物については、『幻想水滸伝シリーズのキャラクター一覧』を参照。
サンスケ大森林の村に住む風呂職人。サンチョマクシミリアンの従者。名前の由来は「サンチョ・パンサ」。デュナン統一戦争当時は里帰りしており、その間に戦争が勃発したため主人のマクシミリアンのみが新同盟軍に参加している。マクシミリアンの孫フレッド(『III』)の従者であるリコ(『III』)は娘に当たる。シドニアバルカスの仲間できざな男。忍者のようにすばやく、器用である。戦後はバルカスとともにいることは無くどこかへと消えてしまった。ジャバ「自分に鑑定できないものはない」と豪語する鑑定師。ジュッポ発明家であり、からくり師。姪のメグにいつも悩まされている。奇抜な格好をしている人で、言葉遣いも強烈、発明もとてつもなく、レパント宅に多数のカラクリ兵と、トラップを仕掛けるという(防犯システムとしては画期的だろうが)えげつないものである。終戦後、姪のメグの追跡を振り切るためにからくり丸を作り、何処かへ逃げてしまう。ジョバンニレパント家の使用人。しかし、戦争イベントでは「こそどろ」に配属されている。ジョルジュキーロフの宿屋で神経衰弱をしている青年。セガサターン版ではゲームが変更されている。シルビナキルキスの恋人。長老の孫娘。キルキスの理想を理解しきれてないが、彼への素朴な愛情から解放軍に協力している。セイラキーロフ在住の少女。『II』にもグレッグミンスターの住民として登場する(仲間にはならない)。セルゲイ初代「えれべーた」開発・管理者。自身の開発した「えれべーた」を売り込むために各地を放浪している。戦後は「えれべーた」がヒット商品になり大金持ちになる。シリーズで最初に「えれべーた」を開発した人物として登場するが、実際はマニュ(『IV』)が150年前に発明している。ゼンクロン寺の裏で畑を耕している庭師。トラン湖の城のガーデニング担当。ソニア・シューレン帝国五将軍のひとり。継承戦争で活躍したキラウェア・シューレンの娘。赤月帝国に従うトラン湖の女水軍頭領。カシムと同じく帝国への忠誠心が強く、若いながらも保守的である。かつてテオとは懇意の仲であった時期があった。戦後も引き続き六将軍の一人として軍に残っている[1]。タ行[]以下に列挙する人物については、『幻想水滸伝シリーズのキャラクター一覧』を参照。
タガートウォーレンの使用人。チャップマンアンテイの町で防具屋を営んでいる男。チャンドラー自分の店を持つことを夢見てさまよう行商人。テスラ赤月帝国南方にて代書屋をやっていた人物。気が弱く小心者であり出来るだけ揉め事にはかかわらないように暮らしてきたが結局災難に巻き込まれる。その能力は高く、どんな人物の筆跡も真似ることが可能。戦後はトラン共和国の書記官として国家再建に尽力する。ハ行[]以下に列挙する人物については、『幻想水滸伝シリーズのキャラクター一覧』を参照。
- バレリア
- ハンフリー・ミンツ
- ビクトール(声 - 小西克幸)
- ビッキー
- ヒックス
- フッチ
- フリック(声 - 中村悠一)
- ペシュメルガ
パーン声 - 日野聡テオお抱えの格闘家。序盤に主人のテオを裏切れずに帝国に密告し、主人公たちとは敵対するが後に和解。主人公を守るため、帝国を裏切った後も尊敬し忠誠心を捨て切れなかったテオに対して特攻する。バルカス清風山を根城とする山賊の頭領。腐った帝国の役人しか襲わない義賊でもある。戦後は山林の事情を詳しいことから国境警備隊長に抜擢される。フー・スー・ルートラに似たマスクを被った青年。フウマロッカクの里出身の忍者だが、抜け忍である。戦後は里に戻った。フッケンクロン寺院の僧侶。ブラックマン廃墟となったカレッカで畑を耕している農夫。ヘリオン老魔法使い。「瞬きの手鏡」を所有する。マ行[]以下に列挙する人物については、『幻想水滸伝シリーズのキャラクター一覧』を参照。
マース大森林の村に住む若手の鍛冶屋。マリーグレッグミンスターの宿屋の女主人。『II』でもグレッグミンスターの宿屋の主人として登場する(仲間にはならない)。マルココインとカップを使ったゲームを好む少年。ミースドワーフの技術を学ぶために、ドワーフの村で修行している鍛冶屋。ミーナアンテイの酒場で人気の踊り子。後にカレン(『II』)を弟子にしている。ミリア竜洞騎士団副団長。竜の名前はスラッシュ。後にヨシュアから竜の紋章を受け継ぎ、竜洞騎士団団長に就任する。また、終戦から2年後に娘シャロン(『III』)を産む。ミルイヒ・オッペンハイマー声 - 四反田マイケル帝国五将軍のひとり。花と美しい物をこよなく愛する風流人。皇帝と亡き皇后クラウディアに忠誠を誓っており、戦後は生涯2人の墓前を守ることになる。解放戦争時はウィンディに洗脳されており、卑劣な武将という性格が強かったが、実際は潔き武人である。「花将軍」という通称の通り、服装は非常に華美で独創的。これは本人が、「花将軍」の名に相応しい服装を貫くことも、国家への忠義になると考えているためである。『外伝』にはVol.2 Episode 3の裏ルートに登場、『II』までに登場したナルシー同士で優雅にティーパーティーを行なっている。『V』ではリムスレーア・ファレナスの即位式の参列者として名前のみ登場。ムース戦士の村に住む鍛冶屋。一流の腕を持つ。戦後はメースから鍛冶屋大師匠の名を受け継ぐ。メース鍛冶屋大師匠。シークの谷間に隠棲している。メロディキーロフに住む音職人。モーガン盲目の格闘家。元はファレナ女王国の闘技奴隷だったが、強すぎるという理由で目を潰され、それでも強すぎたために赤月帝国へと売られた過去がある。モース解放軍秘密工場の工場長。主人公とオデッサがもたらした火炎槍の設計図を元に火炎槍を大量に作り、テオ率いる鉄甲騎馬兵によって危機に陥っていた解放軍を救った。ヤ行[]以下に列挙する人物については、『幻想水滸伝シリーズのキャラクター一覧』を参照。
ユーゴクロン寺院で古文書管理をしている青年。ヨシュア・レーベンハイト竜洞騎士団団長であり、真の紋章の1つ『竜の紋章』の持ち主。220歳。ハンフリーとは旧知の仲。戦後は団長の職をミリアに譲っている(経緯等は明らかになっていない)。ラ行[]以下に列挙する人物については、『幻想水滸伝シリーズのキャラクター一覧』を参照。
- ルック(声 - 福山潤)
- レオン・シルバーバーグ
- ローレライ
リュウカン赤月帝国内で広く知られる名医。「神医」とも称される。戦後はグレッグミンスターで医療所を開設し、デュナン統一戦争時には魔物の毒にやられたコウ(『II』)を救った。後にデュナン統一戦争で活躍する名医ホウアン(『II』)は弟子に当たる。ルドン虎狼山の宿屋の主人だが、実はケスラーの子分で宿の客に痺れ薬入りのお茶を飲ませては金品を奪っていた。ルビィエルフの集落を飛び出したはぐれエルフ。レオナルドアンジーの仲間。レスターアントニオの親友。得意料理はシチュー。『II』の料理対決に挑戦者として登場、データをコンバートしている場合はグレッグミンスターに住むシチュー作りの名人(グレミオ)を紹介する。レパント赤月帝国南部で商売をしている豪商。武人としても名高く、名刀キリンジで戦う。妻のアイリーンと名刀を大事にしている良き夫。息子のシーナにはかなり厳しい。解放戦争後に主人公に代わって共和国初代大統領となる。若い頃は息子顔負けの遊び人だったため、強く出にくいらしい。ロックレパント邸の倉庫番。ロッテ魔法使いの少女。いつもネコのミナを探しており、『II』でもグレッグミンスターの街中で探している。ロニー・ベル解放軍の秘密工場の用心棒。終戦の2年後に娘のエミリー(『III』)を産んでいる。108星以外[]
以下に列挙する人物については、『幻想水滸伝シリーズのキャラクター一覧』を参照。
- テッド(声 - 石田彰)
- ネクロード
- ハンゾウ
- ユーバー
- レックナート(声 - 大原さやか)
アイン・ジードテオの部下で、首都グレッグミンスターを守るクワバの城塞の守備を任されている将軍。帝国五将軍ではないが、その能力は五将軍にも引けを取らない。最期まで解放軍に抵抗し、戦死した。カナンクレイズの副官でこちらも金に汚い小役人。典型的な悪徳官僚で、行動パターンはまさに「強きを助け、弱きをくじく」といった感じである。賄賂や裏取引は当たり前で、全てクレイズ黙認のもと行われている。こちらはクレイズとは違い、高級官僚にとどまり、それどころかなぜか帝都防衛の副指令官になっている。ある意味クレイズよりも出世した人物である。赤月帝国崩壊後は転落の人生を歩み、首都グレッグミンスターで詐欺を働いていたが、3年後逮捕される。クレイズ・マイルス金と権力に汚い成り上がり官僚で、テオからは「小心者」と酷評されていた。帝国近衛隊長で、帝国軍に入隊し近衛隊に配属された主人公の上官だったが、ウィンディに『ソウルイーター』奪取失敗をとがめられて失脚し、コウアンの軍政官に左遷される。サンチェス「博覧強記のサンチェス」の異名を持つ。解放軍の財政を担当していた。後に、帝国のスパイだと判明する。テンプレート:ネタバレ終了
脚注[]
- ↑ 1.01.11.21.31.4 双葉社『幻想水滸伝「大辞典」』336頁
- ↑ 双葉社『幻想水滸伝「大辞典」』344頁
- ↑ メディアワークス『電撃PlayStation』Vol.101
外部リンク[]
- 幻想水滸伝公式サイト
- 幻想水滸伝I&II公式サイト
- KONAMIケータイ 幻想水滸伝
- 幻想水滸伝-受け継がれし紋章-
- ドラマCD 幻想水滸伝 Vol.1
- ドラマCD 幻想水滸伝 Vol.2
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