【名前】
佐野美珠
【年齢、性別】
16才、女
【所属】
学園都市高等部一年、黎明協会構成員
【容姿】
黒い髪を腰元まで、目元が隠れるまで伸ばしている、色白の少女。
身長160cm、きっちりとまでは言わないまでも、決定的に外れていない程度に身に着けた学園制服を着用。
起伏に富んだ体つきをしているが、猫背気味で隠れがち。
後述の活動時には学園制服を身に纏うことはなく、日本陸軍の将校服に準じる衣装に着替える。
身体中に血の滲んだ包帯を巻き付けて、自身の顔貌も覆い隠す。
【能力、装備等】
- 認識阻害
学園都市側に能力として認知されている。
防犯カメラやその他機械的な処理に反応しない他、存在感が薄く他人に認識されづらいという性質を持つ。
能力としては低級。
- 想起術式・“ジャック・ザ・リッパー”
体内に埋め込まれた“魔術”によって、前述の認識阻害能力を更に拡張したもの。
その力は“夜の闇に消えてしまいたい”という願いの下、自身を影そのものへと変貌させるという能力である。
影と化した場合、物体の影から影へと瞬時に移動し、あらゆる物理攻撃を無効化し、事実上干渉を無効化させる。
攻撃時には実体化する必要がある、または強力な光によって一時的に実体化する。
また、武器として巨大な鎌を出現させる。鋼鉄を容易に切断するだけの威力を誇り、これを軽々と扱える。
【概要】
近衛師団所属の軍人、その妾の子として生まれた少女。
異能を発現したことによって洋上学園都市へと転校する。
母方の実家である愛知で暮らしていたが、家庭内では腫れ物を扱うように、或いは存在しないかのように振る舞われていた。
時間を経つにつれて、母親からの態度が悪化し、最後には暴力にまで至ったことによって能力を発現。適正検査の後、洋上学園都市へと送られる。
そこでは能力も相まって息を潜めるように、誰とも関わらず静かに暮らしていたが、黎明協会所属の魔術師であるルイス・キャロルと接触。
心に持つ二つの願望、“夜の闇に消えてしまいたい”という願いと、“夜に全てを飲み込まれてしまえばいい”という願いを叶える術式を埋め込まれる。
その後は黎明協会の下、その暗躍を手伝うことになる。
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