バルドル（ルグ）

年齢…25

一人称　僕　ディアンには俺

 

二面性を持つ親馬鹿美形精霊。

リヒトの実父。

ディアンとは過去に色々あったらしく彼に対してドS。

リューとは親友であり、彼の子供のロキを「彼氏」宣言しつつ守り抜いた。

普段は隠しているが虹色の片羽を持つ。

得物は剣で属性は至光（聖）　

右側の羽があった場所には深い傷跡が残る。

リヒトとフィンスのことは溺愛している。

妻だったルシアの遺志を継いで、リヒトとフィンスを本当の双子として育てた。

しかし精霊界に戻る時に2人とは生き別れてしまう。

この時にバルドルはふたりに保護魔法をかけ、フィンスの闇の力を封じて反転させた。

しかし結局はふたりともがノナの罠にはまり瀕死の重傷、フィンスの反転は効力を失い闇に浸食されてしまう。

リートはすべてをかけてフィンスを救い、バルドルは再び双子と再会を果たした。

 

しかし彼が過去に起こした罪は残酷な結末へ彼を誘う。

リヒトたち全員を捕らえたフルイドはイーサを暴走させ、ナギとフィンスを弄ぶ。

そしてずっとバルドルとルシアが隠し続けてきた秘密を明かした。

バルドルはイーサの暴走を止めるために力をロキに託し、半分の能力でディアンと共にフルイドに挑み、散る。

フィンスはバルドルの想いを継ぎ、フルイドにとどめを刺す。

（ただ実際にとどめを刺したのはラン）

リヒトとフィンスはバルドルのピアスを持ち帰り、蒼月の島へ埋めた。

ルシアのしていたピアスと共に。