運命の女

 

運命の女（ファム・ファタル）とは出会った相手を破滅させる女性のことをいう。

いわゆる傾国の美女、魔女、悪女など。

 

結晶樹世界においては特に【金の瞳】の関連系譜を破滅させるものの意味を持つ。

 

具体的なキャラクター

イオン（FCASほか）…優しさを知って彼らの幸せだけを願い、観測者から干渉者になったもの。

望む結末に辿り着くために運命を捻じ曲げ、書き換えて消してきた輪竜。

元型グレート・マザーの良い面も悪しき面も兼ね備えている。

 

リアン（FCASほか）…クロワが殺された原因を作った黒妖精のハーフで、その運命を書き換えて理に逆らった闇の巫女。

 

アズサ（WOFほか）…「わたしに関わったものはみんないなくなるわ」と明言している。

前世は緋の魔女レイア・フェリット。ヘレナの恋人となったことで間接的にエリス滅亡の原因となってはいる。

ただ基本的にアズサ自身は気のいい姉御肌で悪女的な要素はない。

前々世でも氷姫にぬくもりを与えたりしているので、原因があるとすればFCAS時間軸より前と思われる。

なおこの法則はケイには効いていない。基本的に関わった同性のみがログアウトしている。

メルヒェンケイジは強欲。

TDCBの黒紅玉に関してはもう……魔性の女の本領発揮。だが、堕ちても黒真珠を守っていた辺りで愛しい相手を命がけで守るタイプなのがうかがえる。

 

リカ（WOFほか）…おそらく【金の瞳】を破滅させる系譜という意味の今代のファム・ファタル。

大人しいが嫉妬心が強いのが前世あたりで明確。エアはめちゃくちゃウィンドに嫉妬していた。

メルヒェンケイジも嫉妬だったのでもう言い逃れはできない。

ただ、幸か不幸か本編の世界線ではまだこの性質は動いていない様子。

TDCBで登場する黒真珠（黒化リカ）は闇と嫉妬で完全に堕ちてはいるがそれでも最後に恋人を生かしたため

ファム・ファタルとしての運命には打ち勝ったと言えるのかもしれない。