系譜（金の瞳）

金の瞳

　金の瞳とはすなわち世界の贄である。
世界と運命を共にするものであり　金の瞳が死ねば世界も滅びると言われている。
ある星では崇められ、またある星では徹底的に蔑まれ、ある星では冤罪を着せて処刑された。
特徴は美しい金色の瞳と、世界にとって絶対的な「異分子」であること。
例えば、魔法が普通に使える世界でただひとり魔法が使えないなどである。
世界を守りたいならば金の瞳を守り抜け。世界を滅ぼしたいならば金の瞳を贄に捧げよ―（星廻りReB）

金の瞳には自壊機構がある？

金の瞳の系譜

作品中で明確に確認ができるのは以下

はじまりの金の瞳…埋め火の魔女の恋人となった金の瞳の青年。殺されたことにより世界を滅ぼした。
金の瞳の中でもっとも初めに理に抗った存在。ーーの元となった存在。（埋め火の魔女）
彼から炎のーーとーーが生まれている。

クリュウ…金の名を持つキーボートスの金の瞳。彼が殺されたことでキーボートスは滅んだ。
プシュケが愛でたもうひとりでヴェルとは面識があるようだ。（星廻りReB）

金の瞳を守り、狂った時に断罪する者
金の瞳は基本的に滅ぼすことで世界が滅びるため守る方が重要だが
もしも何らかの要因で金の瞳が狂った場合には止められる唯一の存在となる。
その方法は遺伝子か記憶に組み込まれているらしい。
金の瞳に惹かれ、そばにいる場合が多い。あるいは激しく反発する。

【宝石の王】…埋め火の魔女で名前が出てくる。
この系譜の最果てはWOFのーー。

偽金の瞳【愚者なる金】
金の瞳の影武者。埋め火の魔女とはじまりの金の瞳の実子の系譜とされる。
金の瞳に非常によく似た性質を持ち、贄となりやすい性質も受け継ぐ。
金の瞳に惹かれる性質があり、そばにいる場合が多いとの説も。

偽金の瞳
神贄の子…レイ・フェイレーン。WOFの悠の前世に当たる。

レイが神贄の子として偽金の瞳の場合、【聖剣術士】の系譜が該当する可能性が出てくる。
この場合【愚者なる金】は
マトリ
レイ・フェイレーン
ユウ
となる。

以下考察案件　
黄鉄鉱…愚者の金の名で呼ばれる鉱物。
契約者鳥束は名前がトツカノツルギに由来し、贄としての性質も持っている。
また石妖で出てくる蘇芳と鳥束に関係がある可能性がある。
紺と鳥束は兄弟か双子の可能性があり、さらに紺は蒼華蝶という刀を操った。
特定の持ち主にしか使えない刀は聖剣の特徴を備えているため
紺と鳥束はどこかで聖剣術士の系譜が混ざっている可能性がある。