トミー_(映画)

トミー (映画)
監督	ケン・ラッセル
脚本	ケン・ラッセル ロバート・スティグウッド
製作	ケン・ラッセル ピート・タウンゼント
出演者	アン＝マーグレット オリヴァー・リード ロジャー・ダルトリー ティナ・ターナー エルトン・ジョン エリック・クラプトン キース・ムーン ポール・ニコラス ジャック・ニコルソン ロバート・パウェル
音楽	ザ・フー
撮影	ディック・ブッシュ ロニー・テイラー
編集	スチュアート・ベアード
製作会社	RSO
配給	コロンビア映画
公開	1975年3月19日（米） 1975年3月26日（英）
上映時間	111分
製作国	イギリス
言語	英語
表・話・編・歴

『トミー』(Tommy) は1975年に公開されたイギリスのミュージカル映画。ザ・フーが1969年5月に発表したロックオペラ『トミー』をケン・ラッセルの監督で映像化した[1]。
アン＝マーグレットがゴールデン・グローブ賞を受賞したほか、アカデミー賞の主演女優賞にノミネート、ピート・タウンゼントも音楽賞にノミネートされた。
本作は1975年のカンヌ国際映画祭にも招待作品として出品された[2]。

登場人物、キャスト[]

• トミー・ウォーカー（ロジャー・ダルトリー）本作の主人公。母の情夫による父の殺害を目撃したショックで視覚・聴覚・発話障害の三重苦を負う。
• トミー・ウォーカー：子供時代（バリー・ウィンチ）
• ノラ・ウォーカー（アン＝マーグレット）トミーの母親。トミーに三重苦を負わせた負い目を背負いながらトミーの治療のために奔走するが、やがて息子がピンボールのチャンピオンとなり、富と名声を得て怠惰な生活におぼれてゆく。
• ウォーカー大佐（ロバート・パウエル）トミーの父親。戦地から帰宅した際に夫人の浮気を目撃し、浮気相手と格闘の末殺害される。
• フランク・ホッブス（オリヴァー・リード）ノラの情夫。ウォーカー大佐にノラとの情事を目撃され、ウォーカーを殺害する。
• アシッド・クィーン：ジプシー（ティナ・ターナー）トミーを治療すると称してLSDを投与したジプシーの女。
• ピンボールの魔術師（エルトン・ジョン）ピンボール大会でトミーに敗れ、「ピンボールの魔術師」の称号を奪われる。
• ザ・ホーカー：伝道師（エリック・クラプトン）治療を願うウォーカー夫人が訪れるカルト教団の主導者。
• バンド（ピート・タウンゼント、ジョン・エントウィッスル、キース・ムーン）ザ・ホーカーのバックバンド
• アーニー叔父さん（キース・ムーン）トミーの叔父で小児性愛者。トミーに悪戯をする。
• 従兄弟のケヴィン（ポール・ニコラス）トミーの従兄弟。札付きのワルでトミーを執拗に虐待する。
• 名医（ジャック・ニコルソン）トミーの障害が身体ではなく精神に起因することを突き止めた。
• サリー・シンプソン（ヴィクトリア・ラッセル）トミーの熱狂的な信者の少女。両親に黙ってトミーの集会に出かけ顔に大けがをする。
• アーサー・シンプソン（ベン・アリス）サリーの父親
• ミセス・シンプソン（メアリー・ホランド）サリーの母親

• ロック・ミュージシャン（ゲイリー・リッチ）
• ブラック・エンジェルスのボス（ディック・アラン）
• 看護婦（マーゴ・ニューマン）
• 看護婦（ヴィッキー・ブラウン）
• 聖職者（アーサー・ブラウン）
• 騒ぐ少年（エディ・ステイシー）
• 障がい者（ケン・ラッセル）

脚注[]

1. ↑http://www.thewho.com/index.php?module=movies&movies_item_id=92
2. ↑ "Festival de Cannes: Tommy". festival-cannes.com. 2009-05-04 閲覧。

関連項目[]

• ザ・フー
• トミー (アルバム)

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