名目上は帝国主義国家であったが、一時期は共産主義や民主主義も取り入れられていた。2019年から2020年初までサーモン家による統治が行われていたが緊急事態宣言が発令され退位。その後、アクス・ローライ及びサーモニアクラークス党(SC、SalmoniaCrux)による支配のもと独自の思想、新アナキズムを基盤とした政権運営が行われた。アクス・ローライの辞任後、彼に指名されたマリファーナによる短期政権が存在した。ディスコードサーバーが大幅解体され、滅亡したが、数か月後に、桜井連合2の内部分裂により革命派赤軍が組織され、SCT共栄幕府連合が成立。その後、すぐさま崩壊するが幕府の残党が、サーモン家を連れ戻し、皇帝に即位させ、神聖サーモニア帝国を建国して、一か月ほど存在した。
大サーモニア帝国
Empire Of Salmonia
←前:サーモン国 次:神聖サーモニア帝国→
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皇帝:2019年5月-2019年6月 サーモン=ヒバータ1世 | ↑赤ポイント地点主張領土(その他30k地点に2か所) |
2019年6月-2019年8月 サーモン=ヒバータ2世 | 2019年8月-2019年9月 サーモン=ティバータ
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2019年9月-2019年9月 シグマ | 2019年10月-2019年12月 サーモン=ヒバータ3世 |
2020年1月-2020年3月 サーモン≒ヒバータ4世 | 2020年3月-2020年3月 STリク(臨時) |
↑ここで新型コロナにより帝政が終了 | ↑臨時で一時的に大統領に就任 |
総統:2021年2月-2021年8月13日 アクス・ローライ | 2021年8月-2021年8月 マリファーナ |
概要
大サーモニア帝国は、2019年にそれ以前に存在した世界をサーモニアンが継承する形で創られた都市が起源。そこにシグマが参入したことにより当時の都市開発の進捗が鈍くなったことで、サーモニアンはシグマを危険視し、その当時に開発リーダーを務めていたサーモン=ヒバータが皇帝に即位し、帝都をオストランドとして帝国が成立させる。それと同時にシグマに領土を与え、彼の国を樹立させた”ことにして”迫害した。
建国当時の大サーモニア帝国は資源が乏しかったので一時的な共産主義体制を敷き、資源と施設を国民全体で共有することで計画的な資源確保に成功して国民全体の所得を増幅させた。その後、部分的な資本主義に移行することによって経済を成長させた。それによってシグマのみが超貧困状態になり、彼が政権運営に加わる可能性を途絶えさせた。
2019年アクス・ローライが釣り産業によって急激に成長し、彼の居住地近辺の南サーモニアを発展させ、皇帝などが居住している北サーモニアとの格差が広がった。アクス・ローライの影響力による国家転覆を恐れたサーモン=ヒバータは社会主義政策を打ち出してアクス・ローライの資源の半分を徴収した。アクス・ローライが報復として北サーモニアで爆破テロを実行し、内戦に発展した。それと同時に、アクス・ローライがアックス共和国の樹立を宣言した。そして、サーモン=ヒバータの住宅の上空に要塞基地を建設し、制空権を確保した。空襲により都市が完全に壊滅する可能性を危惧したサーモン=ヒバータは、講和会議を行い、アクス・ローライへの資源返還と資源を所持する権利を認める代わりにアックス共和国を解体することで内戦は終結した。
北サーモニアは治安が悪化していき、内戦と度重なるテロ行為により人口はどん底になった。問題を解決すべく、ネザーを開通させ砂漠の村を植民地化して村から数人連れ去って本土に持ち帰った。そして、国の中央に人間増殖施設である生命の泉を建設し、そこで連れ去された人間に子供を計画的に生ませることで人口問題を解決した。
シグマが大サーモニア帝国領に侵入し、都市警察であるアイアンゴーレムを大量虐殺し、鉄を獲得することで装備を充実させた。迫害されていることに気づいていたシグマは復讐のためにサーモン=ヒバータ2世が納税して帰る時を狙い暗殺した。(オストランド事変)これにより次の皇帝の安全のために政府は首都を移転しダラムを首都にした。湿地帯であるダラムの開発は困難であり、オストランドより発展に時間がかかった。ダラムの開発に国が注力した結果、元首都であるオストランドは退廃してゆき、最終的にシグマによるオストランド侵攻が実行され、大量のTNTが爆破したオストランドは完全に破壊された。サーモニア政府はオストランドの自治を放棄し、シグマ国がオストランドを統治する形になった。
2019年8月中頃、ダラムは計画性のない都市開発によりどんどん衰退していった。さらに、大サーモニア帝国内の地域による経済格差が激しいうえに、政府の自治が追い付かず、ダラム以外の都市は半無政府状態となっていた。政府は各都市を均等に開発して、格差を縮小を図ったが格差の広がりは止まらなかった。その頃皇帝が退位したので、世論の支持が厚かったシグマを皇帝に即位させた。だが、シグマの職権乱用や国の資源を私物化して、帝国の衰退に油を注いだ。
元政府が民間軍事会社を雇い戦力を動員してシグマを退位させ、サーモン家を再び即位させた。(サーモン=ヒバータ3世)だが、衰退は止まらなかった。サーモン=ヒバータ4世の経済政策により、ようやく経済が成長に傾いたが、新型コロナの影響で緊急事態宣言が発令され、皇帝の座を自ら退位し2020年3月、サーモン家による大サーモニア帝国の統治は終了した。
臨時で、STリクが大統領になり議会で大サーモニア帝国の現政府は解体されることになり、半年以上無政府状態が続いた。この頃のサーモニアはサーモニア自由地区と呼ばれる。無政府状態になり国民が自ら自分の土地を自由に自治できるようになりインフラなどの設備が整った。それにより国内でアナキズムを支持する層が増加した。ただ、司法が不在となり法律が国民を拘束できなくなり、犯罪件数が大幅に増加し無秩序な世界が構築された。一方でシグマ国による支配は受けなかった。
2020年冬、過去の帝国主義を望んだアクス・ローライがサーモン家を復活させ再び大サーモニア帝国を再建するために、アナキズムのデメリットを解消した新アナキズムを提唱し、サーモニアクラークス党を結成した。アナキズムによる犯罪を問題視していた層に支持され、やがてサーモニアクラークス党が政権を掌握した。アクス・ローライが総統となりサーモン家復活までのサーモニアを国家ではなく組織として組織名をサーモニアクラークスとした。
2021年、支配領域を2b2tにも広げるために党員数名が日本軍に加盟した。日本軍としての活動もするなかで日本軍の敵であるwoof(うーふ)とアクス・ローライがコンタクトをとりwoofとサーモニアクラークスが同盟を結んだ。
大サーモニア帝国を再建することが第一目標であるアクス・ローライは帝国主義の根源である植民地支配を実施するべくフロストクレイを植民地化した。植民地でもありながら傀儡国でもある。
2021年春、サーモニアクラークスとwoofは2b2tアナキズムの特権である無秩序を行使して帝国主義を拡大するべく、おにや国の最大都市であるオニフに侵攻した。おにふ国の装備は貧弱であり、侵攻はわずか3時間で終了しサーモニアクラークスは侵略に成功した。
ひよこ豆の拠点の座標が流出し、アクス・ローライは軍を投入して拠点を破壊した。だが、座標流出はひよこ豆が意図的に行ったことであった。サーモニア軍の名誉回復のためひよこ豆に対する150円相当の物資が給与された。
2021年梅雨頃、woofがサーモニアクラークスを裏切って荒らし連合軍と共にサーモニアクラークス本部を破壊した。甚大な被害を与え、党員の大半が消滅した。すぐにアクス・ローライはwoofと平和条約を結び、これ以上の被害を出さないようにした。
党は荒らし連合軍への報復を計画した。国民を総動員してスパム攻撃をしたが、被害を出すことも攻撃を連合軍に認知されることもされなかった。結果的に失敗に終わってしまった。これにより半傀儡国のフロストクレイに不信感を持たれ、裏切られかける。さらに、フロストクレイの人口がサーモニアクラークスよりも多くなり、アクス・ローライは完全に裏切られる前に権力を行使してフロストクレイの本部鯖を削除しフロストクレイを消滅させた。
サーモニアクラークスはJP鯖に嫌悪感を持ち超大型ラグマシーンを建設してjp鯖を破壊しようする。その頃JP鯖にある国の一つである寒天共和国と同盟を結び、物資や作業員を提供させた。人員を増やすために一時的に大量の無所属プレイヤーを騙して建設に協力させた。サーモニアクラークスはそのようなプレイヤーにシグマという蔑称を付けていた。この計画の担当者としてタタクが任命された。ラグマシーン設計図が完成して公開されたが、あまりにも非現実的な規模であったため何度も規模縮小をしたが、現場の統率がとれなかったため、アクス・ローライに対する批判の声が、過去の失敗も重ねられ大きくなってきたので、総統の任期期間を設定して逃げるように辞任した。アクス・ローライの指名により、マリファーナが2代目総統となった。やがて党の支持率も低下してゆき、組織の簡素化政策を打ち出したが、過度な簡素化でサーモニアクラークスは滅亡した。その後、サーモニアクラークス党の残党がSTリクの独自の組織STといこうカズのZ-AXISとともに合体し桜井連合が結成された。
国名
2017年から2019年までの大サーモニア帝国ができる前の世界で、サーモンを主食として摂っていた人々のことをサーモニアンと呼称された。その次の世界ではサーモニアンが中心となりサーモニアンが皇帝となったので、国号が大サーモニア帝国となった。
サーモニアを英語表記にするとSalmonia、となり、一部からはサルモニアと呼ばれることもある。無政府時代にはサーモニア自由地区と呼ばれていた。アクス・ローライ政権時代にはサーモニアを国から組織へと変更し組織名をサーモニアクラークスに変更した。英語ではSalmoniaCruxと書き、読み方はサーモニアクルックスやサーモニアクラークスのどちらでも通用した。また、省略してSCとも呼称される。サーモン家を復活させ皇帝に即位させたら組織から国に変更して国号も大サーモニア帝国に戻されるはずだった。
歴史
新世界
2017年から2019年までの旧世界で覇権を握っていたのはいこうカズだった。2019年頃から、一部の人々の間で鮭(サーモン)を中心的な食料にして、鮭を崇拝する文化ができた。やがて彼らはサーモニアンと自称するようになった。 |
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サーモン崇拝の集会を行うサーモニアン(2019) |
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コメント
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こういう雰囲気割と好きなり
凝ってますね。
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