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プロフィール編集
  夜な夜な小豆を洗う妖怪

「おいしいよ~!私のあずき、食べてみて!」

おいしいあずきを
多くのヒトに食べてもらい喜んでもらうのが生きがいで、
あずきのおいしい食べ方を日々探求している

最近は人間界から流れ着いた
カレースパイスの研究に熱心で、
あずきカレーを開発し、
座敷わらしや倉ぼっこに無理やり試食させているらしい
+ キホン見聞- キホン見聞
身長:135cm
体重:34.0kg
誕生日:5月8日
付記:あずきは栄養たっぷりで健康にもいいんだよ~!たくさん食べてね!
+ 恥ずかしい秘密- 恥ずかしい秘密
大々的に減量を宣言してたのに普通に失敗した事がある
+ 好きな食べ物- 好きな食べ物
牛丼の上に「蘇」を乗せて食べるのが好き
自然薯があるとなお良し
+ ナイメン- ナイメン
面倒見がよく、世話焼き

特に、
お腹がすいている相手は見逃さず
小豆料理をふるまおうとする

料理、家事の面で目立つが、
器用で目端も利くため、
戦闘や様々な場面で頼りになる

豆知識も豊富、小豆だけに。

雲外鏡から人間界の情報を聞き出し、
栄養素や料理の知識を豊富に持っている
+ 趣味- 趣味
あずきであらゆる商品を作ること

最近の新作だと牛乳風呂ならぬ、あずき風呂がある
無理やり座敷わらしに入らせたが、入り心地がぬめぬめのどろどろで3秒で出てしまったらしい
+ ちょっとした自慢- ちょっとした自慢
カレーを食べると何の香辛料が入っているか分かる
配合比率が分かるところまで極めたいと思っているらしい
+ 関係するキャラ- 関係するキャラ
■倉ぼっこ
引っ込み思案で恥ずかしがりやな倉ぼっこのことを妹のように思っている
かわいくてたまらない感じで、甘やかしたい

たまには外に出て日干しをしたほうがいい、とか、他の妖怪とも仲良くできているか、とか、ちゃんと食事しているか?とか、
こまごま気にしている

その様子は、
まさに優しいお姉さんというところ
倉ぼっこもあずき洗いには気を許している

ただ、
倉ぼっこは辛いものは苦手なので、
あずき洗いのカレー趣味には困惑している
おはぎやお赤飯ならありがたくいただくのに
+ 生い立ち- 生い立ち
大きな川べりの宿場出身

家族と客、
従業員も含めて大家族のような環境で育つ
そのため人見知りせず、
誰とでも仲良くなれる性格に

子ども好きなため、
従業員の子どもなどの面倒を見ているうちに、
いつの間にか子どもの世話役のような立場になる

宿場には迷い込んでくる人間を一時預かって返す役割もあり、
あずき洗いは人間の子どもを世話することも多かった
そのため、年下の面倒を見るのが得意

宿の客から他の國の話を聞くうちに、
色々と見て回ってみたくなり、
特にまだ知らないあずき料理を見つけるために旅に出ることにした
+ 過ぎ来し方- 過ぎ来し方
旅先でも世話焼きや人助けを繰り返していたあずき洗い

あるとき、
沼にはまっているぬりかべを助けることになる

沼にはまった馬車を助けようとしたが
ぬりかべ自身が沈んでしまい、
乗客は助けたものの自分が困っている、という状況であった

助けようとするあずき洗いに対し、
ぬりかべは自分は放っておいて沈みつつある馬車からまず引き上げてほしいと言うが、
あずき洗いは大量のあずきを俵に詰めて重しとし、
てこの原理で馬車ごと助け出す

結果、
馬車の荷物も、乗客も、ぬりかべも、
無事に救出される

この御礼にと、
あずき洗いは滝夜叉姫の屋敷に招かれることになる
+ 今に至ル- 今に至ル
滝夜叉姫の屋敷で歓待されたあずき洗いは、
またそのお礼に、と
掃除などを勝手に始める

歓待しているのはこちら、と
止められるがそこは生来のお世話好き、
じっとしていられない

その中で、
倉ぼっこのいる倉に掃除しに入り、
あれこれ片付けようとする

倉ぼっこが慌てて止めると、
あずき洗いは素直に手を止め、
倉ぼっこが収集した品々について色々質問する

聞いてもらえて嬉しい倉ぼっこは
早口で色々説明し続けた

あずき洗いは感心して聞きながら
自然に整理、整頓をも手伝ってくれたことに倉ぼっこが感動する

その晩、
雲外鏡がふるまってくれたカレーを食べてあずき洗いは感動し、
これを勉強したいから自分をこの屋敷においてくれないか、
と滝夜叉姫に頼み、快諾される

その後、
家事や手助けに活躍、
特に引きこもり組の対応が上手で周囲からも評価され、
ぬりかべも嬉しそうにしている、という状況
+ 関係するキャラ- 関係するキャラ
■座敷わらし
引きこもりがちな座敷わらしのことも気にかけている

座敷わらしが影で「恩返し」をしていることに気づいているので
「あの子は本当はいい子なんだ」
「やればできる子なんだよ」
と、みんなに話したくてうずうずしているが
本人が嫌がるのを察して我慢している
+ 関係するキャラ- 関係するキャラ
■雲外鏡
元々は色々な國を巡って様々なあずき料理を発明するつもりだったが、
雲外鏡が他国、
そして人間界の料理の話も教えてくれるのでよく話を聞きに行っている

特に人間界にある「カレー」という料理に興味津々で、
カレー情報を常に求めている
あずき洗いの、あずきの栄養素や様々な料理などの知識は雲外鏡から仕入れたもの
+ 関係するキャラ- 関係するキャラ
■ぬりかべ
世話好き仲間だが、
あずき洗いはぬりかべのことを一番心配している

他人の面倒を見て疲れてないか、
自分はちゃんと食べているか、
体重を気にするより健康のためにもっと食べよう、
など気にかけている

「あずき洗いさんだって他人の面倒を見てばかりで疲れてませんか?」
と指摘されると
「わたしはいいの!好きでやってるんだから!」
で通している
+ ある日の風景- ある日の風景
■倉ぼっこ
「また一日中、倉の中にいたの?ちゃんとお日様を浴びたほうがいいよ」
「う~ん。外に出るのは月に一回でいいかな~」
「宝物の日干しをしよう、わたしが手伝ってあげるから」
「ううん……でも……」
「そのあと縁側でおはぎ食べよ」
「仕方ないな~。じゃあ、新しく集めてきた物の話聞いてね」
「いいよー!聞かせて!」
「えへへ♪」