19

プロフィール編集
  気立て良し、花魁三姉妹の長女

「楽しそうだねぇ♪アタシも絡ませておくれよ♪」

紅葉の姉、花魁兼くのいち
自由奔放に振舞っているが、任務には忠実

まどろっこしいことを考えるより先に
興味のある方へと体が動いてしまう性格
動きすぎて放浪気味

おかげで毛倡妓が
「どこかに行くなら、一声掛けてください!」
といつも言っている

また、
蜘蛛妖怪特有の気に入った者に対する非常に強い粘着癖があり、それが出ると他のことが目に入らなくなる
+ キホン見聞- キホン見聞
身長:167cm
体重:51kg(推定)
誕生日:1月10日
付記:下駄を履くと5cm高くなる
+ 趣味- 趣味
収集癖があって、
一度何かを集め出すと、ものすごい勢いで集める

だが冷めやすいところがあり、
もう集めなくなったものがたくさん倉にある
+ 好きな食べ物- 好きな食べ物
どぶろくを浴びるように飲むのが好き

お座敷で高級な大吟醸は飲むが、 いつも何か違うと思っている
+ 生い立ち- 生い立ち
幼少の頃はどこにも所属しない野良妖怪で、 紅葉たちと出会うまではふらふらと各地を回っていた

姉妹同様、 前妖主に拾われてからは花魁として働く・・・・・・筈だったのだが

好みの旅人を見かけては普段のサバサバとした性格が嘘のようになり、 怖いと感じられるほどグイグイと寄って行き、 挙句の果てに花魁ノ園を出た後も強引について行くといった一種の超強力な粘着癖が見られたので、 これはマズいと前妖主の指示で旅人のような客の相手をする花魁と、國を守るくのいちの兼務に (毎度姉を引き戻しに行く末っ子毛倡妓の苦労が偲ばれた)
+ ちょっとした自慢- ちょっとした自慢
どんな固結びでも秒で解ける

昔、のっぺらぼうを逆に驚かしてやろうとふいに一瞬で彼女の帯をほどいてみせたら怒られた

あの時はひと月のあいだ口を聞いてくれなかった存外に寂しかったので、あれは二度とすまいと思っている
+ 関係するキャラ- 関係するキャラ
■紅葉

最愛のふたりの妹のひとり

出来の良さを認めているが、 実際は苦労していることも知っている

助けられることはすべてを懸けて助けたいと考えていて、 自由奔放な絡新婦が紅葉から下された任務には忠実なのはその思いの現れ
+ 生い立ち- 生い立ち
気に入った者に粘着する理由については、 蜘蛛妖怪の本能というもうどうしようもないものが一つ

もう一つの理由は、 過去に立ち寄ったとある村で強く恋い焦がれた男がいたが、 浮浪児でかつ粗末な身なりを気にして物怖じしているうちに村娘にまんまと男をかすめ取られてしまった、 といったことがあったから

何もせず取られて後悔するなら真っ先に行動しようと、 本人なりに反省した結果が粘着癖として現れている節がある
+ 生い立ち- 生い立ち
過去に各地をふらふらしていたからか、 放浪癖が抜けきっていない

半ばお目付役と化している毛倡妓の目すら盗み、 いつの間にかどこかへ行っては何処で手にしたのか分からない品や不思議な土産話を持ち帰ってくる

そんな絡新婦の特性を活かすため、 前妖主は絡新婦をくのいちにした末、 貴重な情報収取役も担当させることにした

それは妖主が紅葉になってからも変わらずで、 成長してくのいちの長となった今でも卓越した情報収拾能力を発揮している

ただし、 中々帰って来ない時は、 例の粘着癖が発動している場合が多いので、 毛倡妓や部下に無理矢理引っ張って連れ戻される

それでも粘着癖を発揮していない時は面倒見がよく、 活動的で明るいので周囲からよく好かれ、 女ばかりの花魁ノ園における希少な戦闘要員なので重宝もされている
+ 苦手なもの- 苦手なもの
長い间、 ひとつの事に専念したり、ひとつの場所に留まる事が苦手

そのため、
そんな自分を一生夢中にしてくれるものを、 どこかで求めている
+ 関係するキャラ- 関係するキャラ
■毛倡妓

最愛のふたりの妹のひとり

歳が離れていることもあり、非常によく可愛がっている若干小さな背丈をからかうことも
+ 関係するキャラ- 関係するキャラ
■のっぺらぼう
妹のように接していた姉妹同様かなりベタベタしていた

あまりに顔を隠してるのが面白くてのっぺらぼうの仮面を強引に剥がそうとしたことがあった
蜘蛛糸で引っ張ろうとしたところを全力で逃げられた
+ 恋愛について- 恋愛について
燃えるような恋がしたい

若干破滅的な願望がある好きな男とならどこまでも堕ちてもよいと思っている