中国語検定(HSK)

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内容

中国語検定(以下HSK)は数ある中国語検定の中でも、HSKは中国政府教育部(日本の文部科学省に相当)が公認する資格です。故に自分自身の中国語の能力を世界中に証明できます。また、留学や会社の昇進などにこの試験を採用している企業も多いです。試験の難易度は1級が1番容易であり6級が1番難関です。また、読み書きだけでなく、話す能力を証明できる「口式試験」もあります。口式試験は初級、中級、上級と分かれております。

 

試験形式

・筆記 読み、書き、聞きの3つの能力をについて測る試験。級が上がるごとに問題量が増え、試験時間が長くなります。

・話す能力を測る試験。CDから聞こえてくる質問に対し、ボイスレコーダに答えを録音する形式。(隣の人の声も聞こえるため聴覚が良い人はry…)

 

申し込み方法

HSkのサイトおよび本屋から願書を540円(税込価格)で購入

 

試験料(すべて税込)

筆記

6級 9504円

5級 7992円

4級 6264円

3級 5184円

2級 4752円

1級 3672円

口式

上級 7344円

中級 5832円

初級 4752円

 

試験日

毎月1回(一部地域を除く)

 

難易度

筆記

  • 6級 中国語の情報をスムーズに読んだり聞いたりすることができ、会話や文章により、自分の見解を流暢に表現することができる。語彙量は5000語以上。中国語だけで生活ができる。
  • 5級 中国語の新聞・雑誌を読んだり、中国語のテレビや映画を鑑賞することができ、中国語を用いて比較的整ったスピーチを行うことができる。語彙量は2500語程度。留学を考えるならこのレベル。
  • 4級 中国語を用いて広範囲の話題について会話ができ、中国語を母国語とする相手と比較的流暢にコミュニケーションをとることができる。語彙量は1200語程度。比較的並べ替え問題が多く出題される。
  • 3級 生活・学習・仕事などの場面で基本的なコミュニケーションをとることができ、中国旅行の際にも大部分のことに対応できる。語彙量は600語程度。大学で中国語を履修していた方ならこの級から勉強を始めることも選択の一つ。実際に中国語の漢字を書く問題が追加されるため、よく使用される漢字は書けるようにしておきたい。
  • 2級 中国語を用いた簡単な日常会話を行うことができ、初級中国語優秀レベルに到達している。大学の第二外国語における第一年度履修程度。語彙量は300語程度。文法の問題が追加されある程度文章が読めるようになる必要がある。
  • 1級 中国語の非常に簡単な単語とフレーズを理解、使用することができる。大学の第二外国語における第一年度前期履修程度。語彙量は150語程度。単語と発音を意識して学習すれば合格できます。ここで躓くと後々苦労すると思うので、満点する取るつもりで学習することをお勧めします。

 

受験者の声

HSKは中国政府公認の資格なので、あらゆる場面で活用できると思い受験しました。1級は漢字が読めれば半分近く点数にできるので、全く中国語に触れたことない方でも抵抗なく始めることができます。試験の頻度も多く、東京圏の人なら月に1回試験を受けられるので、自分のペースで勉強ができます。HSKは公式のテキストや過去問、また単語学習アプリも販売しており、何を勉強すれば良いか迷った時に活用することをお勧めします。他にもHSK公式の映像授業がありますが各級32,400円~(税込)ですので、お金に余裕のある方や、何度受けても合格できない人は活用してみるのも良いでしょう。

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