情報処理安全確保支援士試験

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試験 概要

 サイバー攻撃の急激な増加により、企業などにおけるサイバーセキュリティ対策の重要性が高まる一方、サイバーセキュリティ対策を担う実践的な能力を有する人材は不足しています。そこで、サイバーセキュリティに関する実践的な知識・技能を有する専門人材の育成と確保を目指して、国家資格「情報処理安全確保支援士」制度が創設されました。
 「情報処理安全確保支援士(以下、登録セキスペ)」はサイバーセキュリティに関する専門的な知識・技能を活用して企業や組織における安全な情報システムの企画・設計・開発・運用を支援し、サイバーセキュリティ対策の調査・分析・評価やその結果に基づく指導・助言を行います。

受験条件

特になし

費用

5,700円 (非課税)

時期、日程、回数

  年2回 春期(4月第3日曜日)、秋期(10月第3日曜日)

 

出題形式時間

午前Ⅰ(50分)
多肢選択式30問

午前Ⅱ(40分)
多肢選択式25問

午後Ⅰ(90分)
記述式3問中2問回答

午後Ⅱ(120分)
記述式2問中1問回答

 3か月 から 6か月

会場

特に定まった会場はありません。

近くの会場が割り当てられます。

合格率

H28実績(情報セキュリティスペシャリスト試験)

    応募者数     合格率
 59,356名     14.9%

関連資格

情報セキュリティスペシャリスト試験


資格おすすめポイント

2017年度春から情報処理技術者試験とは別分類となり情報処理安全確保支援士試験となりました。

実際同じIPAが実施しているためあまり変わりないと思いますが

昨今のセキュリティに関する重要性が上がっていることから注目度が高い資格といえると思います。

その他 注意点

すでに情報セキュリティスペシャリスト試験を保持している方は

自動的に情報処理安全確保支援士試験 

 

資格維持には1年に1回・3年に1回の講習を受講、3年間に15万円程度の費用

 支援士の資格を維持するには、IPAが実施するサイバーセキュリティに関する有料講習を継続的に受講する義務がある。

これには、日進月歩のサイバーセキュリティ分野ではスキルのアップデートが必須という背景からで、費用負担としては

かなり大きいため注意が必要

 

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