基本情報技術者試験

内容

基本情報技術者試験はITを利用して仕事を行う人のための基礎的知識を問う試験です。つまり、IT関係の仕事をする人は持っておくべき資格です。試験の形式は午前試験と午後試験に分かれます。午前試験は1問1答の形式で、午後試験は1問に対し複数題の問題に答える必要があります。国家資格ですので就職活動や会社の昇進などに役立ちます。

 

出題範囲

午前試験

試験範囲は午前試験がストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系から80題出題されます。

午後試験

問1　セキュリティ系

問2～問7　選択問題　(6題中4問を選択して回答)　問題の分野は毎回変わります

問8　アルゴリズム

問9～問13　コンピュータ言語(C言語,Java,COBOL,アセンブラ言語,表計算の中から1題を選択)

 

試験日

4月及び10月の第3日曜日

 

試験時間

午前試験150分　　午後試験150分

 

申し込み方法

IPAのサイトから申し込み

 

受験料

5700円(税込)

 

難易度

勉強期間　6か月程度

 

受験者の声

基本情報技術者試験は出題範囲が広く試験時間も長いので、勉強時間は多めに確保しておきましょう。午前試験は過去問と全く同じ問題が出てくるものもあります。問題を多くこなし1問1問正確に理解していきましょう。午後試験は選択する問題が多いので、予めどの科目を選ぶか決めておきましょう。アルゴリズムと言語の問題以外は読むだけで答えが出てしまうような問題もあるので選択するのも戦略の一つです。どうしても午前試験が突破できない方はIPAに認定された講座を受講し、修了試験に合格することで、修了認定日から１年間午前試験を免除することができます。試験は問題数も時間も長いので体力勝負です。根気強く頑張りましょう。