SM9b
たね/HP 260/草 |
ウルトラビースト |
ワザ 草 ジェットパンチ 30 相手のベンチポケモン1匹にも、30ダメージ。[ベンチは弱点・抵抗力を計算しない。] 草草無 エレガントソール 190 次の自分の番、このポケモンの「エレガントソール」のダメージは「60」になる。 |
GXワザ 草+ ビーストゲームGX 50 このワザのダメージで、相手のポケモンがきぜつしたなら、サイドを1枚多くとる。追加でエネルギーが7個ついているなら、多くとる枚数は3枚になる。 |
弱点:炎/抵抗力:/にげる:無×2 |
SM9bで登場した草タイプのTAG TEAM。ウルトラビーストに属する初のTAG TEAMであり、高いスペックに加えてそれら専用のサポートを受けられる。
「ジェットパンチ」はサンダースGXの「エレキバレット」と同じような性能。最序盤からエネルギー1個でベンチにもダメージを与えていけるのは言うまでもなく強力。進化ポケモンを主軸にしたデッキが相手なら非常に有効に作用するだろう。
「エレガントソール」はエネルギー3個で脅威の190ダメージを叩き出す強烈なワザ。デメリットとして次の自分の番では威力が60になってしまうが、190も削られれば大半の相手は瀕死なので、そのままとどめを刺すのも難しくない。ビーストエネルギーPSやこだわりハチマキなどで火力を上げてやれば1撃撃破もそう難しくはないだろう。
「ビーストゲームGX」は威力こそ低いもののこのGXワザで相手をきぜつさせるとサイドを1枚、エネルギーが追加で7個ついていれば3枚多く取る効果を持つ。通常エネルギー8個はとても現実的ではないがこのカードはウルトラビースト。ビーストリングを使えば決して不可能ではない。TAG TEAMをきぜつさせれば一瞬でゲームを終了させてしまう効果を持つため、相手に与えるプレッシャーも並大抵のものではないだろう。
ウルトラビーストは強力な専用サポートを多く擁しているため、一部を除いてたねポケモンばかりなのも相まって本体の性能が抑えられていることが多かったが、このカードは全く性能面で自重していない。炎タイプが幅を利かせている環境で結果を残し続けている点でもその恐ろしいスペックがうかがえる。
大会でのデッキ登録名では「フェロマッシ」と略されることが多い。極力他のポケモンの採用を抑えることで、汎用トレーナーズに加えてウルトラビースト専用カードを大量に投入し、同時にグズマなどを封じる構築は「フェロマッシ単」と呼ばれ、環境ではこちらが主流の構築となっている。場に出すポケモンがTAG TEAMのみであれば必ずビーストリング・ルザミーネPSの発動条件を満たすのも大きな利点で、後続が無敵を得ながらすぐさま加速して報復に来るのが非常に厄介。
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