ゲッコウガGX

SM6 / SM8b

2進化／HP 230／水

特性 ふうましゅりけん 自分の番に、このカードを手札から出して進化させたとき、1回使える。相手のポケモン1匹に、ダメカンを3個のせる。

ワザ 水無無 おぼろぎり 110 のぞむなら、このポケモンと、ついているすべてのカードを、自分の山札にもどして切る。

GXワザ 水無無 シャドーアサシンGX 相手のベンチポケモン1匹に、130ダメージ。［ベンチは弱点・抵抗力を計算しない。］

弱点：草／抵抗力：／にげる：無×2

SM6で登場した水タイプの2進化ポケモン。

進化に成功した時に相手のポケモン1匹にダメカンを3つのせる特性を持つ。確殺数の調整やベンチに逃げた相手のトドメなど、使い道が多く無駄になりにくい効果。進化前のゲコガシラ#SM6も似たような特性を持ち、合わせて使えば合計で5つものダメカンをのせることができる。

「おぼろぎり」はダメージは高くないものの自身を山札に戻す追加効果を持つ。特性を使いまわせるのももちろんだが、2進化GX特有の高いHPを持つうえに傷ついてもこの効果で逃げることができるためサイドレースで非常に優位に立ちやすい。とはいえ出すのに手間のかかる2進化ポケモンを戻してしまうのでこちらのディスアドバンテージも小さくはない。使用は後続が準備できる場合にとどめたい。

「シャドーアサシンGX」はベンチポケモン1匹を狙い撃って130の高ダメージを与えるGXワザ。相手が育てているポケモンを仕上がる前に仕留めることができれば以後のゲームを非常に有利に進められるだろう。

打点は低めだが非常に搦め手に長けたポケモンであり、上手に運用することができれば相手を翻弄することができるだろう。HPが高めなTAG TEAMが幅を利かせている現在の環境はやや向かい風か。

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SMP2

2進化／HP 230／水

特性 しんしゅつきぼつ 自分の番に、自分の手札がこのカード1枚だけなら、1回使える。このカードをベンチに出す。その後、自分の山札を3枚引く。

ワザ 水無 かすみぎり 130 このワザのダメージは、弱点・抵抗力と、相手のバトルポケモンにかかっている効果を計算しない。

GXワザ ダークミストGX 相手のベンチポケモン1匹と、そのポケモンについているすべてのカードを、相手の手札にもどす。

弱点：草／抵抗力：／にげる：無×1

SMP2で登場する水タイプの2進化ポケモン。

特性の「しんしゅつきぼつ」は手札がこのカードだけであれば進化を経ずに直接ベンチに出るもの。追加で3枚のドローが付随しており、減った手札を増強しながら戦線を強化できる。条件は厳しく思えるが、極端な話デッキに1枚投入しておけばハイパーボールやレッドの挑戦で腐った手札を処理しながら特性を使用できる。これらのカードが疑似的な手札交換になると考えるとベンチが空きやすいデッキには投入する価値は高い。

「かすみぎり」はあらゆるルールや効果を無視して必ず130ものダメージを与えるワザ。打点はポケモンGXのなかでは標準的なものだが、何よりもエネルギー2個で使用できるのが優秀。特性で早い段階で場に出せれば先手を打って高いダメージを与えられるだろう。

「ダークミストGX」はベンチポケモン1匹をついたカードごと手札に戻してしまうGXワザ。普通に使っても出しなおされて終わるため、有効に使われる状況は限られる。ベンチで育てられている進化ポケモンあたりを戻して相手の動きを遅らせたい。戻されてダブついてるかーどを次の番にジャッジマンなどで埋めてやれば相手に与える精神的ダメージは大きいだろう。