SM5M / SM8b
1 進化/HP 200/水 |
特性 いてつくひとみ このポケモンがバトル場にいるかぎり、相手の場・手札・トラッシュにある「ポケモンGX・EX」の特性(「いてつくひとみ」をのぞく)は、すべてなくなる。 |
ワザ 水無無 フロストバレット 90 相手のベンチポケモン1匹にも、30ダメージ。[ベンチは弱点・抵抗力を計算しない。] |
GXワザ 水無無 ポーラースピアGX 50× 相手のバトルポケモンにのっているダメカンの数×50ダメージ。[対戦中、自分はGXワザを1回しか使えない。] |
弱点:鋼/抵抗力:/にげる:無×2 |
SM5Mで登場した水タイプの1進化ポケモン。「ブイズ」と称される、イーブイから進化するバリエーションのひとつ。それらの中ではワザに必要な水エネルギーが1つで済むため、複数のエネルギーをエネルギースピナーなどで使い分けるタイプのデッキでも使いやすい。また、ポケモンカードゲームの独自仕様に助けられてシャワーズ・シャワーズGXとタイプを共有しているため、無理なく共存が可能。
バトル場にいる限り相手の特性を封じるという強烈な特性を持つ。進化前がもつ特性「エナジーしんか」がその強さに拍車をかけており、さほど特化した構築をせずとも先攻1ターン目から進化してロックを掛けられる。サーチやエネルギー加速をポケモンの特性に依存しているデッキは多く、それらの初動となるカードを封じられれば大きなテンポアドバンテージを得られるだろう。あなぬけのヒモやグズマなどでベンチに戻されると特性の効果はなくなってしまう点には注意。自身の場所を問わない代わりにたねポケモンのみが対象となるアローラベトベトン#SM1Mとはデッキタイプによって採用を選びたい。向こうは他のカードと合わせてより強固なロックを形成することを目的として使われることが多く、こちらはどちらかというと相手の初動を遅らせて、そのうちにペースを握るための特性といえる。同じ系統のシャワーズGXの特性で回復が可能なので、粘り強くバトル場に居座って延々相手を妨害できるのも強み。
「フロストバレット」はバトルポケモンへのダメージは控えめなものの、ベンチに30のダメージを与える効果を持っている。相手が育てる最中のポケモンを狙い撃てるのは強力。特性と合わせて相手はベンチにポケモンを置きづらくなるため、心理的な戦術抑制が期待できる。
「ポーラスピアGX」は相手に乗ったダメカンの数×50ダメージを与える。無傷の相手を1撃できぜつさせるさせるような性能ではないが、ダメージの伸び率は非常に高い。「フロストバレット」で与えた30ダメージのみでも150の打点をたたき出し、50ダメージなら250となり、現時点で耐えられるポケモンは存在しない。
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