インディ・ジョーンズ_シリーズ

ページ名:インディ・ジョーンズ_シリーズ
曖昧さ回避 この項目では架空の人物インディアナ・ジョーンズを主人公とする一連の作品について記述しています。インディアナ・ジョーンズ本人についてはインディアナ・ジョーンズをご覧ください。

インディ・ジョーンズ シリーズとは、架空の考古学者であるインディアナ・ジョーンズを主人公とした冒険を描く映画、ドラマ、小説シリーズ、およびそれを基にした一群のフィクションである『インディアナ・ジョーンズ シリーズ』(Indiana Jones series) の、日本における名称である。「インディ」は「インディアナ」を略した通称だが、日本ではこれが一般に定着した。

連続活劇の現代版。シリーズ全体の原案はジョージ・ルーカスとスティーブン・スピルバーグ。制作はルーカスフィルム。

目次

エピソード[]

  • エピソード01『インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険 初めての冒険 / My First Adventure』(設定年度:1908年、舞台:エジプト&モロッコ)
  • エピソード02『インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険 生きる情熱 / Passion for Life』(設定年度:1908年&1909年、舞台:パリ&ケニア)
  • エピソード03『インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険 危険なキューピット / The Perils of Cupid』(設定年度:1908年、舞台:フィレンツェ&ウィーン)
  • エピソード04『インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険 父との旅 / Travels with Father』(設定年度:1910年、舞台:ロシア&ギリシャ)
  • エピソード05『インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険 輝きの旅 / Journey of Radiance』(設定年度:1910年、舞台:インド&中国)
  • エピソード06『インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険 早春の大冒険 / Spring Break Adventure』(設定年度:1916年、舞台:メキシコ)
  • エピソード07『インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険 / Love's Sweet Song』(設定年度:1916年、舞台:アイルランド&イリス島)
  • エピソード08『インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険 要塞からの脱出 / Trenches of Hall』(設定年度:1916年、舞台:ソンム&ドイツ)
  • エピソード09『インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険 / Demons of Deception』(設定年度:1916年、舞台:パリ)
  • エピソード10『インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険 ファントム・トレイン / The Phantom Train of Doom』(設定年度:1916年、舞台:ドイツ&アフリカ)
  • エピソード11『インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険 聖者オガンガの伝説 / Oganga, The Giver and Taker of Life』(設定年度:1916年、舞台:アフリカ)
  • エピソード12『インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険 大空の勇者たち / Attack of the Hawkman』(設定年度:1917年、舞台:オーストリア)
  • エピソード13『インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険 革命前夜のスパイ / Adventures in the Secret Service』(設定年度:1917年、舞台:オーストリア&プラハ)
  • エピソード14『インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険 / Espionage Escapades』(設定年度:1917年、舞台:スペイン&プラハ)
  • エピソード15『インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険 砂漠の勇者たち / daredevils of the Desert』(設定年度:1917年、舞台:パレスチナ)
  • エピソード16『インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険 イノセント・ストーリー / Tales of Innocence』(設定年度:1917年、舞台:イタリア&モロッコ)
  • エピソード17『インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険 悪の仮面 / Masks of Evil』(設定年度:1918年、舞台:イスタンブル&トランシルバニア)
  • エピソード18『インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険 ピーコック・アイの秘宝 / Treasure of the Peacock's Eye』(設定年度:1919年、舞台:エジプト&ジャワ島&南太平洋)
  • エピソード19『インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険 / The Winds of Change』(設定年度:1919年、舞台:パリ&プリンストン)
  • エピソード20『インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険 ミステリー・オブ・ザ・ブルース / Mystery of the Blues』(設定年度:1920年、舞台:シカゴ)
  • エピソード21『インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険 / Scandal of the 1920』(設定年度:1920年、舞台:ニューヨーク)
  • エピソード22『インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険 ハリウッドの英雄インディ ハリウッドの愚者たち / Hollywood Follies』(設定年度:1920年、舞台:ハリウッド)
  • エピソード23『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説 / Temple of Doom』(設定年度:1935年、舞台:中国&インド)
  • エピソード24『レイダース/失われたアーク《聖櫃》 / Raiders of the Lost Ark』(設定年度:1936年、舞台:ペルー&ネパール&カイロ)
  • エピソード25『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦 / Last Crusade』(設定年度:1938年、舞台:イタリア&ザルツブルク&ベルリン)
  • エピソード26『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 / Kingdom of the Crystal Skull』 (設定年度:1957年、舞台:ペルー)

上記の「エピソード」は、公式には「チャプター」と称されている。ヤング・インディジョーンズの1~22のチャプターそれぞれは90~100分程度の尺であるが、基本的には、米国TV放映(日本での番組名:若き日の大冒険)時の45分程度のエピソード(舞台)2本分を基準に構成されている。

映画[]

パラマウント・ピクチャーズ配給。

  • 『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』エピソード24(1981年公開)
  • 『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』エピソード23(1984年公開)
  • 『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』エピソード25(1989年公開)
  • 『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』エピソード26(2008年公開)

テレビシリーズ[]

テレビシリーズ「ヤング・インディ・ジョーンズ」は主に1992~1993年にアメリカで製作され、チャプター1~5(インディが10歳頃のストーリー)はコーリー・キャリアーが、チャプター6~22(インディが17歳頃のストーリー)はショーン・パトリック・フラナリーが主演した。総製作エピソード数は、テレビ放映時間枠45分程度を1エピソードとカウントすると44本存在するが、アメリカでは放映が時系列順ではなく、また製作されても放映されないエピソードもあったため、1996年に現行の時系列順の22チャプター(1チャプターは2エピソードで構成)に再編集された。その際、当初の放映(若き日の大冒険)時に存在した93歳のオールド・インディジョーンズ(ジョージ・ホール)によるブックエンド(オープニングとクロージング)部分がカットされ最終版となった。

尚、日本では1993年1月~3月に朝日放送発テレビ朝日系で、「インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険」のタイトルで15エピソードが放送され、放映されていない残りのエピソードのうち一部は、1999年にビデオソフトでリリースされた。

テンプレート:前後番組

アトラクション[]

インディ・ジョーンズが発見した遺跡をツアーするというテーマのライド。

  • 『インディジョーンズ アドベンチャー』場所:ディズニーランド(ロサンゼルス)
  • 『インディジョーンズ アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮』場所:東京ディズニーシー(千葉県)

ノベライズ[]

ヤング・インディ・ジョーンズ[]

テレビシリーズ『インディ・ジョーンズ若き日の大冒険(The Young Indiana Jones Chronicles)』の日本人ライターによる独自ノベライズ作品。後年、再構成された全22チャプター(44エピソード)のうち、日本でテレビ放映された15エピソード分が14冊構成で、ジョージ・ルーカス原案というクレジット表記で、文藝春秋・文春文庫から出版されている。尚、巻順は時系列には並んでおらず、日本語版ビデオ発売サブタイトルとも呼称が異なる。

  1. ジャッカルの呪い(著:田口俊樹、チャプター1前半)
  2. 国境の銃声(著:中井紀夫、チャプター6後半)
  3. マタハリの恋(著:村松潔、チャプター9後半)
  4. 戦下の別離(著:友成純一、チャプター7後半)
  5. 最後の伝令(著:矢野浩三郎、チャプター9前半)
  6. 初恋のウィーン(著:森下一仁、チャプター3前半)
  7. 密林の聖者(著:大森望、チャプター11全編)
  8. 皇帝の密使(著:小尾芙佐、チャプター13前半)
  9. 東洋の秘術(著:横田順彌 、チャプター5後半)
  10. 硝煙の詩(著:川又千秋、チャプター8前半)
  11. 脱走大作戦(著:岡崎弘明、チャプター8後半)
  12. 笑うバルセロナ(著:梶尾真治、チャプター14前半)
  13. サバンナの探偵(著:村上博基、チャプター2前半)
  14. 赤い情熱(著:槐多康彦、チャプター13後半)

映画[]

映画のノベライズ版は、いずれも早川書房(ハヤカワ文庫)から刊行されている。

  1. 『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(著:キャンベル・ブラック、訳:秦新二)
  2. 『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(著:ジェイムズ・カーン、訳:山田順子)
  3. 『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(著:ロブ・マグレガー、訳:大森望)
  4. 『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(著:ジェイムズ・ローリンズ、訳:漆原敦子)

スピンオフ小説[]

竹書房文庫(青年期の活躍を描くシリーズ)

  1. 『インディ・ジョーンズ/神々の陰謀』(1991年、著:ロブ・マグレガー、訳:小口和香)
  2. 『インディ・ジョーンズ/巨人の舞踏』(1991年、著:ロブ・マグレガー、訳:小口和香)
  3. 『インディ・ジョーンズ/第七の魔力』(1991年、著:ロブ・マグレガー、訳:小口和香)
  4. 『インディ・ジョーンズ/失われた<箱舟(アーク)>伝説』(1992年、著:ロブ・マグレガー、訳:小口和香)
  5. 『インディ・ジョーンズ/ユニコーンの遺産』(1992年、著:ロブ・マグレガー、訳:小口和香)
  6. 『インディ・ジョーンズ/地下帝国の挑戦』(1992年、著:ロブ・マグレガー、訳:小口和香)
  7. 『インディ・ジョーンズ/魔空の覇者』(1993年、著:マーティン・カイディン、訳:小口和香)
  8. 『インディ・ジョーンズ/炎の聖剣』(1994年、著:マーティン・カイディン、訳:石川順子)
  9. 『インディ・ジョーンズ/賢者の石』(1995年、著:マックス・マッコイ、訳:石川順子)
  10. 『インディ・ジョーンズ/巨竜の復活』(1996年、著:マックス・マッコイ、訳:石川順子)

尚、邦訳はされていないが、マックス・マッコイによる第11作が1997年に、第12作が1999年にアメリカでは刊行されている。また、これら12作の時代設定は、公式チャプター22と23の間(1920~1934年)となっている。

偕成社(子供時代の活躍を描くジュニアノベル)インディが14歳頃の時代設定で、1990~1991年にかけて、ウィリアム・マッケイ等の著作による「ヤング・インディジョーンズ・シリーズ」8作が刊行されている。また、1993~1995年にかけて「新・ヤング・インディジョーンズ・シリーズ」7作(ただし第7作の邦訳はなし。)も発表されている。

ゲーム[]

インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説ジャンル:アクション 発売:アタリ・ナムコ 機種:アーケードインディ・ジョーンズ/最後の聖戦ジャンル:アドベンチャー 発売:ビクター 対応機種:FM-TOWNSインディ・ ジョーンズ/アトランティスの運命ジャンル:アドベンチャー 発売:ビクター 対応機種:FM-TOWNSインディ・ ジョーンズ/アトランティスの秘宝ジャンル:アドベンチャー 発売:ビクター 対応機種:DOS/V・Macインディ・ジョーンズ Greatest Adventureジャンル:アクション 発売:ビクター 対応機種:スーパーファミコンen:Indiana Jones and the Emperor's Tombジャンル:アクション 発売:日本語版未発売 対応機種:PS2・Xboxレゴ インディ・ジョーンズジャンル:アクション 発売:日本語版未発売 対応機種:プレイステーション3・Wii・Xbox 360en:Indiana Jones and the Staff of Kingsジャンル:アクション 発売:日本語版未発売 対応機種:PS2・Wii・PSP・DS

関連項目[]

  • 東京ディズニーシー - アトラクション『インディジョーンズ アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮』がある。
  • ラングドン・ウォーナー - モデルの一人とされる。
  • モンタナ・ジョーンズ - 本作をモデルとしているが、主人公は考古学者ではなくそのいとこのパイロットという設定。また、顔もネコ科の動物をモチーフとしている。
  • レールチェイス2 - セガのトロッコ型ガンシューティングゲーム。本シリーズをモチーフとしている。デパートなどによく配置されていた。
  • Sa・Ga2 秘宝伝説 - スクウェアのゲームボーイ用ロールプレイングゲーム。主人公の父親がインディ・ジョーンズをモチーフとしている。
  • ネプリーグ - ボーナスステージの『トロッコアドベンチャー』というゲームのロゴは本作のロゴを模している。

外部リンク[]

  • Indiana Jones .com(英語)


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テンプレート:インディ・ジョーンズシリーズ



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