石田えり

いしだ えり 石田 えり
本名	内田 恵理子
生年月日	1960年11月9日（62歳）
出生地	日本の旗 日本・熊本県八代市
国籍	日本
身長	162 cm
血液型	A
職業	女優
ジャンル	テレビドラマ・舞台・映画
活動期間	1976年 -
公式サイト	公式サイト
受賞 日本アカデミー賞 第5回 優秀主演女優賞・新人俳優賞 第13回 最優秀助演女優賞『嵐が丘』ほか 第15回 最優秀助演女優賞『飛ぶ夢をしばらく見ない』ほか
表・話・編・歴

石田 えり（いしだ えり、本名：内田 恵理子 / うちだ えりこ、1960年11月9日 - ）は日本の女優である。熊本県八代市出身。所属事務所は渡辺プロダクション→トライアングルCプロジェクト。堀越高等学校卒業。1976年「スター・チャレンジ」（NET）のアシスタントで芸能界デビュー。1978年『翼は心につけて』で骨肉腫に冒されたヒロイン鈴木亜里を演じ、スクリーンデビュー。

プロフィール[]

• 身長 162 cm。体重 53 kg。B 85 cm、W 60 cm、H 88 cm。

• 『ウルトラマン80』（1980年）では、UGMの城野エミ隊員を演じるが、放映途中に殉職する形で途中降板した。「ウルトラシリーズに出演する女優は大成しない」というジンクスを懸念した事務所の方針だったと言われているが、最終回の際には、「アンドロイド・エミ」として再出演を果たしている。

• 1993年のヘルムート・ニュートン撮影のヘアヌード写真集『罪』も話題を呼んだ。SM嬢を意識したコスチュームが世間を驚かせた。

• 『釣りバカ日誌』シリーズは第1作から出演していたが、第7作を最後に降板した。テレビ出演は以前より減ったが、コンスタントに映画・舞台の出演をこなしており、多数の賞を受賞して女優としての実力を発揮している。

• トーク番組『オシャレ30・30』に出演した時、児童養護施設で育ったことを告白している。

• 1985年ミュージシャンの芳野藤丸と結婚。その後、1990年に離婚している。

出演歴[]

テレビ[]

• 体験時代（1979年、東京12チャンネル） - えり 役
• 太陽にほえろ! 第358話「愛の暴走」（1979年6月8日、日本テレビ） - 吉川よう子 役
• ウルトラマン80（1980年、TBS） - 城野エミ 役
• 愛を裁けますか（1982年、毎日放送「木曜座」）
• 女7人あつまれば（1982年、TBS）
• 45回転の殺人（TBS「ザ・サスペンス」）
• 徳川家康（1983年、NHK「大河ドラマ」）
• 金曜日の妻たちへ（1983年、TBS・木下プロダクション）
• 聖母たちの行進 結婚・離婚・子育て 女たちがいま出逢う新しい愛のかたちは（1983年、TBS）
• 大奥 第29話「渚の体験」（1983年、関西テレビ） - おいつ 役
• それでも愛してる（1983年、日本テレビ「火曜サスペンス劇場」）
• 波の盆（1983年、日本テレビ）
• 虞美人草（1984年、TBS「ザ・サスペンス」）
• 昨日、悲別で（1984年、日本テレビ）
• シンデレラの財布（1984年、TBS）
• 神の怒色（1984年、日本テレビ「火曜サスペンス劇場」）
• 走れ15才! はじめての旅立ち（1984年、フジテレビ）
• 女ざかり・男あさり（1984年、テレビ朝日）
• 國語元年（1985年、NHK「ドラマ人間模様」）
• 夏・体験物語（1985年、TBS）
• 冬の京都 旅は道づれ女ざかり（1986年、テレビ朝日「月曜ワイド劇場」）
• 妻たちの初体験（1986年、日本テレビ）
• 時にはいっしょに（1986年、フジテレビ「木曜劇場」）
• 一枚の写真（1986年、フジテレビ）
• 女たちの森 女たちよ、もっとしたたかに生きて! しなやかに愛して!! 痛快OLグルメ隊（1987年、テレビ朝日）
• 橋の上においでよ（1987年、NHK）
• 玉と砕けず・ある森鴎外伝（1987年、NHK）
• 徹子の部屋（1987年、テレビ朝日）
• 続・イキのいい奴（1988年、NHK「水曜ドラマ」）
• 心変わり（1988年、TBS「花王 愛の劇場」）
• スクラップ SCRAP（1989年、TBS）
• 庄内おんな風土記（1989年、NHK）
• 翔ぶが如く（1990年、NHK「大河ドラマ」） - 愛加那（隆盛の側室） 役
• 愛情物語」（1993年、フジテレビ「木曜劇場」） - 月岡貴子 役
• 課長サンの厄年（1993年、TBS「東芝日曜劇場」） - 寺田仁美役
• 桃太郎侍III 将軍と御落胤 八百万石に命を賭けた夫婦旅（1994年、テレビ朝日「春の時代劇スペシャル」）
• 課長サンの厄年スペシャル 東京長崎右往左往・降ってわいた夫婦の危機（TBS「東芝日曜劇場」）
• 密会ホテル 11年目の甘い誘惑・長崎伊王島、殺意の果てに（テレビ朝日「土曜ワイド劇場」）
• ドラマ結婚式場 花嫁介添人がゆく（1994年、関西テレビ「花王ファミリースペシャル」）
• 高村薫サスペンス 江戸川土手殺人事件（1995年、朝日放送）
• 水辺の男 リバーサイドストーリー（1995年、NHK-BS2「BS日曜ドラマ」）
• 世にも奇妙な物語 '95秋の特別編「マエストロ」（1995年、フジテレビ）
• 鬼麿斬人剣 天下無双の刀鍛冶 愛と青春の七番勝負!（テレビ朝日「赤井英和・ダイナミック時代劇スペシャル」）
• 父帰る（1996年、NHK「水曜ドラマ」）
• 日輪の翼（1998年、NHK）
• 翔ぶ男（1999年、NHK）
• 女弁護士水島由里子の危険な事件ファイル3（1999年、フジテレビ「金曜エンタテイメント」） - 加藤郁子 役
• それぞれの断崖（2000年、テレビ東京）
• 愛なんていらねえよ、夏（2002年、TBS）
• GOOD LUCK!!（2003年、TBS）
• 農魂の人・松田喜一伝〜人間作れ、土作れ!〜（2003年、テレビ熊本） - カズモ夫人 役
• 恋する日曜日 ファーストシリーズ『電車』（2003年、BS-i）
• 七子と七生〜姉と弟になれる日〜（2005年、NHK）
• 慶次郎縁側日記2（2005年、NHK）
• スジナシ（2006年、中部日本放送）
• ズバリ言うわよ!（2006年、TBS）
• 慶次郎縁側日記3（2006年、NHK）
• 風の来た道（2007年、NHK）
• 風の果て（2007年、NHK）
• 世界ウルルン滞在記ルネサンス（2008年、毎日放送）
• 風のガーデン（2008年、フジテレビ）
• 刑事シュート・しゅうと&ムコの事件日誌2（2010年、TBS「月曜ゴールデン」）
• おみやさん 第7シリーズ 第1話 前編（2010年4月15日、テレビ朝日「木曜ミステリー」） - 林久美子 役
• SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜 最終話（2010年、TBS） - 当麻流夏 役

映画[]

• 翼は心につけて（1978年、監督：堀川弘道）
• 遠雷（1980年、製作：ATG、監督：根岸吉太郎） - 花村あや子役
• あゝ野麦峠・新緑編（1981年、製作：東宝、監督：山本薩夫）
• えきすとら（1982年、製作：松竹、脚本・監督：朝間義隆）
• ダイアモンドは傷つかない（1982年、監督：藤田敏八）
• ダブルベッド（1983年、製作：日活、監督：藤田敏八）
• チ・ン・ピ・ラ（1984年、製作：フジテレビ、監督：川島透）
• 時計 Adieu l'Hiver（1985年、製作：フジテレビ、脚本・監督：倉本聰）
• ちょうちん（1985年、製作：東映、監督：梶間俊一）
• 嵐が丘（1988年、製作：東宝、脚本・監督：吉田喜重） - 第41回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品
• 釣りバカ日誌シリーズ（1988年 - 1994年、製作：松竹、監督：栗山富夫）
  • 釣りバカ日誌（1988年）
  • 釣りバカ日誌2 （1989年）
  • 釣りバカ日誌3（1990年）
  • 釣りバカ日誌4（1991年）
  • 釣りバカ日誌5（1992年）
  • 釣りバカ日誌6（1993年）
  • 釣りバカ日誌スペシャル（1994年）
• 華の乱（1988年、製作：東映、監督：深作欣二）
• ダウンタウン・ヒーローズ（1988年、製作：松竹、監督：山田洋次） - ベルリン国際映画祭コンペティション部門出品
• 泣きぼくろ（1989年、製作：松竹、監督：工藤栄一）
• 飛ぶ夢をしばらく見ない（1990年、製作：松竹、脚本・監督：須川栄三）
• AYA（豪州映画、1991年、脚本・監督：スリーン・ホアス）
• 愛の黙示録（日韓合作、1997年、監督：金朱容）
• 夏時間の大人たち（1998年、製作：ミュージアム、脚本・監督：中島哲也）
• ホーム・スイートホーム2（2003年、製作：キネマ・エンタープライズ・TBS・木下プロダクション・シネマエンジェル、監督：栗山富夫）
• 美しい夏キリシマ（2004年、製作：サンセット、監督：黒木和雄）
• 聞こゆるや（2005年、製作：Ryun、脚本・監督：山田武）
• ジーナ・K（2005年、製作：シグロ、脚本・監督：藤江儀全）
• 火火（2005年、製作：ゼアリズ、脚本・監督：高橋判明）
• female/玉虫（2005年、製作：セガ・海獣シアター、脚本・監督：塚本晋也）
• ルート225（2006年、製作：オフィス・シロウズ、脚本・監督：中村義洋）
• サッド ヴァケイション（2007年、製作：スタイルジャム、監督：青山真治） - 第64回ヴェネツィア国際映画祭オリゾンテ部門オープニング作品
• 青空のルーレット（2007年、製作：パワーゲイト、監督：西谷真一）
• たみおのしあわせ（2008年、製作：スタイルジャム、監督：岩松了）
• ハブと拳骨（2008年、脚本・監督：中井侑友） - 東京国際映画祭コンペティション部門出品
• クローンは故郷をめざす（2009年、脚本・監督：中村莞爾） - サンダンス映画祭ワールドシネマコンペティション部門出品
• ACACIA（2010年、製作：スカンジナビア、脚本・監督：辻仁成） - 東京国際映画祭コンペティション部門出品
• 降りてゆく生き方（2010年、製作：プレサリオ、脚本・監督：倉貫健二郎）
• 渋谷（2010年、製作：ビーワイルド、監督：西谷真一）

舞台[]

• ドリームガール（1982年、パルコパート3、脚本・演出：福田陽一郎）
• ドリームガール No.2（1983年、PARCO劇場、脚本・演出：福田陽一郎）
• ノー・ストリングス（1984年、博品館劇場、 脚本・演出：渡辺浩子）
• 日本人のへそ（1985年、紀伊國屋ホール、演出：栗山民也）
• 昨日、悲別でオンステージ（1986年、博品館劇場、 脚本・演出：倉本聰）
• 泣き虫なまいき石川啄木（1986年、紀伊国屋ホール、演出：木村光一）
• ブルーストッキングの女たち（1987年、本田劇場、演出：木村光一）
• 逢魔が恋暦（1988年、新橋演舞場、 脚本：唐十郎、演出：渡辺えり子）
• ひとりミュージカル 恋・女ひとり（1989年、PARCO劇場、脚本・演出：福田陽一郎）
• 飢餓海峡（1990年、紀伊國屋ホール、演出：木村光一）
• マグノリアの女達（1991年、セゾン劇場、翻訳・演出：青井陽治）
• BURN THIS・焼却処分（1992年、PARCO劇場、翻訳・脚本：青井陽治）
• 死と乙女（1994年、PARCO劇場、翻訳・演出：青井陽治）
• カストリ・エレジー（1998年、新国立劇場、脚本・演出：鐘下辰男）
• 阿部定と睦夫（2002年、紀伊國屋サザンシアター、脚本・演出：坂手洋二）
• 20世紀少年少女唱歌集（2003年、新宿・野外劇、脚本・演出：鄭義信）
• 歌劇「人情酸漿蛍」（2004年、シアターコクーン、演出：久世光彦）
• れもん（2004年、下北沢ザ・スズナリ / 京都芸術センター、演出：佐藤信）
• 野鴨（2007年、シアター1010、演出：タニノクロー）
• おもいのまま（2011年、あうるすぽっと、演出：飴屋法水）

CM[]

• ヤンマートラクター「スーパーフォルテ」&「US」シリーズ「友情を大切にしようね」篇
• サッポロビール・サッポロジャイアンツ、サッポロドライ
• アップルコンピュータ
• ヤクルト本社
• 明治製菓）
• 花王「ビオレU」
• 常盤薬品）
• 中央競馬会
• 再春館製薬所（ナレーション）
• HOYA
• 日本食研
  • 「ステーキソース」「すき焼きのたれ」（1988年）
  • 「焼肉のたれ」（1989年）
  • 「晩餐館焼肉のたれ」（1990年）
• ニッセン カタログショッピング「見てるだけー、見てるだけー」編（1994年）

賞歴[]

• 1981年：第5回日本アカデミー賞優秀主演女優賞・新人俳優賞、報知映画賞新人賞（『遠雷』）
• 1982年：第20回ゴールデン・アロー賞、演劇部門
• 1987年：毎日映画コンクール助演女優賞、ヨコハマ映画祭優秀助演女優賞（『ちょうちん』）
• 1988年：第39回文化庁芸術祭映画部門 新人賞
• 1989年：第13回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞（『嵐が丘』『ダウンタウン・ヒーローズ』『華の乱』）、報知映画賞助演女優賞、芸術選奨新人賞
• 1991年：第15回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞（『飛ぶ夢をしばらく見ない』『釣りバカ日誌2』）、サウスパシフィック・フィルム・フェスティバル：ベストアクトレス賞
• 2008年：高崎映画祭最優秀主演女優賞（『サッド ヴァケイション』）

写真集[]

• 勝手に TOO LATE（撮影：佐藤奈々子、1984年、集英社）
• 罪（撮影：ヘルムート・ニュートン、1993年、講談社）
• 1979+NOW-『石田えり+篠山紀信』写真集（1997年、小学館）
• SUMO（撮影：ヘルムート・ニュートン、2001年）

外部リンク[]

• Eri Ishida - The Official Home Page（公式サイト）

テンプレート:日本アカデミー賞最優秀助演女優賞

テンプレート:Actor-stub

en:Eri Ishidatl:Eri Ishida

特に記載のない限り、コミュニティのコンテンツはCC BY-SAライセンスの下で利用可能です。