ペンシルパズル

ペンシルパズルは、盤面に答えを書き加えていくことで解けるパズルの一種である。株式会社二コリの登録商標。ペンパとも。

概要

一般的なペンシルパズルは、初期情報とルールが与えられ、それらに矛盾しないように盤面を埋めて完成させることが目的になっている。

問題は紙面またはWeb媒体で与えられ、紙面の場合は鉛筆などで書き加えて、Webの場合は印刷または専用のツールを用いて解くことが多い。

盤面をすべて埋めるとクリアとなるものが多いが、盤の一部を切り取って最終解答を導く必要があるものもある(クロスワードパズルなどに多い)。

代表例

*印があるものは株式会社ニコリのオリジナル・登録商標である。

• クロスワードパズル
• スケルトン
• ナンバープレース(数独*)
• 迷路
• イラストロジック
• 和同開珎
• ナンバークロスワード(ナンクロ)
• ロジックパズル
• ヤジリン*
• ナンバーリンク*
• 四角に切れ*

謎解きとペンシルパズル

ルールが明示されているパズルと法則を隠す謎解きは別種のものとされるが、互いに頭を使う娯楽という点では共通しており、双方のファンであるという人も多いため融合することが多い。その多くは単純なペンシルパズルそのままではなく、謎解きに溶け込むように手が加えられている。

例

• (解答が単語として出せるように工夫された)ペンシルパズルが小謎として出題される。
  • 『謎解きでよく出題される問題フォーマット#パズル』も参照
• 謎を解いて得た答えをペンシルパズルの中に埋めていく。
  • MITミステリーハントでは、派生して答えの一部がペンパのパーツになる事もあった。
• 全体戦謎解きで、独自のルールが加えられていたり三次元化したりしている複雑なペンシルパズルが出題される。
  • MITミステリーハントは全体戦ではないが、三次元化も複合ルールも当てはまるパズルが出題された事がある。
• 例題からルールを推測してオリジナルのペンシルパズルを解く。
• 盤面を複合ではない複数のルールで使い回す。

外部リンク

• ペンシルパズル-Wikipedia
• puzz.link(Web上でペンシルパズルを作る/解くことが可能なフォーマットが存在する)
• ニコリのパズル | WEBニコリ

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