(434620)_2005_VD

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(434620) 2005 VD
(434620) 2005 VD の軌道
小惑星番号	434620
分類	逆行小惑星
軌道の種類	ダモクレス族 またはケンタウルス族
発見
発見日	2005年11月1日
発見者	レモン山サーベイ
軌道要素と性質 元期:JD 2,459,000.5（2020年5月31.0日）
軌道長半径 (a)	6.674 au
近日点距離 (q)	4.998 au
遠日点距離 (Q)	8.349 au
離心率 (e)	0.251
公転周期 (P)	6,296.971 日 （17.24 年）
軌道傾斜角 (i)	172.873°
近日点引数 (ω)	177.958°
昇交点黄経 (Ω)	173.342°
平均近点角 (M)	297.860°
前回近日点通過	2006年2月頃
次回近日点通過	JD 2,460,087.433 （2023年5月22日）
物理的性質
直径	~7 km （アルベドの仮定値に基づく推定）
絶対等級 (H)	14.1
アルベド（反射能）	0.09（仮定）
色指数 (B-R)	1.05
■Template （■ノート ■解説） ■Project

(434620) 2005 VDは、ダモクレス族（ケンタウルス族とされる場合もある）の小惑星である。レモン山天文台で行われているレモン山サーベイによる観測で2005年に発見された。

概要[編集]

2005 VDの軌道長半径は木星より大きく、近日点においてほとんど軌道が交差している。また軌道傾斜角が180度に近く、ほぼ完全に逆行している逆行小惑星であるが、発見されている逆行小惑星の中では離心率は小さい方である。アルベドを0.09と仮定すると、直径は7 kmになると推定されている。

デビッド・C・ジューイットと中村彰正は、2005 VDをダモクレス族に分類している。一方で、ジェット推進研究所 (JPL)、黄道深部サーベイ（英語版） (DES)はケンタウルス族に分類している。ただし、JPLにはダモクレス族という分類自体が存在しない。

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