(323137)_2003_BM80

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

ナビゲーションに移動検索に移動

(323137) 2003 BM80 282P
分類	彗星・小惑星遷移天体
軌道の種類	小惑星帯 短周期彗星
発見
発見日	2003年1月31日
発見者	LONEOS
発見方法	自動検出
軌道要素と性質 元期:TDB 2456400.5 (2013年4月18.0日)
軌道長半径 (a)	4.2506258(2) AU
近日点距離 (q)	3.450855(1) AU
遠日点距離 (Q)	5.0503962(2) AU
離心率 (e)	0.1881536(2)
公転周期 (P)	3200.9415(2) 日 (8.76 年)
軌道傾斜角 (i)	5.80958(2) 度
近日点引数 (ω)	217.0809(2) 度
昇交点黄経 (Ω)	9.3916(2) 度
平均近点角 (M)	10.4703(1) 度
前回近日点通過	JED 2456307.404(1) (2013年1月14日)
次回近日点通過	JED 2459508.346 (2021年10月20日)
物理的性質
絶対等級 (H)	13.95 ± 0.91686
別名称
別名称	323137 2003 BM80 2003 FV112
■Template （■ノート ■解説） ■Project

(323137) 2003 BM80 とは、小惑星帯に存在する彗星・小惑星遷移天体の1つである。当初は小惑星として発見・登録され、後に彗星の活動が確認された。

概要[編集]

2003 BM80 は、2003年1月31日にローウェル天文台地球近傍天体捜索によって発見された天体である。当初は小惑星として発見され、2012年4月6日に小惑星番号323137番が与えられた。しかしその後彗星としての活動が確認され、282番目に回帰が確認された周期彗星としても登録された。彗星と小惑星の両方で登録されている小惑星帯の天体は4個あり、小惑星番号では4番目、周期彗星番号では3番目に登録された。

軌道の性質[編集]

2003 BM80 の軌道長半径は4.25AUと小惑星帯でも外側の軌道を8.76年かけて公転している。軌道離心率は0.188で軌道傾斜角は5.81度である。木星に対して時々2AU以内に接近する。

特に記載のない限り、コミュニティのコンテンツはCC BY-SAライセンスの下で利用可能です。