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遺産"フラガラッハ"に伝承やレネゲイドもろもろ引っ付いて誕生したレネゲイドビーイング。
銀色の髪に漆黒のゴシックドレスが特徴の少女の姿をしている。
一人称は「あてくし」、二人称には「○○殿」。
伝承の『回答者』の影響を強く受けているのか、人が個人個人で出す『答え』に異常なまでに執着する。
それは即ち、自我の確立した人への羨望でもあり、『答え』を集めた先に、人ならざる彼女自身の『答え』が得られると今日も『答え』探しの傭兵家業は続く。

ちなみに彼女の質問に質問で返すと不機嫌になる。

攻撃手法はいまいち要領を得ない。彼女自身は「居合」というが、用いているものは「槍のような影」。それでつくのかと思えば、「投擲」。投げたかと思えば槍の影は跡形もなく失せ、相手の影から射出されて手中に戻ってきたりとしっちゃかめっちゃか。
彼女の元になった遺産"フラガラッハ"が関係しているようだが……。
また、こんな滅茶苦茶な「居合」でも、彼女に師にあたる人物ががいるのだとか。
自身のオリジンを発現させた場合、槍や剣を模した黒い影が蠢いて見えるようになる。