ヴァルカン星

ヴァルカン

Vulcan from Orbit, 2154.jpg

クラス：

Mクラス

衛星：

無

原住種族：

ヴァルカン

位置：

アルファ宇宙域ヴァルカン星系

所属：

惑星連邦

新たな時間軸の当該惑星については、ヴァルカン星（新時間軸）を参照。

　ヴァルカン星（Vulcan）とは、アルファ宇宙域[1]に位置するヴァルカン星系のMクラスの惑星である。

　ヴァルカン星はヴァルカン人の母星でもあり、惑星連邦加盟惑星でもある。

天文データ[]

　ヴァルカン星系はアンドリア星系と隣接しており、ベータゼット星系も近隣星系である。（ENT: 汚された聖地、DS9: 消された偽造作戦）　尚、地球からの距離は、約16光年である。（TOS: 惑星M113の吸血獣、ENT: ヒーローたちの帰還、劇場版スタートレック）
　ヴァルカン星に衛星は無いが、同じ星系内の惑星が近い位置にあるため地球で言う月の様な見え方をする。

特徴[]

2154年のヴァルカン最高司令部

ファイル:Vulcan Capital.jpg

2154年のヴァルカン首都

2154年のヴァルカン・フォージ

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2154年のヴァルカンの都市

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2239年のL-langon山脈

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2267年、ヴァルカンの軌道に入ったUSSエンタープライズ

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2285年のヴァルカン

　ヴァルカン星は地球に比べ重力が強く、空気も若干薄い。気候は地球よりも暑く、人類には厳しい環境である。宇宙から眺めたその姿は赤茶色をしている。地表の大部分は広大な砂漠か多くの活火山を含んだ山脈に覆われており、小さな海が点在している。ヴァルカン人はこの様な環境で進化した種族であるため、強靭な肉体と精神力を持っている種族であることをうかがわせる。砂漠地帯は気温が上昇しやすく、電磁放電が起こりやすい。（ENT: 狙われた地球大使館、陰謀の嵐、バルカンの夜明け）

　活火山や古代遺跡、溶岩台地など、ヴァルカンには観光名所が多い。チャールズ・タッカーが2154年にこの惑星を訪れたとき、彼はどこから最初に廻っていいのかわからなかった。（ENT: ヒーローたちの帰還）

　興味深い場所としては他にもアモナック神殿、トゥパニット神殿、トゥカラス・サンクチュアリなどの宗教施設がある。（VOY: 宇宙の闇に棲む狩人、魂を探した男、帰らざる時間、ENT: 狙われた地球大使館、TNG: 謎のエイリアン部隊・後編）

都市と地域[]

• ゴル
• カー
• ラール
• シカー
• トゥパール
• ヴァルカナ・レガー

地形[]

• 炎の平原
• ユーロン湖
• ランゴン山脈（L-langon Mountains）
• ターハナ山
• セレヤ山
• オサナ洞窟
• ヴォロス海
• ヴァルカン・フォージ

ヴァルカンの生物相[]

• ラ・マチャ（Le-matya）
• セーラット
• ヴァルカン有袋類
• ヴァルカン砂虫

ヴァルカン星の歴史[]

ヴァルカン人の歴史の詳細については、「ヴァルカンの歴史」の項も参照。

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付録[]

注釈[]

1. ↑ 『VOY: 偽造された地球』でヴァルカン人がアルファ宇宙域の種族であると明言された。

背景[]

　『Star Trek: Star Charts』はヴァルカン星がベータ宇宙域に位置するとしている。

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