ドナルド・バーリーの個人日誌

USSヤマトの日誌のリスト

　ドナルド・バーリーの個人日誌（Personal log, Donald Varley）は、USSヤマトの艦長であったドナルド・バーリー大佐が記録していた個人日誌である。

　2365年、USSエンタープライズDの艦長ジャン＝リュック・ピカード大佐により、「ロミュラン」、もしくは「アイコニア」の単語に絞り込んで検索され、いくつかの記録が再生された。（TNG:埋もれた文明）

再生された個人日誌の一覧と内容[]

バーリーの艦長日誌の映像記録

　宇宙暦42592.72 • 17:16:02-17:16:37

• 私的記録、ディニアス3号星で出会ったラムゼイ博士は、私が考古学に興味があると知ると、記念にこの発掘物を持たせてくれた。機関部のクルーに調べさせたが、非常に高度な技術の産物であること以外、全くわからない。ただの道具か武器か、皆目見当がつかず、正直戸惑っている。・・・しかし、これがアイコニア人のものであることは確かだ。これが辿ってきた何万年もの時を思うと、感動する
  

　宇宙暦42605.57 • 13:40:22-13:40:42

• 私的記録、銀河版ロゼッタストーンだ。あの発掘品に記されていた文字の謎は、20万年の恒星漂流を考慮した途端、解明できた。お陰で、アイコニア人の故郷を突き止めた。
  

　宇宙暦42607.33 • 07:55:20-07:55:25

• 私的記録、中立地帯へ侵入しろという私の命令に、副長は反抗的だ。だが、私は信じている、アイコニア人の優れた科学技術をロミュランにみすみす手渡すぐらいならば、戦ったほうがマシだ。
  

　宇宙暦42607.33 • 07:55:53-07:55:58

• 私的記録、ロミュラン艦に発見されてしばらく緊迫した「追いかけっこ」を演じる羽目になったが、だが、何とか交わしたと思う
  

　宇宙暦42607.95 • 22:48:27-22:48:33

• 私的記録、アイコニアの人工衛星と遭遇。コミュニケーションを求めていたのか、あるいは偵察か、真相はわからない。
  

　宇宙暦42609.01 • 00:14:08-00:14:24

• 私的記録、アイコニア星に上陸班を送れず、エネルギー源を調べることもできない。それもこれもシステム異常のせいだ。目標を目の前にしながら、手も足も出せないでいるのがもどかしい。これからエンタープライズとランデブーする。もし、この艦のシステム異常が直らなければ、我々はぜひ、この調査を彼らに引き継いでもらいたい。惑星連邦にとって、この調査は大きなプラスになるはずだ。
  

特に記載のない限り、コミュニティのコンテンツはCC BY-NCライセンスの下で利用可能です。