仮面ライダーガオウ

仮面ライダーガオウは、仮面ライダーシリーズに登場する戦士。

概要[]

牙王が変身するライダー。TVシリーズ（第25話-第28話）、『俺、誕生!』に登場。名称やツールなどは電王と共通する部分が多く見受けられるが、フォームチェンジ機構は使用されておらずプラットフォームに相当する形態も若干異なる。『俺、誕生!』が劇場で上映された際は最初から装甲が装着される様子が描かれていたが、ファイナルカット版では修正され、電王やゼロノスと大差ないものになっている。

各フォーム[]

ガオウフォーム[]

牙王の力をまとった形態。基本カラーは銅。顔・肩・胸に設置された牙のような物が特徴。電仮面はワニの顔のような形状で、複雑な変形の後に装着される。総合スペックは特別高いわけではないが、牙王の戦闘技術もあいまって劇中では電王4フォームとゼロノス ベガフォームを圧倒するほどの戦闘力を誇る。

必殺技は電王ソードフォームの「エクストリームスラッシュ」と同様の「タイラントクラッシュ」。電王のものを遥かに凌ぐ威力を有する。

専用ツール[]

マスターパスガオウへの変身などに用いる金色のパス。元はオーナーの物だったが、牙王に奪われる。“神の路線”に入るためのキーアイテムで、インフィニティ（無限）と書かれた特殊なチケットと組み合わせて使用される。パス自体の機能かは不明だが、牙王の手元から離れ自動的にセタッチを行う描写が見受けられる。ガオウベルトガオウのベルト型変身ツール。装着者のチャクラを利用して実体化する。基本カラーは黒。フォームスイッチはガオウフォームのものが1つのみ。バックル部のガオウバックルにマスターパスをセタッチ（Set and Touchの略）することにより、「Gaoh form」の音声とともに変身する。変身の解除やフルチャージの仕方はデンオウベルトと同様。なお、変身待機音はやはりデンオウベルト（ウイングフォーム専用）と同じく、電車のミュージックホーンのようなものではなく、オルガンの演奏のような荘厳なものである。ガオウガッシャーガオウが携行するデンガッシャーに似た武器。ガオウメタル（オーラアーマーの1種）によって構成されている。デンガッシャーと同じく通常は4つのパーツに分離してベルトにセットされているが、状況に応じて連結させることが可能。劇中で唯一使用されたソードモードは、デンガッシャーのそれとは異なり剣先が黄色い鋸状のものとなっている。ソードモード以外は不明。ライダーチケット過去に向かう際に必要となる特殊なチケット。ガオウストライカーガオウライナーの運転席を兼ねるバイク型のコントローラー。

脚注[]

関連項目[]

• 仮面ライダー電王

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