キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース(アース199999)

ページ名:キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース(アース199999)

キャプテン・アメリカ

本名

スティーブ・ロジャース

別名

キャプテン・アメリカ

キャップ

スター・スパングルド・マン(星条旗の男)

オリジン

主な登場作品

キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー

アベンジャーズ

エージェント・カーター

マーベル・ワンショット:エージェント・カーター

マイティ・ソー/ダーク・ワールド(ロキの変装として)

キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ

スパイダーマン/ホーム・カミング(カメオ出演)

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

スティーブ・グラント・ロジャースことスティーブ・ロジャースは、第二次世界大戦中にエイブラハム・アースキン博士によって開発された超人血清の実験、再生計画(リバース・プロジェクト)における、生存しかつ成功した唯一の実験対象である。この愛国的な超人兵士(スーパーソルジャー)はキャプテン・アメリカと名付けられ、ナチスとその悪名高き科学機関であるヒドラと戦った。

激しい戦いの中で行方不明となるが、70年近く冷凍睡眠の状態に陥っていたところを発見され、21世紀に目を覚ます。そしてヒーローチーム・アベンジャーズにリーダーとして参加した。ニューヨークの戦いの後はS.H.I.E.L.D.のエージェントとなる。

ロジャースとロマノフはサム・ウィルソンの助けのもと、ヒドラが数十年にわたってS.H.I.E.L.D.内部に潜伏していた事実をつきとめ、インサイト計画阻止のためにヒドラのヘリキャリアを破壊した。ロキのセプターを見つけるためにアベンジャーズが再編成された際、ロジャースはトニー・スタークとともに共同リーダーとしての役割を担った。直後、スタークとブルース・バーナーによって、ウルトロンという名で知られる世界平和維持活動が始められたが、人類滅亡を試みる方向へと転換してしまった。ロジャースとアベンジャーズはウルトロンの破壊に成功し、ロジャースは今新たなアベンジャーズを率いることとなった。そして、スティーブとサムバッキー・バーンズを発見した。アベンジャーズの内部分裂後は、バッキーと共にワカンダに身を潜めてる。

目次

経歴[]

生い立ち[]

スティーブ・ロジャースは1918年7月4日、ニューヨークのブルックリンにてサラ・ロジャースとジョセフ・ロジャースとの間に生まれた。明るい子供だったが父親は彼が生まれる2ヶ月前に戦死し、結核病棟で勤務していた母親もその結核で死亡してしまう。スティーブはそのまま孤児院に引き取られいつもいじめっ子に殴られるようになった。しかし、親友であり救い主でもあるバッキーと出会ったのもこの場所である。

再生計画[]

"明日、何が起ころうとも一つだけ約束してくれ。君は君のままでいてくれ。完璧な兵士ではなく、一人のナイスガイとしてだ"―エイブラハム・アースキン

第二次世界大戦中、スティーブ・ロジャースは何度もアメリカ軍への入隊を試みた。しかし1943年1月14日、彼は数多くの健康・身体上の問題で5度目の拒否を味わってしまう。その後友人のジェームズ・"バッキー"・バーンズと共に未来技術の展覧会を訪れたロジャースはそこでもう一度入隊を申し込む。止めようとするバーンズに対して、国のために働きたいのだとロジャースが話すのを偶然聞いていたエイブラハム・アースキン博士によって入隊を認められた。

ロジャースはアースキンとチェスター・フィリップス大佐、エージェント・ペギー・カーターによる「プロジェクト・リバース」の一環である「スーパーソルジャー」実験の被験者として選ばれた。フィリップス大佐は、ロジャースこそが適任であるとするアースキンの主張に反対していたが、ロジャースの自己犠牲的な勇気に心を打たれて考えを改めた。実験の前日、アースキン博士はロジャースに、初めての被験者はナチス兵士ヨハン・シュミットであり、超人となったが不完全な血清を用いたために副作用で苦しんでいることを明かした。

アースキンの居所を特定したシュミットは刺客を送り込んだ。アメリカ合衆国ではアースキンがロジャースに超人血清を注射しヴェータ線を浴びせることでスーパーソルジャー化が行われた。実験は見事成功し、ロジャースの身長は伸び、かつての彼からは信じられない程に筋肉隆々になった。しかし、参加者に紛れていたシュミットの暗殺者ハインツ・クルーガーがラボを爆破しアースキンを殺害。ロジャースはクルーガーを追跡して捕えるが、尋問する前にクルーガーは青酸カリのカプセルを飲んで自殺した。

彼は入隊を拒否され、プロパガンダの道具として利用された。修理工としてイタリアを訪れた際、バッキーの部隊がシュミットの部隊との戦闘中にMIA(「作戦行動中行方不明」のこと)になったことを知る。バーンズの死を受け入れられず、ロジャースはペギーとハワード・スタークの協力を得て敵の戦線の背後にまわり、単身で救助を試みた。そしてヒドラの基地に潜入し、400人超にも及ぶ捕虜と隔離されていたバーンズを解放した。ロジャースはシュミットに遭遇し、シュミットはそのマスクを外してレッドスカルを現にした。シュミットはその場を去り、ロジャースは解放された兵士たちとともに基地へ帰還した。

ロジャースは後に自身の軍事部隊を編成し、ハウリング・コマンドーズと名付けられたその部隊の目的は、ナチスに制圧されたヨーロッパを舞台にヒドラと戦うことだった。

キャプテン・アメリカ:スーパーソルジャー[]

1943年のヒドラとの戦闘の最中、ヒドラの新型兵器の攻撃を受けたふたりのアメリカ兵に必死に呼び止められる。彼は敵への攻撃の後、ハワード・スタークにその新型兵器に関して尋ねた。ペギー・カーターとの会話により、彼は戦闘に使用されたその武器がバイエルン地方の山で採れた、レアメタルをベースに製造されたものであることを知った。後に、彼はプロジェクト・マスターマンに関して、またアーニム・ゾラが不死の人間を創造するステップとなるヒトゲノムの秘密をいかに知ったかに関して情報を得た。キャプテン・アメリカはバイエルン地方の城近くにある村を訪れ、対空軍部隊が村に進行するのを不可能にした。

彼はすぐさま兵器倉庫へ向かい、枢軸国が使用する前に破壊した。安全な行動が可能であることをペギーに伝える際、フォルスワースは、ゾラの最大の脅威である隠された皿形アンテナや大砲まで、すべての武器を破壊したかどうかを不安げに尋ねた。時間内に大砲に到着するのを妨げるため、彼は皿形アンテナを保管する建物に向かい、バロン・フォン・ストラッカー率いるヒドラに出くわした。キャプテン・アメリカは皿形アンテナ塔の鉄製保護棒に仕掛けをし、それを破壊してストラッカーを妨害しようと試みた。破壊には成功したものの、大砲は依然として火を吹く可能性を持っており、同盟部隊を運ぶ戦闘機の一翼を破壊することが可能であった。幸運にも時間内にパラシュート脱出をすることができた。ストラッカーとロジャースの二人が勢いよく火を吹く頂上から落下している際、ストラッカーはロジャースに対して不意打ちを仕掛け、大きな打撃を与えた。

キャプテン・アメリカはアイアン・クロスによってゾラの主要ラボのひとつに連れて行かれる。ラボに入ると、彼はマダム・ヒドラが彼の盾に関する分析を要求しているのを見かける。彼の血液がどのように採取されたかに関する会話の後、ゾラはスティーブの身体から採取した超人兵士の血清を含む試験対象を使った最新のプロジェクトを見せつける。ゾラはキャプテン・アメリカの能力とスキルの実験のために彼を生かすことにする。すぐさま逃亡した彼はスーパーソルジャー兵器のためのゾラの試験サンプルを破壊するために基地の中を進み、その過程でヒドラの兵士と戦いながらカーターへ連絡をするために無線機に向かう。ハウリング・コマンドーの中には彼の現在地に潜伏している者もいることを知り、キャプテン・アメリカに無線通信機を渡し列車に彼らを積み込んでいる間、他のP.O.Wが基地内にいることを知らせたバッキーを解放するために、彼はギアを修理し進む。

彼はダム・ダム・デュガンとフォルスワースにたどり着くと、ゾラのスーパーソルジャーの試験体は不可視化されてしまう。キャプテン・アメリカはヒドラのスパイとの戦いの中で試験テーブルに縛られたデュガンを見つけ出す。彼を解放したのち、フォルスワースを持ち出したマダム・ヒドラを追う。彼女に追いつくと、彼は弾薬の山で盾を投げ、マダム・ヒドラの顔は燃えてしまう。逃げる彼女を彼は追わず、代わりにスリーパーを動かすためにコズミックキューブを持ってきたレッドスカルを追う。レッドスカルがスリーパーを扱っている特別なラボに向かって、キャプテンは列車に飛び乗る。キャプテンの血を元にゾラが作るスーパーソルジャーの新たな血清を待ち望むレッドスカルはそこに到着し、追ってきたキャプテンがアイアン・クロスにキャプテンへの攻撃を命じたレッドスカルに激怒してサンプルを破壊する。

アイアン・クロスを倒したキャプテン・アメリカは、スリーパーを起こしゾラのラボを破壊するためにスカルを追う。逃げたゾラは先を見通してロボットのボディを起動する。意識不明状態から覚めたキャプテン・アメリカは自身の現在地を示すマップを見つけ出し、フォルスワースを追うためにそれを利用する。やっとの事でフォルスワースの居場所を突き止めると、ゾラのドローンが到着しロジャースを攻撃する。それを破壊したのち、嘲るゾラの声を聞きながらフォルスワースを解放する。フォルスワースは飛行機さえも止められないほど大きなものが地下にあることを明かす。キャプテン・アメリカは、彼らが迫撃と空襲を阻止しようとする間に地下に行きその兵器を止めるという。そして、非難のための飛行機がやってきたとき彼に構わず逃げるよう加える。

キャプテン・アメリカはスリーパーを再度見るために中庭に向かうが、飛行機が撃ち落とされてしまう。その後デュガンの助けを借りて、彼はスリーパーの破壊に成功する。燃え上がる城から逃げる最中、キャプテン・アメリカはバッキーとデュガン、フォルスワースに会うこととなる。

キャプテン・アメリカ:ファーストヴェンジェン[]

1944年の4月、ロジャースとハウリング・コマンドーズはナチスが占拠するデンマークの海峡に立つ城に滞在し、そこでシュミットは神秘的なバイキングのルーン石を研究した。シュミットはそれを破壊しようとするものの、叶わずに終わった。

キャプテン・アメリカ&ソー::アベンジャーズ[]

1944年、ハウリング・コマンドー(バッキーの理由不明の不在)とのヒドラ基地に対する攻撃において、キャプテン・アメリカは商用ボートをしまい込んだ。計画上、それがヒドラの潜水艦リヴァイアサンの完璧なテスト標的であったためである。彼らが困惑している間、キャプテンは潜水艦まで泳ぎ、中で船員を攻撃して救命ボートの中で不安げに待つコマンドーたちを救った。マップを通して基地の在り処を突き止めたのち、彼らはすぐさま基地にドッキングし、キャプテンの指示により徹底的に破壊するため集中射撃を加えた。

部隊はキャプテンを除いて全体を二分することを決め、デュガンを一人残して既に調査に移ってしまった。捜索ののち、キャプテンは戦禍の後のような破壊されたラボを発見する。資料に目を通すと、彼らが文字通りヒドラ・ビーストを作ろうとしていたことを知る。そのときフォルスワースとモーティアから連絡を受け、彼らがある生物に襲われていることを知らされる。彼らを救うために盾を投げてその触手または頭を切ろうと試みるが、ふたつに増えて再生する。そして、その生物はふたりを水の中へ引きずり込んでしまう。他のメンバーに知らせようと急いでいるとき、スティーブはジョーンズから実験の指標となりうる記録はすべて人間のみにあると知らされる。キャプテンが彼らを救おうとしている中、残りのメンバーは変更を加えて基地を爆破することを決定する。洞窟の中の生物の隠れ家を探す中、キャプテンは壁に書かれたドイツ人の名前を複数発見する。

ジョーンズはさらなる殴り書きによってヒドラの科学者が「ヒドラの血清」を彼らの水の供給の中で手に入れられると考えていたことを明らかにした。そのときキャプテンは突如その生物に出くわし、依然としてフォルスワースとモーティアが同伴している中で戦闘に入る。キャプテンがその場にとどまって戦闘を続ける中、ふたりのコマンドーはその場から逃げ、生物は突然壁にでドイツ語で「助けて」と殴り書きをする。キャプテンは、その生物が例の科学者自身であることに気がつき、爆破までの10秒の中で彼は盾を使ってその生物を守る。生物は無事に助かり、キャプテンは戦いの凄惨さを振り返りながらハウリング・コマンドーと共にその場を去る。

アヴェンジャーズ・イニシアチブ[]

第二次世界大戦中、キャプテンはロンドンにて、ヒドラのメンバーの数人と戦闘を繰り広げた。

キャプテン・アメリカ:ファーストアベンジャー[]

アルプスにあるレッドスカルの基地に対する後の攻撃で、キャプテン・アメリカとバッキーはヒドラの列車に乗り込み、その際にヒドラのスパイと熾烈な戦闘を繰り広げ、列車の側面が吹き飛んだ拍子にバッキーが落下して死ぬことになる。アルプスにおけるヒドラとの最終決戦において、キャプテン・アメリカはレッドスカルとの激戦を演じる。その中で、アスガルドの人々によって造られたと伝えられる不思議な物体、テッセラクトを掴み取ったレッドスカルはその物体から放たれた不思議な光に取り込まれ、完全に消えてしまう。ロジャースは、レッドスカルの残した飛行機が都市や世界を破壊する前にそれを破壊し、北の凍った海の中に沈める。そしてロジャースは約70年間もの間、凍った状態となってしまう。

エージェント・カーター[]

ジョン・フリンの下のデスクの背後で動けなくなっている時、ペギー・カーターはスティーブを思い出す。

フューリーズ・ビッグウィーク[]

スティーブの身体を探している時、フューリーは世界安全保障会議より、ミッションを中止するよう要請された。1年後、フューリーはチームに捜索の継続を命令し、ついに氷の中に彼の身体を発見した。フューリーは、大ファンであった第二次世界大戦の英雄を目の前にしたエージェント・コールソンを何とか落ち着かせることで精一杯だった。

ブラックウィドウ・ストライク[]

ロジャースはS.H.I.E.L.D. の一員として登場する。

キャプテン・アメリカ:ファーストアベンジャー[]

ロジャースは目を覚ますが、隣のラジオから流れてくる野球の実況を聴き、それが現実ではないことを即座に悟った。ゲームが行われた1941年当時、彼は丁度その会場にいたはずだったからである。彼は21世紀のニューヨーク、マンハッタンのストリートに駆け出し、タイムズスクエアで出くわしたニック・フューリーによって、彼自身が70年間近くもの間眠っていたことを知らされた。

アベンジャーズ[]

“適合なんてしなけりゃよかった。“--スティーブ・ロジャース

解凍された後、彼が不在の間に時を経た世界の中で居場所を見失い、その近代的な世界に適応することに困難を覚えた。そこで、ニック・フューリーは世界を救うためのミッションを彼に提案した。ロキと呼ばれるアスガルドの悪名高い神がテッセラクトを盗み出し、地球征服のために使用を企んでいることをニックが明かした。ヒドラの秘密兵器と電力源がその時代における実現可能性を高めていることに対し、ロジャースは別段興奮を覚えることはなかった。

ロジャースは、キャプテン・アメリカの熱烈なファンであるエージェント・コールソンと、S.H.I.E.L.D. のスパイであったナターシャ・ロマノヴァ、超人兵士の血清を再度生成しようと試みて代わりにハルクを作ってしまった科学者のブルース・バーナーと会った。ロジャースはコールソンのデザインした新たなユニフォームを与えられ、ロキが目撃されたドイツのシュツットガルトに送られた。キャプテン・アメリカは時間内に到着してロキと戦ったが、圧倒されてしまいハワード・スタークの息子であるアイアンマンによって救助された。ヘリに向かう最中、ソーが現れてロキをアスガルドに連れて帰ろうとしたが、スタークとの戦闘に入り、最終的にロジャースが打ち破った。ロジャースは強靭な盾を使いソーの不思議なハンマーであるミョルニル(またはムジョルニア)からの攻撃から身を守り、戦いを終えてサンダー・ゴッドとの休戦協定を結ぶ。S.H.I.E.L.D. のヘッドクオーターに帰還し、スタークとロジャースは熾烈な摩擦を経験し、後により指揮系統のセンスに長けたロジャースがリーダーの地位を引き継ぐことになった。地球外生物への抵抗策としての兵器製造に際してS.H.I.E.L.D. がテッセラクトのエネルギーの使用を検討していたことを知ったロジャースはひどく激怒する。収容されたロキへどのように対面するか、また彼らの間の差異についてアベンジャーズの中で議論が巻き起こった時、ヘリが攻撃を受けた。ロジャースはスタークをサポートし、破損したエンジンの再起動を試みた。ロキの逃走中に起きたエージェント・コールソンの死とアベンジャーズ・イニシアチブに関する情報により、ロジャースとスタークはS.H.I.E.L.D.との間に結ばれていたアベンジャーズに関する協定を了承することを決意した。キャプテン・アメリカはニューヨークに侵攻したチタウリに対抗するためにアベンジャーズを率いて向かい、最後にはハルクに妨害されたロキを捕まえることに成功した。ロジャースとアベンジャーズは、ロキとテッセラクトをアスガルドに移すソーを送り出し、この惨事の危険性が上がった際に再度アベンジャーズが結成されることを知った。ロジャースはオートバイにまたがり、彼の周りに広がる現代世界を見つめる旅に出た。

ソー:ダーク・ワールド・プレリュード[]

ソーがリヴァイアサンを殺した後、ブラック・ウィドウはキャプテン・アメリカに対して、ソーについてどう思うかを尋ねた。キャプテンは「おかしな着こなしだ」と答え、ホークアイは彼を見て「そう言う奴の服装も見てみれば」と答えた。

アイアンマン3:プレリュード[]

ロキが倒れた後、ジェームス・ローズはトニーを助けるためにニューヨークに到着した。ローズはシャワルマレストランでスタークを見つけ、スタークは彼をロジャースと他のアベンジャーズに紹介した。

アイアンマン3[]

テレビ上でのウォーマシーンのイメージをアイアンパトリオットに変えることに関して議論をしている最中、キャプテン・アメリカは言った。

ソー:ダーク・ワールド[]

“おお、良いじゃないか。コスチュームはちょっとだけ・・・キツイけどね。でも自身や正義感に溢れてくるね。おい、真実や名誉、愛国について議論したいか?アメリカに幸あれ・・・"--ロキ、ロジャースになりすまして

ロキはアスガルドにおいて、スティーブになりすましてソーと会話をする。

キャプテン・アメリカ:ウィンター・ソルジャー インフィニットコミック[]

S.H.I.E.L.D.からゾディアック・ウェポンを盗み出し、シカゴのウィリス・タワーで爆破させると脅したテロリスト集団に対抗するため、ロジャースはエージェント・ナターシャ・ロマノヴァとブロック・ラムローと共に行動した。ゾディアックを無事奪回するために、彼はパラシュートをつけずスカイデッキから飛んだ。落下を止めるのはラムローの役割であった。S.H.I.E.L.D.はそれを破壊したと言うにもかかわらずなぜ未だに保持しているのか、スティーブは疑問を抱いた。

キャプテン・アメリカ:ホームカミング[]

ノーベル賞科学者のアマナートが、カドーレとして知られる傭兵集団の拉致の危険にさらされていることを知ると、フューリーはロジャースとナターシャ・ロマノヴァを特殊保護任務としてロジャースの生まれ故郷であるブルックリンの街に送った。ナターシャに彼の生まれ育った街を見せることを口実に、彼らは近隣のあらゆる箇所に配置されたカドーレの傭兵を引っ張り出すことに成功した。さらわれたアマナートを追って迷路のような路地に入ったキャプテンは、アマナートの協力もあり、最後の傭兵を見つけ出すことができた。

キャプテン・アメリカ:ウィンターソルジャー[]

“始める前に、降りる者はいないのか?“--スティーブ・ロジャース

21世紀の世界に慣れるために2年間の猶予を受けたロジャースは、凍結している間に過ぎた時間を埋め合わせるべく、自身のすべきことをリストとして小さなメモ帳に書き溜めていた。ワシントンDCでのルーティン・ジョブの最中、彼はサム・ウィルソンと出会う。二人はともに軍人であり市民的な生活に溶け込もうとしていたため、すぐに互いに打ち解けた。

ロジャースはブロック・ラムロー率いるナターシャとストライクのスパイチームに参加し、シットウェルをはじめとした人質をとったジョルジュ・バトロック率いる海賊に奪われたS.H.I.E.L.D.の船を取り戻すことを目指した。新たに手に入れたキャプテン・アメリカのステルス・スーツに身を包んだロジャースは、盾のみ装備してパラシュートを付けず飛行機から飛び降りた。彼は着水すると船に登り込み、そのスピード、力強さ、盾とあらゆる戦術を駆使してすべての傭兵を駆逐した。ストライキのスパイは残りの海賊を駆逐し、バトロックが逃亡を試みてスティーブに捕まる間に捕虜を解放した。彼らは船のデッキで戦闘を繰り広げるが、スティーブがいくら攻撃してもバトロックはその度に立ち上がった。スティーブは戦闘を続け、ついにバトロックを撃破した。そのミッション中、ナターシャがS.H.I.E.L.D.のフラッシュドライブを用いて船のコンピュータからファイルを引き抜いているのをスティーブは見つける。ナターシャがフューリーに命じられていたことを知らず、スティーブは彼女が人質を得るラムローを手助けし、ミッションを聞きに晒したと考え彼女を呼び出した。

のちにトリスケリオンにて、ナターシャの任務の理由に関してニック・フューリーと対立する。スティーブがよく思わないであろうことを知っていたため、彼はナターシャにその任務を依頼した。スティーブは身近で共に行動しているメンバーでさえ誰も信じられないという気持ちになる。そこでフューリーは彼を地下に連れていく。そこには、あらゆるテロリスト攻撃を防ぐためにヘリを衛星につなぐ、プロジェクト・インサイトにおいて重要な役割を果たす最先端のヘリが3台配置してある。これはニューヨークでの一連の出来事に対する措置であったが、スティーブはこれを人々のための保護ではなく、暴虐的行為のようなより攻撃的な意味をもって捉えた。

葛藤の中、スティーブはスミソニアンを訪れ、彼の帰還と名誉を讃える展覧会を見に行った。そこにはスティーブの属していたハウリング・コマンドーズの衣装をまとったマネキン、旧友であり彼自身がその死を目の当たりにしたバッキーへの賛辞が展示されていた。彼は古き愛人であるペギー・カーターの映像を見た。その中で彼女はキャプテンとしてのスティーブの勇姿を讃えていた。後に彼は、結婚して子どもを持ち、病気を抱えて年を重ねたペギーの元を訪れる。そしてスティーブは、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を抱えた退役軍人のカウンセラーとして働くサムを訪ねる。グループミーティングの後、サムは戦闘の中でライリーを失ったにもかかわらず未だに飛行を愛していることを明かす。君にとって幸せとは何か、そうサムは訪ねるが、スティーブは答えることができなかった。

その夜、スティーブは彼のアパートメントに帰り、可愛い隣人とおしゃべりをした後に彼のアパートメントの方から音楽が聞こえた。彼は盾を持って用心深く入った。そこで彼は、怪我を負ってソファに横たわっているフューリーを見つけた。フューリーは誰もが聞こえるほど大きな声で、彼の妻に追い出されたことを明かす。それは彼が盗聴されている事を見越した上での会話であり、その事をスティーブに携帯の画面上で伝えた後、彼が他に付け加える前に、彼は壁越しに三度に渡って銃撃を受けた。スティーブは窓に鍵をかけ、フューリーは彼にフラッシュドライブを手渡し、誰も信じないようにと告げた。当時ケイトと名乗っていたエージェント13(シャロン)が銃を持って現れ、自身がスティーブを見張るように命じられたS.H.I.E.L.D.エージェントであると告げる。スティーブが壁を破って暗殺者を追いかけたので、彼女はフューリーの介抱をした。彼は暗殺者に向かって盾を投げたが、暗殺者は素早い動きでそれを捕え、それを投げ返した。そしてスティーブが見上げた頃には、暗殺者はすでに姿を消してしまっていた。

マリア・ヒルとナターシャとともに病院に到着したスティーブは、困難な状況にあるフューリーの命を救うために緊急手術が行われているのを目撃した。ナターシャは銃撃者について尋ね、スティーブは強く、速く、金属の腕を持っていたと話した。ラムローがすぐにS. H. I. E. L. D. ヘッドクオーターに帰らなければならないと話し、スティーブは ナターシャは射手についてより多くを知っているであろうと感じ取ったが彼女を問い詰めることができなかった。ナターシャはその場を去る前に、なぜフューリーがスティーブのアパートメントにいたのかを尋ねた。スティーブは理由を知っていることを否定しようとしたが、ナターシャは彼の嘘を下手だと指摘した。彼女が去った後、スティーブは人目を盗んで自動販売機の中にフラッシュドライブを隠すことにした。トリスケリオンの中で、スティーブは当時S.H.I.E.L.D. の最高司令官であったアレクサンダー・ピアースと出会う。彼はニック・フューリーとの豊かな過去を明かした。まさにフューリーがプロジェクト・インサイトの情報を入手するためにバトロックと海賊を利用したように。

ピアースは、ロジャースに対してフューリーがなぜ彼のところへ行ったかについて明らかにすることを求めた。ロジャースは、フューリーの最後の言葉が「誰も信用するな」であったとピアースに話した。

ラムローとストライク・チームのメンバー数人に合流するためにエレベーターでオペレーション部門に向かうと、下るエレベーターにさらなるエージェントが入り込み殴りかかった。彼らはロジャースを捕らえるよう命じられていたのである。戦闘前に逃げても良いと彼らに言うが、エージェントは磁気抑制カフスでロジャースを抑圧しようとしました。片腕を壁に止められロジャーズは、電気棒スタンガンを使うラムローやその他すべてのエージェントを片手を拘束されたまま倒した。それから、彼は盾で自身を解放した。他の部隊によって捕まるのを避けるため、ロジャースは盾を使って25階から飛び降り、メインホールに着地した。その時クインジェットが彼の前に立ちはだかり発砲し、ロジャースはオートバイで逃げようと試みた。彼はオートバイを使って飛行機に向かって飛び、盾をうまく操りその翼とエンジンを破壊した。着地する際にも、盾で自身の身体を安定させた。フラッシュドライブを取り戻すために病院に戻ったロジャースは、それがなくなっていることに気がつく。目の前に現れたナターシャに対して、彼女が一体何を知っているのか怒りの中問い詰めた。彼女は、仮面をかぶった銃撃者がウィンター・ソルジャーと呼ばれる優秀な存在であり、過去に対面したことがあるとロジャースに言う。ロジャースは、フューリーウィンター・ソルジャーに狙われた謎を含んだフラッシュドライブについて、有意義な情報が必要であると念を押した。

一般人に扮したロジャースとロマノヴァは、ワシントンDCのアップルストアに向かい、ラップトップ上でファイルを読もうとするが、データは暗号化されてり破壊できず、また9分以内にS. H. I. E. L. D.が彼らの場所に迫ってくることを知った。ロマノヴァは衛星追跡によりデータのソースを探し、ロジャースにとって身近なニュージャージーの場所であることが明かされた。ストライク・チームが迫ると、二人は公衆の面前でキスをし、ストライクから逃げることができた。二人はジープを奪い、ニュージャージーに向かう。その道のりで、ナターシャはからかい半分で、そのキスが彼にとって1940年代以来初だったのか、また経験はあるのかを尋ねた。それに対し、ロジャースはそれが初ではないといった。キャンプ・リーハイに到着した彼が思い出したのは、戦略科学予備軍での訓練であった。その間ナターシャは、シグナルのもとを探したが、確かな手がかりはつかめず行き詰まってしまう。ロジャースは別の場所で弾薬庫に気がつき、さらなる調査を通じて地下にオフィスがあることを知った。そこにはS. H. I. E. L. D.創立メンバーのチェスター・フィリップスやハワード・スターク、ぺギー・カーターの写真とともにそのルーツが記されていた。スティーヴは貯蔵棚の後ろに秘密のエレベーターを見つけ、そして、ナターシャはデコーダーで古いコントロールパネルにアクセスした。彼らはエレベーターでさらに下り、大型汎用コンピュータがある秘密の部屋に入ると、ナターシャはシステムを再起動し、近代的なUSBスロットを使ってフラッシュドライブを挿入した。

システムは起動してアルニム・ゾラのデジタル・バージョンがモニターに現れ、キャプテンと彼の同盟部隊によってゾラが捕獲された後何が起こったかについて、また彼の身体が救助できなかったために、彼は心をソフトウェアに変換したこと、さらにはそのプロセスにおいて、彼は第二次大戦後からS. H. I. E. L. D.を作り上げるのを手伝ったが、組織内に潜入させて奪い取るためにスリーパー、HYDRAエージェントを動かしたこと、この70年間、HYDRAは世界を操る手段としてS. H. I. E. L. D.を動かしていたことなどを明かした。ゾラは、彼らの今日の脅威と潜在的な将来的脅威を排除するために、HYDRAのアルゴリズムに取り組んでいた。ハワード・スターク、を含むS. H. I. E. L. D.指導者の死の中には、ヒドラの刺客によるものもあると、スティーブとナターシャは知ることになる。そしてゾラはウィンター・ソルジャーの開発にも関わっていた。ロマノヴァは、プロジェクト・インサイトが一体何であるかを尋ね、ゾラは時間切れであると言い、明かそうとしなかった。

その時ミサイルによって弾薬庫が狙われたため、ロジャースはマンホールの蓋を開けてナターシャとともに飛び込み、盾を使って身体を守った。ストライクの部隊がその場に現れる前に、スティーブは全力を振り絞って破片を避けてナターシャを運び出した。ワシントンに戻り、ロジャースはサム・ウィルソンを訪ね、一時的に滞在させて欲しいと頼んだ。彼とナターシャが自身をの汚れを落とすと、ロジャースは彼女が不安を感じていることに気がつき、近づいた。

S. H. I. E. L. D.にヒドラが潜入しているという事実は、KGB情報部員として働いた彼女自身の経験と同然だと彼女は言った。

ロジャースが彼女を献身的に救い出したと知り、ナターシャは彼の人生を守るために彼女を信じることはできるか、尋ねた。ロジャースは、今まさに信じていると答え、彼らが戦うものを知られたことに嬉しさを覚えた。

サムは部屋に入り、彼らに朝食を出した。ロジャーズとロマノヴァは、ヒドラの計画の情報をつなぎ合わせ、アレキサンダー・ピアースが彼らのリーダーであり、またジャスパー・シットウェルもスリーパー・エージェントであったと気がついた。

彼らは、どのようにシットウェルをつかまえ問い詰めるべきか考えた。サムは、EXO-7ファルコン・ウィング・ジェットパック部隊を使うよう提案した。

サムの援助で、ロジャースは屋根の端に追い詰めることによってレムリア・スターの存在とプロジェクト・インサイトへの関与についてシットウェルに彼の存在について問い詰めようとした。相手を突き落とすことがロジャースのスタイルでないため、シットウェルは彼が本当に突き落とすかについて確信が持てなかった。しかし、ロジャースの同意により、ロマノヴァが代わりにシットウェルを蹴り落とした。

サムがシットウェルと上方へ飛んで、話をするために屋根に落としたとき、スティーヴとナターシャはいくらかのふざけた冗談をいう。プロジェクト・インサイトはヒドラにとって、今日の脅威とゾラのアルゴリズムによって予測された将来的な潜在的脅威を排除するため流れを除く手段であった。その過程でインサイトヘリの先進的なターゲティング・システムを使用した。それは目的通りの排除を可能とするが、一方で多くの罪なき人々が犠牲になってしまう。ロジャースとナターシャ、サムはすぐさまトリスケリオンに向かってハイウェイを下り、セキュリティを回避するためにシットウェルを利用した。

彼らは気付かぬうちにウィンター・ソルジャーに追われていた。彼は車両の上に乗り、超人的な腕でシットウェルを窓から引き出し、反対側を通過するトラックに向かって投げて即座に殺してしまった。車の屋根にしがみついている間、彼は車の中に向けて発砲した。ロジャースはブレーキをコントロールしてウィンター・ソルジャーを車道の向こうに飛ばしたが、無傷で立ちあがった。

ウィンター・ソルジャーのハンヴィーが後方から激突してその道に彼らを押し出し、車の先端に突っ込みハンドルを引きはがした。

彼らが車のコントロールができなくなったのを見て、車がハイウェイの中央で横転すると、ロジャースは盾を使ってサムとナターシャを守った。

それから、ウィンター・ソルジャーはロマノヴァに向けてRPGに発砲するが、ロジャースは彼女を押しのけ、盾を使ってか守った。それにより彼は橋からバスへの正当の下の通りの上に飛び降りた。傭兵は彼を狙ってバスに発砲したが、ロジャースは放たれた弾丸を避け、盾を使ってさらなる銃撃を抑えた。サムの助けも受けて傭兵を対処し、肩に傷を追って車の後ろに逃げ込んだロマノヴァを狙うウィンター・ソルジャーを追った。強力な盾を武装し、ロジャースはお互いに素早いキックやパンチを同等のレベルで使いこなすウィンター・ソルジャーとの激しい戦闘に参戦した。超人的な腕とナイフで武装したウィンター・ソルジャーはロジャースにとってまさに強敵であった。戦闘の中でロジャースは彼の腕に部分的なダメージを負わせ、そのマスクを引きはがした。そこで彼は衝撃的な事実を目の当たりにする。ウィンター・ソルジャーは、バッキー・バーンズであったのだ。ウィンター・ソルジャーはその銃口をロジャースに向けた。サムウィンター・ソルジャーに襲いかかり蹴りを入れてそのバランスを崩すと、ナターシャがPRGを発砲し彼は姿を消した。ロジャースは衝撃的な事実にうろたえ、ちょうどそのタイミングでストライク・チームがやってきてロジャースとロマノヴァ、ウィルソンを捉えた。トリケリオンへの輸送車の中で、第107部隊が捕えられたとき、ゾラがバッキーを実験に利用し、それにより彼が電車から落ちて生き残ったのではないかと、ロジャーズは推測した。ロジャースは、バッキーに起こったことに対する責任を感じた。ナターシャは、それが彼のせいでないと話した。その時、警備員のひとりがスタンガンを引き抜いて、他の警備員を殴った。彼女はマリア・ヒルだったのだ。マウス・ホール装置を使って、彼女はロジャーズとギャングを解放し、回復中のニック・フューリーを保護する秘密の施設に連れていった。彼は生きていたのである。プロジェクト・インサイトの実行までたった1時間しか残されておらず、ヘリが三角形で旋回し、連携して攻撃前にそのターゲットを狙い澄ます計画であると、フューリーとヒルは彼らに話した。これを防ぐ唯一の方法は、ヘリのコントロールをS. H. I. E. L. D.から奪うために3つの特別なチップを使うことだった。フューリーS. H. I. E. L. D.を守るつもりだったが、スティーブは腐敗した組織は解体されるべきであるときっぱりと主張した。

ピアースがインサイトの開始を見るために世界安全保障会議と再会し、スティーブは第二次大戦期の古きキャプテン・アメリカのユニフォームを着て、トリスケリオンに潜入するとスピーカーを使ってヒドラがS.H.I.E.L.D.を侵食している意実を明かし、純粋なエンージェントたちに、ヒドラに対抗して立ち上がるよう呼びかけた。スティーブとサムはのちにヘリの3つのコントローラーチップのうち2つを交換することができたが、第3のヘリにおいて、キャプテンはウィンター・ソルジャーに遭遇した。彼自身の意志に反して、スティーブはバッキーと戦った。そして同時に彼の記憶を蘇らせようと試みた。プロジェクト・インサイトの実行まで数秒しか残らない中でスティーブはチップを手にしようとしたが、そこで彼はバッキーによって複数回銃撃を受ける。彼は何とか無事を維持し、ヒルが他のヘリを支配する。ヒルはそのシステムにアクセスし、そのターゲットをヘリそのものに変更した。それによりヘリはお互いに攻撃を始め、空中に散った。

3つ目のヘリが破壊されつつある中で、スティーブは瓦礫の中にバッキーを見つけた。スティーブは彼を救うが、バッキーは依然としてスティーブを殺そうとする。スティーブは反撃をせず、致命的な一撃を受けた。スティーブは気絶する前に、最後まで共にいるとバッキーに約束した。それは、過去にバッキーがスティーブに対して口にした約束であった。その時バッキーの攻撃が止み、スティーブはヘリから落ちてポトマック川に着水した。徐々に過去の記憶を取り戻しながら、バッキーはスティーブを救い出し、彼を川岸に残して姿を消した。スティーブは病院で目を覚ました。完全に回復し、彼はフューリーにさよならを告げた。 ナターシャもスティーブと会い、バッキーとウィンター・ソルジャー・プログラムの関係書類を手渡した。 それから、スティーブとサムは、バッキーを探し出すことを決意した。

アベンジャーズ:オペレーション・ヒドラ[]

追加予定

アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン[]

“いつだって戦争に勝とうとすれば、罪もない人が犠牲になるんだ。いつだってね。 “--スティーブ・ロジャースからトニー・スターク

スティーブ・ロジャースは、バロン・ウルフギャング・フォン・ストラッカーからチタウリ・セプターを取り戻すために、ヨーロッパのソコビアの口位置する要塞化された基地にて、ヒドラへの襲撃を指揮する。アベンジャーズは彼の部隊に似せて編成された。最新のキャプテン・アメリカ・スーツとグレードアップされたシールドの能力で、彼はキャップサイクルに乗って戦闘に向かった。他のチームメンバーが研究区域内に散らばった軍勢と戦闘をしている間、ロジャースは自身の技術で武装したヒドラ・ソルジャーの一団を一人で手際よく倒した。戦いの最中にトニー・スタークが毒づくと、ロジャースとの間で冗談が交わされ、ロジャースは言葉に気をつけるよう面白おかしく注意する。ヒドラの部隊はその襲撃の強さと団結の前に崩れ、全体的にうまくいったようであったが、それもクリントン・バートンが恐るべきスピードを誇る超人的な暗殺者の前に倒れるまでであった。ロジャースはストラッカーを追う中で、チームをクインジェットに再編成するよう要請し、スタークがリーダーを申し出た。基地に到着すると同時に、ロジャースはストラッカーを見つけて、2人目のメタ人間に出会う。それは念動の能力をもつ女性であり、その力を使ってロジャースを階段の下に突き飛ばした。すぐさま立ち上がったロジャースは、シールドを使ってストラッカーを気絶させ、拘置した。任務を達成し搭乗したチームはニューヨークに位置するアベンジャーズ・タワーのヘッドクオーターへ戻る。ロジャースの後に続いて帰る道のりで、ソーとスタークは、ソーがなぜアスガルドに向かうために権力を握ったまま地球を離れる準備をすることに至ったのかについて話をする。ソーが去る前に、トニーは3日間権力に関して考えることへの許可を求め、フェアウェル・パーティに参加するかどうかを尋ねた。ロジャースとソーはスタークの招待に賛成し、彼に権力を与えた。アベンジャーズ・タワーの中で、マリア・ヒルはロジャースに対して、ピエトロ・マキシモフ、ワンダ・マキシモフの名で知られる双子に関する情報を提供する。ロジャースは、彼らが戦争につながりうる危険をもたらすと察知する。3日後、祝夜祭の中でサム・ウィルソンはロジャースに対して手がかりが少なくなる中でバッキーの居場所を探る進捗を報告した。スティーブがブルックリン内に住む場所を見つけたかどうかをサムは尋ね、スティーブはそんな余裕はないであろう旨を返答する。スティーブは、第二次世界大戦を経験して今も変わらぬ退役軍人達とアルコール・コンテストを楽しむソーのもとに行き会話を楽しむ。そしてロジャースは、ブルース・バンナーに対してナタリア・ロマノヴァとの秘密の関係、またその関係そのものやそれを強めることを認めてほしいということについて話す。残りのすべての客が去り、アベンジャーズはマリアやヘレン・チョーはくつろぎ、体力勝負としてムジョルニアを持ち上げようと試みた。ロジャースはそれに参加して少しずつそれを動かすが、ソーはそれを心配げに見つめ、彼もついにそれを持ち上げることができなかった。チームは突然キーキーという機械の音を聞き、傷付いたアイアン・リージョンが現れた。彼は自身をウルトロンと呼び、世界平和を実現するために彼らを根絶させるのが目的であるといった。

ウルトロンは人類を劣った生物であり絶滅すべきてあると考えた。ロジャースと他のメンバーはウルトロン、彼の動かすドローンとの激しい戦闘に入った。チームは勇敢に戦いそのチームワークを持って勝利したが、身体を破壊されたウルトロンはインターネットを通じで逃亡した。その後 チームはアベンジャーズ・タワーの研究区域に集まり、スタークウルトロンの存在を秘密にしておいたことに関して強い不満をあらわにする。一方のスタークは、さらなる部外者の侵攻に際してウルトロンが必要になるはずであると主張した。ソースタークの考えに明らかに激怒し、喉元に掴みかかるが、ロジャースはそれを止めて、事実を話すように命じた。ウルトロンと残りの軍兵たちがチタウリ・セプターを目指して北へ向かったことが明らかとなった。ロジャースは、2度目の前にウルトロンを見つけ出すよう、チームに命じた。ウルトロンはバロン・ウルフギャング・フォン・ストラッカーを殺害し、その血を使って壁に「PEACE」の文字を残すことで意図してメッセージを送った。双子がウルトロンと同盟を結んだ関係であることも同様に、マリア・ヒルによって明かされロジャースに伝わった。

ロジャースは、ウルトロンが追跡に利用されうるデジタル情報を消すのと同じくして重要な情報がばれるのを防ぐためにストラッカーを殺害したのではないかと推測した。チームは古いシールド・ハードコピー・ファイルを調べ、スタークがユリシーズ・カルーという名の人物がヴィヴィラニウムの備蓄を過去にワカンダから集めたという事実を発見した。ユリシーズは南アフリカのサルベージ作業場で貨物船の上で、彼はちょうど今まさにヴィヴィラニウムの供給によりで完全に動員されるサイバネティックス人型ロボットとなったウルトロンにその物質を与えた。 ロジャースはスタークソーとともにウルトロンとその双子を説得しようと試みるが、ウルトロンが3人を攻撃してうまくいかなかった。ロジャーズはウルトロンの複数の番兵に対して盾を用いて攻撃を仕掛け、同様にカルーの複数の傭兵も彼らを攻撃した。不幸にも、戦闘中の霞の中でロジャースは高速のピエトロ・マキシモフから不意不意打ちを受ける。ピエトロが彼を殴ってバランスを崩し、ワンダがロジャースの心に忍び込んで、彼がペギーと共有できなかった人生をそこに映し出した。

その感情に訴えかける攻撃により、ハルクバスター部隊がスタークを攻撃し、ハルクが街中で暴れている間も、ロジャースはそれを助けることができなかった。

チームに対するワンダの心理操作ゲームの結果、彼らは撤退してクリントン・バートンの小屋に彼の家族とともにとどまり、回復を待った。ロジャースは到着するとクリントンの妻・ローラとその子供達にあった。彼はソーが不安を感じていることを察知し、彼が離れようとした時にどこへ行くのかを尋ねた。ソーは、彼が先ほど一体何を見たのかをさらに確かめに行くのだと言った。フィールドの外で、ロジャースとトニーは木を割った。彼らはそれぞれの近況について話を始め、やがて白熱した議論となった。ロジャースはその気質をあらわにして素手で木を真っ二つに割るほどであった。ロジャースはスタークに対し、罪なき人々が犠牲になる前に戦争を終えるべきだと言った。チームが破れて孤立したとき、ニック・フューリーは小屋で困り果てている彼らの前に現れ、ウルトロンの最近の動きを伝えた。ウルトロンは核ミサイルを用いて人類を滅ぼそうとしている一方で、インターネット・システムに入り込んだ謎の侵入者によって、まだ実行されていなかった。ブルース・バンナーはウルトロンの次なる目標が破壊不可能な完全体を作り、ヘレン・チョーの再生可能なクレイドルに住み着くことであると推測した。ロジャースはチームを二つに分け、一方は韓国・ソウルに向かった。その間、トニーはインターネット上でウルトロンを妨害しているのが誰であるかを明かすべきかどうか悩んでいた。チームは新しい創造を試みていたヘレン・チョーの研究所からウルトロンを追跡した。そして、彼がトラックで逃れようとすると、ロジャースが彼の前に立ちはだかり激しい戦闘が始まった。ロジャースがその盾を投げるも、トラックからそれを振り落とした。ウルトロンはロジャースの首を絞めたため、ナターシャ・ロマノフは追いついてキャプテンに盾を投げた。ロジャースとウルトロンはすぐに列車の上に放り投げられ、戦闘を続けた。ロジャースはピエトロとウルトロンを裏切ったワンダの助けを借りることができた。

ウルトロンが列車の操縦を破壊して逃げたため、ロジャースはマキシモフに彼にサポートを求め、ピエトロを送って列車の通路から人々を移動させ、その間にワンダがうまく電車を止める彼女の力を使ってなんとか止めることができた。戦闘の最後までにアベンジャーズはクレイドルの中でそれを支配したが、ナターシャは牢獄に入れられてしまった。ロジャースはマキシモフをアベンジャーズの仮のメンバーとして採用する。アベンジャーズ・タワーに戻ったチームはロマノヴァの捜索を始め、トニー・スタークとブルース・バナーのジャービスの意識をウルトロンの創造したものにしようと試みているのを発見した。ロジャーズは彼らに立ち向かい、スタークとの短い争いに発展した。ソーが到着してライトを使ってその人造人間を動かすと、争いは遮られた。それは発射されて素早くチームを攻撃し、街を見て初めて動きを止めた。謝って自身をヴィジョンと名乗ると、ウルトロンに対抗した戦いにおいてアベンジャーズを助けると約束した。ヴィジョンはムジョルニアを簡単に持ち上げソーに手渡し、信頼できることを示した。チームはウルトロンがソコビアであることを知り、ロジャースは市民を危険から守るよう命じた。しかし結局、ウルトロンは都市を浮かせるデバイスを使って、地球上にそれを落として、惑星を破壊しようとした。ロジャースはウルトロンの傭兵との戦いにアベンジャーズを送り込んだ。もしウルトロンがデバイスのエンジンを動かすと街全体を破壊することになるとしっていたため、ウルトロンの大量のロボットを前にしてそのエンジンを守った。

戦争兵器が戦闘に参加する間、ニックはヘリに乗って到着し、それを使って市民を避難させた。ソーアイアンマンはデバイスを破壊できたにもかかわらず、地球を守るためにピエトロは命を落とし、ヴィジョンウルトロンの最後の身体を完全に破壊することができた。ウルトロンを倒したのち、スタークとバートンの引退に際してアベンジャーズは解散した。バナーは行方がわからなくなり、ソーはアスガルドに帰って行った。しかし、マリア・ヒル、エリク、ヘレンとS. H. I. E. L. D.に残った者の助けを借りてニックは新しいアベンジャーズを結成した。彼とナターシャ、ヴィジョン、ワンダ、ジェームズ・ローズ、そしてサム・ウィルソンによって構成されていた。バートンのように落ちつくことについてトニーと会話をした後、ロジャースはついに過去を捨てることを選び、彼の人生を人々を助けることに捧げることに決めました。そして、「ニュー・アベンジャーズ」のリーダーとしての永久の役割を引き受けた。

アントマン[]

スティーブ・ロジャースはサム・ウィルソンと秘密の場所に向かい、そこで彼らは変わった装置に加えてバッキーを見つけた。スティーブはトニー・スタークから援助を求めるのを嫌い、サムは力になる人物を知っていると言う。

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ[]

“私たちは出来るだけ多くの人々を救おうとしてる。だが、残念ながら全員ではないんだ。 “--スティーブ・ロジャース

ウルトロンとの戦いから一年後。新たなアベンジャーズのリーダーとなったスティーブは、トリスケリオンの戦い以来行方不明となっていた元S.H.I.E.L.D.テロ対策チーム:S.T.R.I.K.E.隊長にしてヒドラのエージェント:ブロック・ラムロウ/クロスボーンズが、生物兵器強奪を狙いラゴスの研究所を襲撃しようという情報を入手した。しかし、ラムロウを取り押さえている最中に、同じく行方不明となっている親友のバッキーの話をされて動揺していたその隙に自爆用ベストを作動させてしまい、民間人に多くの犠牲者を出してしまう。数日後、かつてハルク/ブルース・バナーを執拗に追跡していた、元陸軍将校にして現国務長官のサディアス・ロスがアベンジャーズ新本部に訪れていた。ロスは、アベンジャーズが国連の管理下に組み込まれる条約:ソコヴィア協定への署名を勧められる。アベンジャーズ内部でも、協定への参加を同意するか拒否するかで論議が起こる。その時、昔の想い人であったペギー・カーターが亡くなったという訃報が入った。彼女の故郷であるロンドンで行われた葬儀に参列した際に、かつて自分の警護をしていた元S.H.I.E.L.D.のエージェントにしてCIA諜報員のエージェント13と再会する。そこで、彼女がペギーの姪であるシャロン・カーターであることがわかった。葬儀の後、ウィーンで行われていた、ソコヴィア協定に関する国連総会中に起きたテロのニュースを見ていると、犯人が親友のバッキーであることが報じられていた。

アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー[]

アイアンマンことトニー・スタークと決別し国際指名手配されることとなったスティーブ。ブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフとファルコン/サム・ウィルソンと逃亡生活を送っていたある日。突如、トニーに渡していたガラケーから着信があった。相手は地球に帰還していたハルク/ブルース・バナーであった。内容はニューヨークがサノスの手下に襲撃されたというものとヴィジョンを探してくれという連絡だった。ヴィジョンは現在スカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフとスコットランドで暮らしていることを知った彼らは即座に向かった。

キャラクターの特徴[]

スティーブ・ロジャースには常に立派で正直な精神があり、不正と権力の濫用に対して過敏であった。 彼自身は以前弱くて小さかったため、彼は真の強さとは何であるかを自身で学び、彼自身の生命をかけて無防備な人々を守ると誓った。 ロジャースは立派なアメリカ愛国者であり、彼がUSOを去った後でさえそのアメリカ国旗が軍服にテーマになったと言われる。超人兵士の血清によって強化された人間に変わったにもかかわらず、彼は従来の勇気と人格を維持した。彼はその見た目を変えてもなおしばしば不器用でシャイであった。

ザ・アベンジャーズにおいて:
ロジャースは再び目を覚ましてから変化したようである。その新しい時代にどこか疲れているようであったが、依然として1940年代の彼らしさを残していた。彼は自身の過去を知ることで、彼は自然に彼に対して払われるある程度の敬意を、求めていないときでさえ感じるようになる。それは、まず間違いなくキャプテン・アメリカのファンであったコールソンを見れば明らかであった。ロマノヴァでさえもフューリーバナーバートン、マリア・ヒルと同様に彼に対してかなりの敬意を表していた。

キャプテン・アメリカ:ザ・ウィンター・ソルジャーにおいて:
スティーブは現代に溶け込んだ。しかし、1940年代を生きた彼の経験ゆえに、スティーブにはS. H. I. E. L. D.とは非常に異なる世界観があった。善悪に対するスティーブの感覚は、S. H. I. E. L. D.に対して働くことを困難なものとしていた。そしてスティーブは、その長く固執した考え方ゆえにバッキーを死に追いやり、ゾラの列車からの転落ののち彼はウインター・ソルジャーの名で知られるヒドラの優秀な暗殺者となってしまったのだと考えた。そしてヒドラは、何十年もの間S. H. I. E. L. D.の中に潜んだ。スティーブは、友人の助けを借りて、ヒドラを止めることができた。その後、スティーブとサムバッキーを捜すことにした。

アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロンにて:
スティーブはリーダーの立場でアベンジャーズを再結成し、ヒドラの残党と決着をつけるために戦った。スティーブとトニー・スタークには、世界を守ることについて異なる考えがあった。トニーは平和維持プログラムとしてウルトロンを作った。そして、ブルース・バナーS. H. i. E. L. D.の崩壊ののち、アベンジャーズの後を継ぐために動かした。しかしウルトロンは人類を世界の脅威とみなした。彼は地球上の生命の壊滅まで後一歩まで迫るが、アベンジャーズがなんとかそれを阻止した。ウルトロンとの戦いの後、スティーブはやっと過去を 拭い去り、彼自身がもはや凍結前の自分ではないことを悟った。

超人兵士として、スティーブ・ロジャースは、最大の人間の能力、例えば莫大な強さ、速度、機敏さ、スタミナ、巧みさと反射ならびに彼が酔いを防ぐ治癒能力などを備えている。そして彼は非常に訓練された兵士で、戦闘の専門家である。選り抜きの武器として、彼は丸いヴィブラニウム製のシールドを持つ。それは投げる武器として使用することも可能で、どんな衝撃も吸収できる。戦闘の中では、ロジャースも銃を使用する。

能力[]

ファイル:Captain America - Fight Moves Compilation(AoU Included) HD

キャプテン・アメリカのシーンはモンタージュを連ねる。

スーパー・ソルジャー・セラム(超人兵士の血清):
その血清は、スティーヴの本来の身体能力を人類の潜在能力の最高値まで引き上げ、利用可能とした。チェスター・フィリップス大佐は、戦略科学予備軍プログラムを、第二次大戦を初めて超人兵士の力で勝利するための手段と説明した。エイブラハム・アースキン博士は、スティーブ・ロジャースを最初の試験体に選んだ。マシーンとハワード・スタークにより、アースキン博士は、ロジャーズに血清を注射し、ヴィータ光線を投薬した。か弱いスティーブはそれにより変化した。彼は高い身長と屈強な肉体を持ってマシーンから出てきた。

(注:MCUのスティーブ・ロジャースは、クラシックMUとアルティメット・ユニヴァース・キャプテン・アメリカの能力のコンビネーションを披露する。)

超人能力[]

最大化された人間能力:
スティーブの体力は、人間の潜在能力のまさしくピークまで強化された。

彼の強さは、彼の超人兵士能力に顕著に表れている。

ロジャースが変化をし、そしてクルーガーを引き倒し、脱出用小型潜水艦まで彼を追った後、彼はクルーガーの小型潜水艦の硬いガラスをパンチし、クルーガーを中から掴み出すと彼をデッキまで一発で投げてしまった。彼がUSOを訪れた後、2人のダンサーが座るオートバイを持ち上げた。 ヒドラから逃れている間、彼の初めての単独任務に向かい、バッキーが金属ベアリングを崩れる前に渡った後、ロジャースが寄りかかりバッキーが立っていた階段の近くで手すりを曲げてスペースを確保した。ヒドラ基地への最終的な攻撃ミッションにおいて、彼はヒドラの傭兵を空に向かって投げ、もう一体を格納庫の中から投げ出した。さらには、病室での衝撃的な彼の覚醒の際、彼は二人のS. H. I. E. L. D. エージェントに接近されるところだったが、彼らを窓から投げ飛ばした。

パンチバッグを殴って自身の目覚めに対する葛藤を解消しようとしている時、彼はフックからバッグを外してしまうほど強力な打撃を加えた。彼の強さと盾、接近戦技術のコンビネーションは、彼を攻撃しようとするヒドラ隊員にとって脅威であった。ドイツでスティーブがロキと戦った時、彼は強力な一撃を加えるが、ほとんど敵を気絶させることはできなかった。彼はヘリの頑丈なドアを簡単なひと押しで開けた。彼の強さと戦闘能力、その盾のコンビネーションにより、彼はチタウリの歩兵を簡単に撃破。近くの車を運転するブラック・ウィドウとスティーブの盾の上の走行の組み合わせにより、スティーブは彼女をさらに空中に飛ばし、チタウリの飛行機の上に乗せることができた。

キャプテン・アメリカ:ザ・ウィンター・ソルジャーにて、スティーブはほぼ12人ほどの強力な戦闘員を、ラムローとローリンスがエレベーターの中にいる間でさえ撃破した。磁気ロックによって彼の手の上に生まれる巨大な磁力から自分自身を引き離すこともスティーヴにはできた。巨大なコンクリートの塊からナターシャと自身を守るために、押しつぶされないようにそれを支えることも可能であるのだ。そして、ヘリの上で怪我を負ったスティーブは依然として800〜900ポンドほどする鉄製の竿を支えてバッキーを守ることができた。

アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロンにて、バロン・ウルフギャング・フォン・ストラッカーの基地での戦闘でアベンジャーズを率いたスティーブは、動くオートバイをジープに向かって投げた。後に、アベンジャーズウルトロンとアイアン・リージョンとの熾烈な戦闘に入り、ついに勝利を収めてウルトロンの身体は破壊された。ソウルにて、ウルトロンとの激しい戦いの中でスティーブはその盾を使用した。スティーブはウルトロンをコンクリートの柱にウルトロンを放り投げた。

最大化された耐久性:
スティーブの骨と筋肉は通常より綿密で硬く、一般の人間と比較して非常に耐久性に長けていた。 彼は2度にわたるレッドスカルとの戦いを生き延び、最後の決闘においてスカルが彼の盾を使って攻撃したが、無傷であった。広場でスティーブを投げ飛ばすロキに対しても無傷で耐えることができた。銀行の2階から車の上に投げ飛ばされた時、彼は素早く起き上がり戦闘を続けた。チタウリの爆破による爆風でさえも彼の動きを止めることはできず、それは概ね彼の強靭な服装によるものであり、ソーの防御を必要とするのに長く時間がかかった。

キャプテン・アメリカ:ザ・ウィンター・ソルジャーにて、スティーブはパラシュートなしでクインジェットから水に飛び込んだ。 その後、スティーブはウィンター・ソルジャーの手榴弾砲によってバスの中を吹き飛ばされるも、無傷で歩くことができた。アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロンにて、アイアンマンのリパルサーとウルトロンのコンカッション・ブラスト使用できるできるワンダ・マキシモフの遠隔運動16進法ボルトの攻撃を受けたが、ダメージを逃れた。ウルトロンとのある戦いの中で、スティーブはウルトロンによるすべての爆破を受けてほとんどダメージを負わず、ブラック・ウィドウは「素晴らしい」と言葉を漏らす。

最大化された速度:
スティーヴはどんなオリンピック・アスリートよりも早く走り、移動することができる。彼の変化の中、またクルーガーがアースキンを殺した後、彼はクルーガーを追い、簡単に追いつき、およそ時速30マイル(時速48km)で走れることを見せつけた。また、彼はプレッシャーのない環境下でおそらく1マイルを1分強で走れ、それは大体時速60マイル弱となる。ニューヨークへの攻撃の間、彼は少なくとも数ブロックを俊敏に移動し、チタウリの攻撃を避けて、少なくとも7-10分ほどでバートンとロマノヴァを助けるために戻った。

キャプテン・アメリカ:ザ・ウィンター・ソルジャーで、サム・ウィルソンは初対面の時、スティーブが30分間で13マイルを走れるといった。平均速度は時速26マイルであり、それはオリンピック100メートル走の短距離走者のトップスピードをわずかに下回る水準である。

最大化されたスタミナ:
スティーヴの筋肉組織は、身体活動の間、普通の人間の筋肉組織に比べて疲労毒素の排出が少ない。 その身体は筋肉における疲弊を招く物質の蓄積を抑え、高い持久力と肺活量を実現した。映画で見られるように、彼は水中を泳いでクルーガーの小型潜水艦に追いつくことができた。前述の通り、彼は警察に追いつくために数ブロックを移動して、ホーク・アイとブラック・ウィドウを助けるために戻ってもなお、一切汗をかかず全く疲れもないのである。

キャプテン・アメリカ:ザ・ウィンター・ソルジャーで、朝のランニングの後、サム・ウィルソンは激しい動悸と汗で完全に疲れきるが、スティーブは一粒の汗もかかず、息切れすらなかった。スティーブはラムローによってスタンガンで攻撃を受け、バッキーによって打たれて刺されたが、戦闘を継続した。

最大化された感覚:
スティーブの視覚、聴覚、嗅覚、味覚と触覚のすべては、人間の潜在能力のまさしくピークまで強化されている。 絶対音感を持ちあわせ、いろいろな音とにおいに気がつくことができる。そして、どんな人間よりも遠く見えることができる。

最大化された機敏さ:
スティーブの機敏さは、オリンピック金メダリストを超える。彼は、完璧なバランス、平衡感覚、柔軟性と巧みさで体を本能的に操ることができる。彼は助走なしで一発で外に50ヤード、上に20フィート飛び出せる。彼はクルーガーの後を追い、大きなフェンスをひとっ飛びしてその力を示した。また、最初のヒドラ基地が爆発している時、彼はバッキーに追いつくためにその反対側へ飛んだ。彼はヘリのストレージ室の中の足場を飛び、ヘリのエンジンの破損部分を行き来した。また、彼は端からバスの屋根に飛び降り、車の上に移動するとチタウリの攻撃をかわして地上に着地した。加えて、パルクールのような動きで車の上を軽々と飛び、勢いを失うことはなかった。キャプテン・アメリカ:ザ・ウィンター・ソルジャーにて、スティーブは驚くべきパルクールの動きでオフィスビルにてバッキーの後を追うことができた。

最大化された反射:
スティーブの反射はまさしく人の潜在能力ピークまで強化される。スティーブは狭いエレベーターで複数のヒドラエージェントを倒すことができた。彼の自動反射により、彼は弾丸やその他の攻撃を、彼らを意識していない時でさえ簡単に避けることができ、その計り知れない反射能力は、防衛目的にとどまらず攻撃にも活用されうる。

最大化された精神的プロセス:
スティーブの精神的なパフォーマンスは、人間の潜在能力のまさしくピークまで強化された。それにより彼は最も効果的で高速な流れで物事を処理でき、それは彼のリーダーシップや戦略的思考力に顕著に表れている。それはつまり、すぐさま完全な戦略を立てて様々な情報の流れを素早く処理すること(脅威の程度把握など)や、様々な状況下での戦術変更に対して対応することである。スティーブは、完全な記憶力を備え、地図のすべてのヒドラ基地の位置をさっと見ただけで正確にかつ詳細に把握した。トニー・スタークブルース・バナーのような天才ではないにもかかわらず、彼はすぐになんでも学び取り、記憶し、理解し、その情報やスキルを無限に再起できた。ザ・アベンジャーズにおいて、最新技術に関する限られた知識の中でさえ、スティーブはトニーがヘリの修理をするのを手伝って墜落から救い、また侵攻によるダメージを最小化し阻止するためにアベンジャーズとその他手を挙げた者に対して素早く仕事を振った。

最大化された治癒力:
スティーヴの治療速度と効率は人間の潜在能力のピークにある。そして、それは彼がどんな人間よりも速く回復することができることを意味する。その治癒力ゆえに、彼は発病、毒、泥酔から身を守り、その免疫を確かなものとして凍結中の彼の体を守った。すべての怪我は、その跡を残すことなく、速く、そして完全に治癒される。スティーブが約70年の「睡眠」から目を覚ましたとき、血清は彼の特別な能力を完全に元に戻した。彼はニューヨークの戦いの間、様々な傷をおった。戦いの後、スティーブは完全に回復するようで、戦いの傷もすっかり癒えた。キャプテン・アメリカ:ザ・ウィンター・ソルジャーにて、スティーブはプロジェクト・インサイトのバッキーによって複数回撃たれ、その超人的な腕によって情け容赦なく殴られるや否や、彼は数日以内に回復することができた。

遅れた老化:
スティーブは、21世紀に目がさめるまで、ほぼ70年の間氷の中で凍結していた。血清によって広範囲に健康な細胞を維持し、ロジャースの老化は止められたと推理される。

他の能力[]

不屈の意志:
スティーブは非常に熱心な人物である。虚弱で小さいことにもかかわらず、不健康と体調により拒絶されるものの、彼は依然として軍に入隊しようとした。 彼が敵と戦う代わりに、「超人兵士」となった後でさえ、スティーブはアメリカ軍人を鼓舞することに慣れていた。 つまり、バッキーを含む第107大隊が近くのヒドラ施設で捕まったということを聞き、彼は敵の背後に行き、彼らを救い出した。 彼は収監された兵士を救い出したあと、兵役にようやく参加できた。 しかし、バッキーの死を目撃した後、彼はそれが自身の誤りであったと感じて落ち込んだ。一方で、ぺギーと話し、完全にヒドラを駆逐すると、それを終えるためには強さが必要であると悟った。しかし、北極で目を覚ました時、世界が大きく変わっており、彼の存在なしで進んでしまったことを知り、再び深く落ち込んだ。しかし、キャプテン・アメリカの熱烈なファンであるコールソンと、ヘリのデッキであった際に彼と友好的であったロマノヴァとの間の友人関係が悪化したため、スティーブはゆっくり、しかし確実に落ち込んだ。それは彼が強さを見出した、必要とされることをすることによってのみ行動に移された。 キャプテン・アメリカ:ザ・ウィンター・ソルジャーにて、スティーブは長らく死んだとと思っていた親友バッキーが、ゾラの列車から落ちるのを見て、今やウィンター・ソルジャーとして知られているヒドラの凶悪な暗殺者であることを知った。そして、そのヒドラはは何十年もの間S. H. I. E. L. D.に潜伏ししていた。人類が安全と引きかえにその自由を喜んで引き渡すことを要求し、世界中を混乱に陥れた。彼らは新しいヘリを使うつもりであった。それは、国を壊滅させ、衛星をもとに操縦される銃によって人々を抹消するプロジェクト・インサイトのために作られたものであった。スティーブとサム、マリア・ヒルはトリスケリオンに侵入して、マイクとともにヘリを支配した。彼らは、裏切り者がS. H. E. L. Dに潜んでおり、アレキサンダー・ピアースがその一人で、プロジェクト・インサイトを進められないということをスタッフに伝えた。彼らはなんとかチップをヘリに設置することができたが、サムが最後のチップを取りに向かっている時、彼のジェットパックはバッキーによってダメージを受けた。そして、ラムローで殴り合いの戦いに巻き込まれたトリスケリオンまでスカイダイビングすることを余儀なくされた。スティーブはバッキーと戦わざるを得ず、彼は二人が友人であると説得しようとした。プロジェクト・インサイト開始の数秒前にチップを取ろうとして、彼はバッキーによって複数回撃たれた。 チップを手にしたマリアはヘリのコントロールを握り、ヘリがお互いを狙うように仕向け、3機はまもなく破壊された。バッキーは集中砲火によって残骸の下で窮地に陥った。それでもなお、スティーブは彼を救い出すために必死に命をかけた。 しかしバッキーは解放されるとすぐさま再び攻撃した。 スティーブは親友と戦うことを拒否して、代わりに情け容赦ない打撃を受けた。しかし、バッキーが決定的な一打を与える前に、キャプテン・アメリカは彼に対して、最後まで彼と共にいるという、バッキーがスティーブに対して以前した約束の言葉を口にした。スティーブは水に転落し溺れかけ、バッキーは彼を掴みだしてそのまま姿を消した。

熟練戦闘員:
スティーブは多数の格闘技ボクシングに熟達し、おそらく他の格闘技に関しても経験があった。 (彼がハウリング・コマンドーのメンバーの何人かから多分学んだだろうことは十二分にありそうだ) 。それにもかかわらず、上記のように、彼の強さ、彼の盾と彼のトレーニングの組合せは、キャプテン・アメリカを恐るべき戦闘員たらしめた。 バルキューレでの待伏せの間、スティーブはレッドスカルと対面することがなんとかできた。 ニューヨークの戦いの後、スティーブは彼の戦闘に関する才能をさらに増す。そして、現代のファイティングスタイルと技術をマスターした。 ウィンター・ソルジャーに盾を奪われると、スティーブはなんとかナイフを持つ彼と対等に戦った。

盾戦術のマスター:
トレーニングと彼のユニークな盾ならびにその性質に熟達した経験により、彼はそのアイテムで驚くべき妙技を披露した。 敵を殴って、入って来る攻撃を妨害すること以外にも、彼はかなりの制度でそれを投げることができる。 スティーブは一度盾を投げることで複数のターゲットを攻撃することができ、ブーメランのような攻撃が可能であった。そして、後ろから敵を殴ったり、跳飛なしでシールドを取り戻すことができた。 キャプテン・アメリカ:ザ・ウィンター・ソルジャーで、S. H. I. E. L. D の船を占拠した複数の海賊を、その盾で攻撃した。

先進の戦術家と戦略家:
スティーブは、洗練された戦略家だ。彼は戦い戦略を作り出し、そのすばらしい戦術的感覚ゆえに彼は状況変化に適合した戦略を策定できる。彼がスカルの隠れた基地の「前のドア」で一人で最初に入り、そのあと攻撃部隊とSSRの全部隊が突入するという計画を立てた時、その才能を示した。 彼の戦術的な輝きもニューヨークに対するチタウリの攻撃の間、効果を示した。そして、まず民間集団を保護するために最初の対抗部隊を組織し、限られた資源で都市を最大限守るためにアベンジャーズの他のメンバーを移動させた。反権力者であったトニーでさえもそのスキルを認め、仕事を受け入れていた。

先進の軍事オペレーター:
情報収集、脱出芸術、解体、生き残り戦術、水泳、登山、行進またはドリル技術(軍隊で使われる地図制作、地図読書、通信システムと車両)を含むすべての軍事訓練を、スティーブは熟知している。

専門の狙撃手:
スティーブは高精度を維持してほとんどの発射兵器を扱うことができ、第二次大戦中のコルト1911またはトミー・ガン、さらには現代の銃の使用を熟知し、容易に扱うことができる。最新の狙撃銃を使う方法を知る間、彼はそれほど慣れていなかったか、手銃ほど上手ではなかった。 それゆえ彼は絶えずターゲットを逃し、彼がいたプラットホームからさえすべり落ちた。そして、彼がヘリの上で戦っていた男から銃撃を浴びたとき、船にとどまるためにワイヤーをつかむしかなかった。

熟達した乗物使い:
オートバイを運転して、爆撃機/ジェット機とレッドスカルの飛行機のような様々な航空機を操縦することに、スティーブは熟達している。

マルチリンガル:
スティーブは英語以外の言語を話すことができる。キャプテン・アメリカ:ザ・ウィンター・ソルジャーにて、救出作戦の間、スティーブはジョージ・バトロックのことを理解することができた。

高度なスケッチ・アーティスト:
スティーブは自由な時間を使って絵を描いて楽しんだ。原作で自分自身を猿としてスケッチしたとき、彼はユーモアと皮肉さえもその図面に加えた。

優れた密やかさ:
監視に関係なく、スティーブはバッキーが捕らえられたヒドラ基地のまわりをうろつき、ヘリのまわりを詮索した。

装備[]

ユニフォーム:
ロジャーズとハワード・スタークのふたりはスーツをデザインした。 それはカーボン・ポリマーでできており、発砲に対して中間レベルの抵抗を可能にする。 ヘルメットもマスクとして用いられた。 そして、携帯武器もまた考慮に入れられた。 盾は背中に付けられる。 S. H. I. E. L. D.は彼の新しいアップグレードされた一式の装備をデザインし、以前のスーツより高い柔軟性と機動性を備えた。新しいスーツは、無線コミュニケータを伴った。ユニフォームは、ノメックスとケブラー繊維によって構成されている。 ニューヨークの戦いの後、S. H. I. E. L. D.は最高秘密任務のためにスティーブのために不可視スーツをデザインした。 スティーブを発砲から保護するケブラー・ベースの弾道のコンポーネントから、ユニフォームは構成されている。 アベンジャーズが再結成されたとき、トニー・スタークは不可視スーツを再設計した。新しいユニフォームは、大きな衝撃を伴う打撃からのより高質な保護を可能とする。戦闘手袋には、戦いにおいて盾をスティーブに返すトランジスタを備えている。

ユーティリティ・ベルト:
キャプテン・アメリカは、戦いの戦術的装置と器材を含んでいる実用的なベルトを装着する。 キャプテン・アメリカ:ザ・ウィンター・ソルジャーにて、スティーブは盗聴装置を彼のユーティリティ・ベルトの中に隠し持つ。

盾:
中心に5つ星がデザインされたおなじみの赤、白、青のパターンを持つ盾は12ポンドの重さで、直径2.5フィートの凹状ディスクである。 ハワード・スタークによって造られて、ヴィブラニウムによってできている。したがって、ヴィブラニウム合金は運動エネルギーを吸収することができるため、破壊されにくくなっている。 盾もソーのハンマー・ミョルニルのような魔法的、神秘的な武器と戦うのに十分強いといえる。そしてそれはアイアンマンのリパルサーを阻止することもできる。盾の形は、投げるのにふさわしいものである。それは、最小の風圧抵抗とともに空気を突っ切って進むのだ。その端にぶつかった個体、例えば壁や床など様々な物体の表面からからは跳ね返ることができる。

オートバイ:
スティーブは、第二次大戦の間に特注の、ハイテク・オートバイを持っていた。オートバイは、ハワード・スタークと戦略科学予備軍によって設計された。 そのオートバイは標準的なライフルのための横のキャリヤにロケット発射装置を備えていました、そして来たるべき砲撃ために彼はハンドル・バーに自身の盾を通常設置していた。

シーンの背景[]

ファイル:16.jpg

映画の背景。細身のスティーブ・ロジャース(ポール・ウォーレン)の視覚効果のプリプロダクション・テスト。細身のスティーブ・ロジャース(レアンダー・ディーニー)

ファイル:Chris Evans as pre-serum Steve Rogers before (top) and after (bottom) he was visually reduced..jpg

撮影時(上)とデジタルに編集されたのち(下)

  • デジタル処理は、クリス・エバンスをキャプテン・アメリカ:ザ・ファースト・アベンジャーズにおける超人兵士の血清のシーンのために小さく、やせて見ええるようにするために用いられた。
  • ポール・ウォーレン(主に義手を着用している役割で知られている経験豊かな映画俳優)は、代役の「やせたスティーブ」と同様に、プリプロダクションにおいてCGI監督のクリストファー・タウンゼンドによる「やせたスティーブ・ロジャース」の効果を作り上げるために起用された。イギリスにおけるシェークスピア作品によって訓練されたステージ俳優、リアンダー・ディーニーは、クリス・エバンスが座っていたとき、または横になっていたとき、または最小限の身体的運動のみが必要とされたとき、『やせたスティーブ』を実現するために登用された。
  • エバンズが述べた登場人物の能力の程度に関して、「彼はオリンピックをも制する。どんなオリンピックスポーツも彼が支配してしまうだろう。 彼はより高く飛び、より速く走り、より重いものを持ち上げることができるが、負傷することだってある。彼は足首をひねり、休養しなければならない時だっておある。彼は完璧ではないし、手が届かない存在でもない。もし私が誰かを殴ろうとした場合、多くの努力を尽くそうとせず50フィート飛び戻るだろうが、それらは消えておそらく元に戻らない。それが人間らしさのもとである。すべての人物は少しずつ関係性をもっている、それが好きだ。」
  • エバンズは、ザ・アベンジャーズにおけるスティーブ・ロジャースはより闇に満ちているという。「現代の世界に溶け込もうとする彼についてだ。」私たちは想像する必要がある。完全に異なる時間の中で、自分の知っている誰もが死んだ世界であるという事実を受け止めることは、当然ながらショックを伴う。
  • 「愛した誰もがである… 。彼は確かに兵士だった。彼がともに戦った誰でも、どの戦友たちも、彼らは全員死んでいた。彼はまさに孤独であった。私は序盤で、彼は居場所がなく、それでいてタフであると感じた。それによって彼はそのタフさを増した。そして現代世界の中でバランスを見つけようとする。」
  • キャプテン・アメリカとトニー・スタークの間の力に関して、エバンズはこう話している。「トニーとの間には摩擦のようなもの、確かなダイコトミーがある。完全に対極だ。ひとりは目立ちかがりやで注目を集め、調子の良い感じである。もう一方は、献身的で、目立とうとせず、ある種の静けさを持ち合わせ、彼らはうまくうやっていく必要がある。そんな彼らがとても面白い。」キャプテン・アメリカがそもそもザ・アベンジャーズにおいてどの立場に立っているかについて、クリス・エバンスはコメントする。「私は、彼が最もクールな男であるとは思わない―それとはかけ離れて、非常に誠実な人物だ。そのキャラクター通りつまらない人間だが、しっかりとした性格である。もしこれらの偉大な個性と自我があれば、それらを倒して、それが個人ショーではなくチームであると思い出させる存在が必要になる。」
  • キャプテン・アメリカ:ザ・ウィンター・ソルジャーのために、エバンズは戦闘技術としてパルクール、ブラジリアン柔術、空手、ボクシングといったマーシャル・アーツを混ぜ合わせた。スティーブを現在世界に導いたことは、彼自身が近代的な戦術や戦法を学び体得したことを意味すると、映画製作者は信じる。映画中で見られるようなアクロバティックな方法で、エバンズはジムトレーニングに従事した。そのトレーニングによって、エバンズはエレベーターでの戦闘のような連続的な銃撃戦を演じるのを可能にした。

トリビア[]

  • クリス・エヴァンスがキャプテン・アメリカを演じる前に、サム・ワーシントンとウィル・スミスはキャプテン・アメリカの役割のために早期の会議をした。後に、ギャレット・ヘドランド、チャニング・テータム、スコット・ポーター、マイク・フォーゲル、セバスチャン・スタン、ウィルソン・ベセル、ジョン・クラシニスキ、マイケル・キャシディー、チェイス・クロフォードとイェンセン・アクレスが最終的にショートリストに名を連ねた。 エヴァンスが役割に適しない場合に備えて、ケラン・ルッツ、ライアン・フィリップとアレキサンダー・スカルスガルドはオーディションを行った。スタンは、後に映画の中のバッキーの役を演じることになる。
  • クリス・エヴァンスは役割を辞退した。キャプテン・アメリカは、クリス・エヴァンスによって演じられる初のマーべル・ヒーローではない。 ティム・ストーリー監督『ファンタスティック・フォー』で彼は以前、ヒューマン・トーチの役を演じきった。アイアンマンにおいて、ペッパー・ポッツがその正体がトニー・スタークであると気づくとき、キャプテン・アメリカの盾のプロトタイプが背景に見える。 アイアンマン2においても、トニーのワークショップにおいて、コールソンがその盾を見つけ、どこで見つけたのかを執拗に問い、トニーは彼の自家製の粒子加速器をとめるためにそれを使った。
  • それがハワード・スタークによってつくられ、彼の暗殺の後、息子・トニーに渡ったと考えることができる。 シールドの運命は誰も知らない。ディレクター・ジョン・ファブローによって冗談として映画に挿入されたため、それはシリーズにおいて重要性でないと思われている。
  • DVDで見られるインクレディブル・ハルクの代わりの開始部分において、ブルース・バナーは氷河の上で自殺しようとしている。代わりに、その前に彼はハルクに変身する。そして氷河を破壊し、その中でキャプテン・アメリカが発見される。超人兵士の血清はインクレディブル・ハルクにおいて重要な本筋の一部分であり、エミル・ブロンスキーが彼に対して力を与える。「ひとつの成功した試験体(キャプテン・アメリカ)」は映画の中でも参照される。
  • キャプテン・アメリカ:ザ・ファースト・アベンジャーにて、政府はスティーヴが戦場にいるのを好まず、代わりに彼に兵士を奮起させるパフォーマーであって欲しいと考えた。 しかし、親友バッキーと他の多くの兵士が捕らえられ、ヒドラに拘束されていると聞くと、彼らを救い出しに行くためにハワード・スタークの助けを借りて前線に向かった。
  • 映画の中で、ロジャースが彼のサインとして円形のシールドを手にする前に、彼は3つの異なるシールドを使っている。はじめに、アメリカ国内でいじめっこによって暴行を受けているとき、彼はごみ入れのふたをシールドとして使う。 また、ハインツ・クルーガーが彼に発砲した時は、彼は保護シールドとしてキャブのドアを使った。 さらに、彼は音楽ツアーの間に三角形のシールドを使い、後に最初の任務にてそれを武器として使うことになる。インクレディブル・ハルクの中で、ロス将軍は、超人兵士の処方箋に言及している。超人兵士の血清のために、彼の代謝は平均の4倍速く燃える。 したがって、彼は酔うことが一切ない。映画の中で、エイブラハム・アースキンとハワード・スタークによって設計される特別な器材によって、スティーブがキャプテン・アメリカに変身する間、彼は前もって超人兵士の処方箋を飲む。
  • スティーブ・ロジャースは、キャプテン・アメリカになる前はアーティストであった。ヒトラーも同様に、第三帝国の総統になる前はアーティストであった。これはキャプテン・アメリカが戦う相手がナチスであったための皮肉であった。インクレディブル・ハルクの中で、トニー・スタークロス将軍と話しているとき、スタークはスーパー・ソルジャー計画を「中止する」と言う。そして、キャプテン・アメリカの凍った身体について話す。キャプテン・アメリカ:ザ・ファースト・アベンジャーにて、多くの子供と兵士はすでに出版されたキャプテン・アメリカ・コミック第1巻を読んでいる姿が見られる。映画の始まりにバッキーがスティーブを万博へ連れて行くとき、「我々は未来に向かっている」と言う。– 実際にスティーブ・ロジャースは映画の終わりに将来へ行き、これはその暗示と考えられる。スティーブの第二次大戦時の入隊フォームによると、誕生日は1918年7月4日。そして、1943年に25歳となる。1945年に彼は氷の中に沈み、数十年後の2011年、ほぼ70年ぶりに目を覚ました彼は93歳と言える。しかし、長期の凍結状態とその速い代謝により、彼はその若さを保ち、当時の彼の肉体的年齢はおよそ27〜28歳に相当すると考えられる。
  • スティーブがほぼ70年ぶりに「40年代風の」回復室で目を覚まし、彼がそこにいたので、時代遅れのラジオから流れるアーカイブで1941年5月の最高のエベッツ球場の試合、そして彼自身がそこにいたことを思い出した。 これは実際に1941年5月25日にエベッツ球場で行われた本当の野球の試合であり、そこでブルックリン・ドジャーズのピート・ライザーはグランドスラムを打った。 その時ロジャースはその球場にいたため、ラジオから聞こえる声は、その試合のアナウンサーであったスポーツキャスターのレッド・バーバーだと思われた。また、スティーブの誕生日が1918年7月4日であるため、1941年7月4日に23歳となり、彼はその試合の日は22歳であった。そして、その2年後の1943年、彼が25歳の時にキャプテン・アメリカとなった。アベンジャーズにおけるスティーブの登場時間は37分42秒である。
  • キャプテン・アメリカ:ザ・ウィンター・ソルジャーにて、伝統的なユニフォームに戻る前に、スティーブはS. H. I. E. L. D.の秘密の軍事エージェントとして活動していた時に着ていた、コマンダー・ロジャースの様々なユニフォームをコミックから着用する。キャプテン・アメリカがパラシュートを使わず飛行機から飛び降りる場面は、コミック「アルティメッツ」の初回版に類似した場面に対する敬意の表れである。そのキャラクターを演じるようにエヴァンスを説得したのは、ロバート・ダウニー・Jrだった。
  • アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロンにおけるスティーブの登場時間は50分25秒である。
  • スティーブ・ロジャースの年齢をまとめると、1918年7月4日に彼は生まれ、1930年の12歳の頃に彼はバーンズと出会う。そして1936年10月、彼が18歳の頃に母親が逝去、1941年の22歳の頃に彼はエベッツで野球を観戦し、同年7月に23歳となる。1943年6月22日、24歳の彼はスーパー・ソルジャー計画に参加しキャプテン・アメリカとなり、同年7月4日に25歳となった。1944年にノルマンディー上陸作戦に参加し、同年バーンズを失う。1945年5月5日の26歳の頃に彼は氷漬けになり、66年後の2011年に目覚めた為彼は戸籍上93歳、肉体的には5/5/1945の延長線上である為に26〜27歳辺りであろうと推測できる。2014年5月の時点で彼は95歳であると発言し、そこから同年7月4日には彼は戸籍上96歳、肉体的には30歳になるだろうと考えられる。キャプテン・アメリカ:シビル・ウォー時の2016年5月は戸籍上98歳、肉体的には32歳、同年7月4日には戸籍上99歳の肉体年齢33歳になっていると思われる。

リンク[]

  • 英語版マーベルムービー「Captain America (Steven Rogers)」
  • 英語版マーベルデータベース「Captain America (Steven Rogers)」

書きかけ[]

ロジャースはヒーローとしては特徴的である。人間としての要素を依然として多く持っていると同時に、血清により超人的な能力を手にしている。全体として、ロジャースは驚くべき強さ、スピード、機敏さ、スタミナ、忍耐力、柔軟さ、耐久性、再生能力を維持している。さらには、S.H.I.E.L.D.における在籍期間だけでなく第二次世界大戦やニューヨークの戦いを通して得た経験ゆえに、接近戦における柔軟な対応を心得ている。70年間におよぶ凍結にもかかわらず、彼は依然として高度な身体能力を持っているのだ。



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