TOPレーンの基礎
基本的にはキルを狙うより死なないようにCSを取るのが大切。理由として、
- 自分がキルされた場合、対面に経験値と金銭差をつけられ、1vs1で勝つのが難しくなる
- 1キル(300g) は15CS(1CS = 平均20G)と同等になるため、無理にキルを狙う必要がない
- 試合中盤でガンクを受けてキルされた場合、リフトスカトルを取られる可能性が高い
という3点が非常に重要になる。
キルももちろん大切ではあるが、慣れるまでは死なずに10分で60CSを目安に頑張ってラストヒットを取ろう。
上手い人は10分で70~80CSくらい取っているので、目標を高くしたい人はそのあたりを目指す。
例外として、アサシンやオフタンクのファイターを使う場合、対面との経験値・金銭差をつけることが重要になるため、
CSを取りながら積極的にダメージトレードを行い、キルチャンスを伺いながら対面にCSを取らせない動きが大切になる。
レーン戦でのダメージトレードについてはキャラごとに千差万別なので、動画等で予習した上で練習すること。
レーン戦で死んでしまう主な原因
TOPレーンでのデスの原因として考えられるのは
- 1vs1で負ける
- 敵JGやMIDレーナーのガンクを貰う
- 無理なタワーダイブで相打ちになる
あたりがよくあるパターン。1は単純に不利を背負わされることになるため絶対に避けるべきだが、
2と3についてはメリットもあるため、そちらは下で解説する。
そのメリットも含め、トータルで不利にならないよう立ち回ることが大切になる。
■敵JGやMIDレーナーのガンクを貰った場合
この場合、TOPレーンで1vs2または1vs3、つまりこちらが人数不利になっているため、勝つのは難しい。
しかし逆に、必ずどこかでこちらが人数有利になっている場所が存在することになる。
例えば敵JGがTOPに来ている場合、味方のJGは以下のパターンで有利を生むことが出来る。
- 味方JGが相手の森に入って中立クリープをスティールし、経験値と金銭差をつける
- MIDやBOTで少数戦を仕掛け、人数有利で勝つ
- 敵JGの妨害がないうちに安全にドラゴンを取る
1と2の場合、自分のチームの他レーンが育つことで試合を動かして貰える可能性がある。
3についてはドラゴンのバフを貰えるため、自分にもメリットがある。
また、MIDレーナーがTOPにロームしてきた場合、味方のMIDレーナーはその間フリーでレーンを押し、
タワーを殴るなりロームするなりして有利を生み出すことが出来る。
そうやって他のレーンで有利を生み出すことで、TOPの不利を相殺したり、
場合によっては逆に自チームのほうが有利になっていることもある。
自分がガンクを受けた場合は、他のレーンで有利を取ってもらえるようピンやチャットでコミュニケーションを取ろう。
■無理なタワーダイブで相打ちになる
一見するとキルの交換でイーブンに見えるが、状況によっては有利になることもある。
ビッグウェーブを押し付けてタワーダイブをして相打ちになった場合、相手がレーンに戻るまでの間、
こちらのミニオンが相手タワーに倒され続けることになり、相手は大量の経験値とゴールドを失うことになる。
そのため、キルはイーブンでも、トータルで見るとこちらが有利になっている。
ただし逆のパターンもあるため、相手にビッグウェーブを押し付けられたら全力でウェーブクリアすること。
レーンで死なないためには?
ではレーンで死なないようにするにはどうすればよいか?ということになるが、
ミニオンウェーブをコントロールし、レーンを掌握することが重要になる。
TOPの場合、同じソロレーンであるMIDに比べて他レーンの介入が少なく、自分の力で解決する必要がある。
そのためには、自分に有利なウェーブ状況を作り出し、レーンをコントロールすることが必要不可欠になる。
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