腕すらなくとも

 

雪はやがて雨になり、

斃れる私たちの傷を洗い流すだろう。

 

Call of Cthulhu
「腕すらなくとも」

 

概要

　作者：巌世みそ良様（シナリオ）

　舞台：現代日本（舞台変更可）架空の監獄
　目安時間（テキセかボイセか不明なので念のため倍にしています）
　　２ＰＬ→前編１０時間、中編各３～４時間（別日設けます）後編４時間
　タイマン→前編７～８時間、中編３～４時間、後編４時間（全てＲＰによって左右）
　人数：新規限定２ＰＬｏｒタイマン（タイマンの場合はＰＬはＨＯ１固定）
　推奨技能：ＨＯごとに設定

　備考：
　・PCの根幹が揺らぐような出来事が発生する可能性がある。
　そのため、PCの設定に影響が出るようなシナリオが苦手な方にはおススメできないシナリオ。
　・生還したとしても強い探索制限を負い、実質継続不可能になる可能性がある。
　・神話生物の独自解釈が非常に強いシナリオである。

　■こんなPL向け！
　 ・泥水を啜ってでも隣人と生きたい ／隣人とたくさんお話がしたい ／探索しつつRPもたくさんしたい 　
 

＊表ＨＯ＊

　【HO1 看守】
　貴方は監獄島の最深部にて、たった一人で囚人を監視する看守である。
　凍てつくような空気に満たされたその場所では、囚人もすぐに弱り死んでしまう。
　そんな厳しい環境で、上階に戻ることなくたった一人この場所で5～10年仕事している。
　（決定した勤続年数はKPに伝えておくこと）

　【HO2 囚人】
　称呼番号****（任意の数字四桁）。名前は自由に決めて良い。
　最深部に長くいる囚人であり、寒さに耐性のある神話生物の血を引いている。
　空気中の水分を集めて氷の彫刻を作ることなども可能だ。
　 服務作業などHO1が外してよいと判断した場合を抜いて、両腕が拘束具で戒められている。
　そのため、HO1に身のまわりの世話をされることもあるだろう。

 

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