●基本数値
売上高:売上総額
売上総利益:売上高-売上原価=粗利益
荒利益率:売上総利益÷売上高
売上純利益:粗利益-(変動費+固定費)
変動費:原材料費・仕入原価・外注費など
固定費・人件費・設備・リース料・不動産貸借料・支払金利など
[例:原価100円/売価150円の商品が100個売れた場合]
売上高=15,000円/総利益・粗利益(15,000-10,000)=5,000円/粗利益率(5,000÷15,000×100)=33.3%
粗利益が高いからといって、コスト(変動・固定費)が比例して高まれば純利益は上がらない。
コストを最小限に抑えられるよう計画し、効率的に利益をあげなければならない。
原価:仕入れ価格
売価:販売価格
値入高:売価-原価
値入率:値入高÷売価×100
原価率:原価÷売価×100/100-値入率
→値入率+原価率=1
[例:原価50円/売価100円の場合]
値入高(100-50)=50円/値入率(50÷100×100)=50%/原価率(100-値入率)=50%]
仕入れれば必ず仕入れ費が掛かる。
たくさん仕入れたくさん売れば、それに比例してコストも上がる。
利益を上げるには、コストを下げる計画をたてて利益の底支えをする必要がある。
値下げロス高:元売価-値引き売価×個数
廃棄ロス高:売価×廃棄個数
ロス:値下げロス高+廃棄ロス高
ロス率:ロス高÷売上×100
[例:売価1,000円の商品個数が100の内、値引きして800円で販売した商品が15個/廃棄個数が3個とした場合]
売上高=82,000円/ロス高=6,000円/ロス率=7.3%
部門別に売上高とロス高を算出し、ロス率を計算する。
そのロス率の内、特定の商品の占める割合が高い場合、販売計画の見直しが必要となる場合がある。
コメント
最新を表示する
ロス率を計算する例には売上高の計算は間違っていませんか。800円で販売した15個商品は含まれていないらしい。
NG表示方式
NGID一覧