超人拳法

ページ名:超人拳法
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超人拳法は、『闘将!!拉麺男』および『キン肉マン』に登場する拳法。

目次

超人一〇二芸[]

超人一〇二芸とは超人拳法の極意である「闘龍極意書」に書かれている拳法の技である。書かれている技は、代々の継承者が1つずつ技を編み出し、極意書に刻まれたもの。

逆に言えば新しい技を開発しない限り免許皆伝とは認められず、そのことについてはラーメンマンに対しても自分で気付くまでは秘密とされていた。ラーメンマンが「機矢滅留・苦落血」(キャメルクラッチ)を生み出したため、正確には超人一〇三芸である。

なお、超人一〇二芸の中でナンバーが判明しているのは、

の5つ。「闘龍極意書」の伝承者てなくても超人拳法の修行を受けた者は使用できるようである。

特徴として、全体的な特徴としては蹴り技が多い。また拳法ではあるが、妖術の類に入る技も含まれている。

技一覧[]

キン肉マン』にも登場する技や派生技のあるものは個別記事を参照。

大車輪蹴り(だいしゃりんげり)相手に飛びかかり、複数の相手を回し蹴りのような蹴りで襲う。一度に複数の相手にダメージを与える蹴り技。毒蛇党の毒蛇三兄弟への先制攻撃として使用した。飛翔左右脚(ひしょうさゆうきゃく)前方から来る2人の敵に対して、1発ずつ蹴りを浴びせる。肉体闘技場編の乱戦で、2人を倒す際に使用。飛燕旋風脚(ひえんせんぷうきゃく)回し蹴り。ザコの一掃やつなぎ技として使われた。烈火太陽脚(れっかたいようきゃく)地上にいる相手への跳び蹴り。蹴り技の中ではよく使われる。詳しくは烈火太陽脚を参照。落陽紅脚(らくようくれないきゃく)シューマイが唯一知らなかった技。詳しくは烈火太陽脚を参照。頭骨錐揉脚(ずこつきりもみきゃく)その名の通り頭部に錐揉みキックを直撃させる技。詳しくは頭骨錐揉脚を参照。百戦百勝脚(ひゃくせんひゃくしょうきゃく)百回使えば百回成功するという命中率の高い技。詳しくは百戦百勝脚を参照。後方風車(こうほうふうしゃ)空中で一回転し、後方に両足蹴りを繰り出す技。詳しくは後方風車を参照。背面風車(はいめんふうしゃ)背後にいる相手の顔面に片足蹴りを喰らわせる技。詳しくは後方風車を参照。背面虎尾脚(はいめんこびきゃく)背後にいる相手を蹴りで貫く。回転龍尾脚(かいてんりゅうびきゃく)空中で数回転する蹴り技。詳しくは回転龍尾脚を参照。心突釘裂脚(しんとつくぎさききゃく)尖ったクツを履いて突き刺すように飛び蹴りを撃つ。詳しくは心突釘裂脚を参照。潜水飛魚脚(せんすいとびうおきゃく)相手の足の間をくぐって後ろに回りこみ、その姿勢のまま飛び上がって相手の後頭部に両足蹴りを食らわせる。強力掌金剛との戦いで使用。金鶏飛び膝脚(きんけいとびひざきゃく)岩の鎧を纏った跳竜に対して使った飛び膝蹴り。背眼左右封捶(はいがんさゆうふうすい)背後の左右にいる相手に、後ろを見ずに股割りのような形で蹴りを食らわせる。2人を同時に倒せるのが特徴。百歩神拳(ひゃっぽしんけん)念力によって、最大で百歩先まで離れた場所にいる敵を攻撃する技。高い集中力が必要不可欠。詳しくは百歩神拳を参照。命奪崩壊拳(めいだつほうかいけん)敵の肉体を貫通する手刀突き。代表的な決め技の一つ。詳しくは命奪崩壊拳を参照。肉削飛爪(にくさくひしょう)手刀で敵の肉体を切り裂く技。詳しくは肉削飛爪を参照。打穴三点崩し(だけつさんてんくずし)敵の弱点のツボ三つを突く技。詳しくは打穴三点崩しを参照。千手孔雀拳(せんじゅくじゃくけん)クジャクの羽の如く腕を何本にも見せながら打撃を与える技。詳しくは千手孔雀拳を参照。飛燕合掌突き(ひえんがっしょうづき)水平に飛んで突進、相手に両手を合わせて開いた形の突きを食らわせる。暗器五点星編で強力掌金剛に使用したが、全く通用しなかった。破裏拳(ハリケーン)玉王に寝返った鴉群拳法の男を倒した技。双龍大八車(そうりゅうだいはちぐるま)2人の敵を同時に腕・脚で捕らえ、車輪の如く回転し、地面に叩きつける技。百足大砲拳(むかでたいほうけん)懢蝱戦で使用。ムカデの足の如くほぼ同時に相手に何発もの突きを当てる。 機矢滅留・苦落血(キャメル・クラッチ)腹ばいにした敵の背に乗り、そのまま上半身を掴んで真っ二つに引き裂く技。拉麵男が筋具金具・武狼帝との戦いで編み出し、新しく超人一〇二芸に加えられた、一〇三番目の技である。玉王と芙蓉蟹の部下に対して使用した際は、真っ二つにはしなかった。ちなみに『キン肉マン』におけるラーメンマンの得意技である。詳しくはキャメルクラッチを参照。百歩神眼(ひゃっぽしんがん)目から光線を放ち、物体を透視して内部の様子を知る技。仮死の芸(かしのげい)自らを一時的に仮死状態にし、地中に潜る。仮死の術(かしのじゅつ)とも。人石封鎖(じんせきふうさ)人を石に変える術。叉焼男が拉麵男を挑発するため、彼が通過するだろう村の住人達に使った。石兵八陣(せきへいはちじん)対象地域の四隅に石を置き、幻覚で敵を惑わす。炎・風・雨を浴びせたり、奪った闘龍極意書の幻を作って取りに行くように仕向ける、といった使い方が可能。身体中に呪文を書けば防御可。幻夢透視(げんむとうし)「亜吼羅夢髀硫(アクラムペール)魔吼羅夢髀硫(マクラムペール)飛吼羅夢髀硫(ヒクラムペール)」の呪文を唱えた後、両手から強烈な念波を発射し、相手の頭上に考えていることを映像として浮かび上がらせる。強力掌金剛がラーメンマンに対して使用した技で、直後、相手の頭にさらに念波を送り込んで悪夢を見せる「悪夢注魂指(あくむちゅうこんし)」に繋げた。雷燕物体移動術(らいえんぶったいいどうじゅつ)悪天候時に呪文を唱え、武器を雷と共に遠方に送る技。なお、武器は落下の際、文字に変化し、キャッチまたは地面に落ちると、元の武器に戻る。この技で放つ念波が「雷燕物体移動波」である。超人一〇二芸の1つとされているが、ラーメンマンは陳老師から聞かされるまで知らなかったようで、拳魂復活の呪文をアレンジして成功させた。蛾蛇虫にも使用できた。

翔空双鶴拳[]

暗器五点星編で強力掌金剛に使用。

双鶴翔空(そうかくしょうくう)空中から両の手刀で敵を襲う。暗器五点星編で強力掌金剛に使用したが、あっさり受け止められた。双鶴逆襲(そうかくぎゃくしゅう)手刀を受け止めた相手の両手首をつかんで回転させ、降下して地面に叩きつける技。双鶴啄身脚(そうかくついばみきゃく)上空から飛びかかり、片膝蹴りを食らわせる技。暗器五点星編で強力掌金剛に対し、双鶴逆襲から、さらに連続技として使用した。

頂上拳[]

超人一〇二芸の最上レベルの技。これを会得した者は神にも悪魔にもなると言われる程のため、人格が適正でない者には取得させなかったが、地禁門三悪人の件以来、会得を禁止していた。三悪人以降で会得を許されたのはラーメンマンのみ。

五獣百歩拳(ごじゅうひゃっぽけん)超人拳法頂上拳第一の奥義。詳しくは百歩神拳を参照。武器男製造術(ぶぎーまんせいぞうじゅつ)超人拳法頂上拳第二の奥義。武器男(ブギーマン)の製造法で、白龍に伝授され悪用された。断頭瓶(だんとうがめ)白龍の武器で、口に刃を付けた鎖付きの瓶を相手にかぶせて引っ張ることで、相手の首を切断する技。1度は双星猛虎拳をも破ったが、協力猛虎拳に敗れる。なお、断頭瓶は修行僧が「頂上芸」と呼んだものの、超人拳法頂上拳の奥義ではなく、白龍独自の技である。五体散歩術(ごたいさんぽじゅつ)五体の人形を自分の分身とする、黒龍の得意技。通常はただの人形だが、使用時には等身大になる。本体ほどではないが、戦闘力も高い。拉麵男や蛾蛇虫らに捕らえさせて地禁門に閉じ込めさせ、「黒龍が捕まった」と思わせて総本山の修行僧達や民衆を安心・油断させるために使用。封印十字剣(ふういんじゅうじけん)超人拳法頂上拳第三の奥義。相手を十字架に封印する技。封印されても生きていて、呼吸もするが、精神は完全にくたばってしまい、いわば仮死状態になる。だが、助けに来た蛾蛇虫達の友情を感じ取ったラーメンマンの涙に破られた。

使用者[]

陳宗明の門下[]

陳宗明声 - 永井一郎美来斗利偉・拉麺男の師匠であり、超人拳法102番目の伝承者。通称「老師」。100歳を越える老人でありながら「拳聖」と呼ばれる達人で、美来斗利偉・拉麺男に「闘龍極意書」を授ける。また神出鬼没で、悩める美来斗利偉・拉麺男の前に突然現れる。美来斗利偉・拉麺男に対し、熱した巨大なカマを運ぶ、という卒業式とともに極意書を授ける。また、美来斗利偉・拉麺男を兄弟子の叉焼男(チャーシューメン)と戦わせたうえで伝承者に決めている。若い時は昇竜胴着(『キン肉マン』王位争奪編のラーメンマンのコスチュームと同じデザイン)を着て悪人退治をしており、必殺技は「陳家心意八合拳・龍鳳竹敦棒(りゅうほうたけとんぼう)」「芋蔓引抜脚(いもづるひきぬききゃく)」「胴着竜鳳刀(どうぎりゅうほうとう)」。ラーメンマンですら勝ったことがないほど強い。肩当ての文字は「威」。美来斗利偉・拉麺男(ビクトリー・ラーメンマン)声 - 森功至 / 江森浩子(少年時代)『闘将!!拉麺男』の主人公。超人拳法103番目の伝承者。詳しくは美来斗利偉・拉麺男を参照。シューマイ声 - 松島みのり美来斗利偉・拉麺男の弟子。見様見真似で使用。詳しくはシューマイを参照。魔鬼幽利偉・叉焼男(マーキュリー・チャーシューメン)声 - 土師孝也修行時代のラーメンマンの兄弟子だが、自分以外の継承者候補である彼を快く思わず、陰でいびりぬいていた。「闘龍極意書」の継承者が勝った自分にならなかった事を不服として出奔、数年後に極意書の半分を奪い取り、超人拳法の掟に従って無抵抗のラーメンマンを一方的にいたぶるが、無関係なシューマイにまで暴力を振るったことに怒ったラーメンマンの命奪崩壊拳で倒される。その後王皇帝主催のトーナメントに参加するが蛾蛇虫に敗れる。必殺技は超人一〇二芸の1つ「千手孔雀拳」と「肉削飛爪」。アニメでは闘龍極意書の伝承者になれなかった後、蔑まれ続け悪の道を歩むようになった経緯が描かれている。劇場版では黒色魔王の配下として登場。金角(きんかく)声 - 幹本雄之叉焼男の弟子で、二本の剣を武器にする剣士。相手の頭上に投げた剣と自身が振るう剣で同時攻撃をする「秘術・金縛り剣」でラーメンマンに挑むが、斬りつけた剣を白刃取りされ、体ごと頭上の剣へ投げつけられ敗北。演じた幹本雄之は、『キン肉マン』でラーメンマンを演じている。銀角(ぎんかく)声 - 佐藤正治同じく叉焼男の弟子で、長い紐の付いた熊手のような武器を持つ。ラーメンマンの片腕に武器を巻きつけたが、引き寄せられたところを顔面肘打ちされて敗れた。アニメ版ではこれに「必殺熊狩り」の技名がついた。演じた佐藤正治は、『キン肉マン』でラーメンマンを短い間だけ演じたことがある。

地禁門三悪人と関係者[]

練習熱心な模範僧の振りをし、通常12年はかかるといわれる超人一〇二芸をわずか4年で習得、さらに超人拳法の頂点ともいえる奥義、「頂上拳」をも習得した。しかし、その後「頂上拳」を悪用したため、酒を飲まされ泥酔したところを井戸に閉じ込められ、「地禁門」として頂上拳と共に封じ込められていた。しかし、その事実を知らない幼い修行僧によって封印を解かれ、再び外の世界に出てしまう。

金獅子拳金龍(きんじしけん・きんりゅう)声 - 銀河万丈「金獅子党」を結成し、悪虐の限りをつくす。ラーメンマンの超人一〇二芸をことごとくはね返し、最後の百歩神拳の上を行く「金獅子百歩拳」でラーメンマンを完膚なきまで叩きのめす。シューマイたちを人質にとり立て籠もるが、その後頂上拳を習得したラーメンマンの「双星猛虎拳」で敗れる。頂上拳のほか、「打穴三点崩し」「後方風車」「烈火太陽脚」「命奪崩壊拳」「百戦百勝脚」「千手孔雀拳」も使用。演じた銀河万丈は、『キン肉マン』でラーメンマンを演じている。不死身胴白龍(ふじみどう・びゃくりゅう)声 - 戸谷公次超人頂上拳第二の奥義・武器男(ブギーマン)製造術の使い手。武器男に改造して総本山に逆襲をかけるため、超人拳法総本山の若い修行僧たちを誘拐する。ラーメンマンの双星猛虎拳を必殺技「断頭瓶」によって打ち破るが、ムンタの念力が加えられた「協力猛虎拳」によって倒された。しかし、その後左肩を負傷したものの生き残り、ラーメンマンに復讐するため息子の杏仁を使い、ラーメンマンの左腕と全く同じ機能を持つ無敵の拳を完成させる。無敵の拳から放たれる「鋼鉄猛虎拳」を使いラーメンマンを追い詰めるが、「猛虎百歩拳」によって左腕を食いちぎられ、「打穴三点崩し」によって再び敗れる。十字拳黒龍(じゅうじけん・こくりゅう)声 - 大塚周夫地禁門三悪人のリーダー格。鬼のような風貌をしている。超人拳法頂上拳第三の奥義・封印十字剣の使い手。地禁門を脱出した際、大僧正と入れ替わっていた。だが、弱くては張り合いがないとラーメンマンに頂上拳を伝授したことが仇となり、双星猛虎拳で倒された。技は他に「五体散歩術」「制空圏バリヤー」。ただし、制空圏バリヤーは頭上がガラ空きなのが弱点。ムンタ声 - 西尾徳不死身胴白龍の一の子分で武器男の世話係。白龍にウスノロとなじられ、こき使われていた。強力な念力が使える。白龍に裏切られラーメンマンに協力するようになり、ラーメンマンは彼の念力を利用した「協力猛虎拳」を作り出す。原作では以後しばらくの間、ラーメンマンの旅に同行する。

玉王配下[]

美来斗利偉・拉麺男と因縁の深い屠殺鬼玉王(とさつき・ぎょくおう/声 - 内海賢二)[1]では、何度か美来斗利偉・拉麺男対策として超人拳法の使用者を誕生させている。

拉麵男・鬼鑼悪(ラーメンマン・キラー)[2]声 - 郷里大輔玉王が建設したラーメンマンの形をした巨大な「拉麵男打倒養成所」がそのまま動き出し、戦える状態になったもの。ラーメンマンの技・クセ・思想などを本人の百倍の力に作ってあり、本家の技を「萬歩神拳」「命奪萬力拳」といった名前で百倍と分かる技で返す。しかし、優しさや傷口まで百倍に作ってあったため、そこを突かれ「落陽紅脚」によって敗れる。拉麵男・懢蝱(ラーメンマン・ランボー)[3]屠殺鬼玉王によりラーメンマンの爪と玉王の血から製造されたラーメンマンのクローン。作中では「ラーメンマンと瓜二つ」と形容されるが、風貌・体格ともラーメンマンと大きく異なる。オリジナル武器「斬人饠血刀」と「蛇腹圧殺手」を使う。砲岩、犬操、陳老師を倒した後にラーメンマンと死闘を繰り広げる。なお陳老師は、懢蝱がラーメンマンの爪から作り出された生命でラーメンマンと繋がりがあり、懢蝱を攻撃するとラーメンマンも傷つくことを知り手出しができなくなったために敗れたが、実力的には懢蝱を上回っていた。ラーメンマンとの戦いの中、ラーメンマンが爪の無い指先に陳老師の爪を付けたため繋がりが消え、懢蝱はラーメンマンから独立した1つの生命となった。後に改心し、饠血刀・懢蝱(ラケット・ランボー)と名乗る。

暗器五点星[]

過去に超人拳法を悪用したために処刑された、五人の達人。屠殺鬼玉王が「拳魂復活の術」を習得し、一時的に蘇った。真の肉体を得て復活することを賭けて拉麵男らと戦う[4]

一点星 護夢拳 跳竜(ゴムけん・ちょうりゅう)声 - 佐藤正治暗器五点星の中のリーダー格。ゴムの様な身体を使った技で闘う。チューチャイを殺害し、一度はラーメンマンを破った。最後の闘いにてラーメンマンの蹴り技3連発により敗北。最後は玉王が投げた刀からラーメンマンをかばって力尽き、位牌に戻る。唯一、猛虎百歩拳を3度も受けて死ななかった男で、また唯一猛虎百歩拳の回避に成功した人物。必殺技は「護夢拳巨大手」「超護夢鞠拳(スーパーボールけん)」「飛花乱天突き」、二飛刀黄鶯とのコンビでの「護夢拳惨土脚」「合体賦櫨狴鑼(プロペラ)拳」「護夢鞠蹴撃脚」など。また、岩石を自らのゴムのボディに食い込ませ、鎧のように纏うこともできる。また、彼も鑞暴剣神を操れる。演じた佐藤正治は、『キン肉マン』でラーメンマンを演じている。二点星 二飛刀 黄鶯(にひとう・こうおう[5])声 - 徳丸完二刀流の使い手。必殺技「地表大刃破」で蛾蛇虫と犬操を殺害。また「地表大刃破」で落とした相手を跳竜が「護夢拳惨土脚(ゴムけんサンドきゃく)」で押しつぶしたり、跳竜とのコンビネーションで「合体賦櫨狴鑼(プロペラ)拳」などを繰り出す。「護夢拳惨土脚(ゴムけんサンドきゃく)」の誤爆と白虎紅鷹拳により敗北。暗器五点星との戦いの前に蛾蛇虫は弟子たちに彼の刀術を教えようとしていた。三点星 紅蓮拳 炎劉(ぐれんけん・えんりゅう)声 - 平野正人全身から吹き出す炎を操る拳士。1度砲岩を殺害している。閻魔蜘蛛の林九をかわいがっている。チューチャイを追い詰めるが、死闘の末、チューチャイの「チェンマイL特急」で火炎を操る能力を失い敗北。必殺技は「紅蓮梅花拳」「紅蓮溶岩弾」「紅蓮手蟹挟み」「紅蓮竜鳳剣」「回身白猿拳」「長江地獄滝」、さらに閻魔蜘蛛を使った「紅蓮這わせ蜘蛛」など。四点星 円輪剣 面鬼(えんりんけん・めんき)声 - 岡和男[6]輪や怪剣を駆使して闘う円輪剣の使い手。装束に仮面の姿をしている。五点星の中で唯一砲岩に勝利し、五歌仙の全勝を阻止したが、砲岩を倒したわけではなく、砲岩の「流星炎弾脚」の直撃を受けたあと、力を使い果たした砲岩がダウン、すでに限界だった面鬼が倒れたのがカウント10の後だったためであり、実質的には「負けに近い引き分け」だった。「ヒューヒュヒュ」という奇妙な笑い声が特徴的。「抜刀円輪剣」の他、輪で捕縛する「ダブル(トリプル)円輪縛り」など、円輪を武器として使うことからこの名がある。五点星 強力掌 金剛(ゴーリキしょう・こんごう)声 - 幹本雄之かなりの巨体にもかかわらず、身のこなしが異常に軽い武道家。素顔は美男子だが、晒し首の際に不良に顔を焼かれたため、仮面を被っていた。必殺技「強力圧搾拳」「射虎風魔脚」「強力曲独楽脚」「強力蝴蝶投げ」などでラーメンマンを追い詰めるが、猛虎百歩拳により敗北。生前は残虐の限りを尽くしたが、唯一、羽薔薇(バーバラ)という恋人に対しては素直だった。演じた幹本雄之は、『キン肉マン』でラーメンマンを演じている。

『キン肉マン』作中[]

脚注[]

  1. 後の版および文庫コミックスでは「破壊鬼玉王(はかいき・ぎょくおう)」に修正。
  2. 本来は「拉麵男・鬼鬼鑼悪(「鬼」「鬼」で一つの漢字)」だが、ここでは「拉麵男・鬼鑼悪」と表記する。
  3. 本来は「拉麵男・懢亡蟲鑼悪(「亡」の下に「蟲」で一つの漢字)」だが、ここでは「拉麵男・懢蝱」と表記する。
  4. 後の版では技か武器を表す三字と名前の間に中点が入る。
  5. 一部では「にひとう・こうえん」
  6. EDクレジットでは岡利男と誤記


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