平松伸二

ページ名:平松伸二

平松 伸二(ひらまつ しんじ、1955年8月22日 - )は、日本の漫画家。岡山県高梁市出身。血液型O型。妻は漫画原作者の安江うに。弟子(元アシスタント)は高橋陽一小栗かずまたなど。

『ドーベルマン刑事』[]

『ドーベルマン刑事』(ドーベルマンでか)は、日本の劇画・日本映画・日本のテレビドラマ・オリジナルビデオ。原作:武論尊、描画:平松伸二にて「週刊少年ジャンプ」(集英社)の1975年39号から1979年48号まで連載し、ジャンプコミックスの単行本は全29巻、後に愛蔵版や文庫版としていずれも全18巻で再刊。2012年には週刊漫画ゴラクの18号から続編『新ドーベルマン刑事』が開始されている

ファミコンジャンプ 英雄列伝』では、原作者の同じ『北斗の拳』などのキャラクターとともに『キン肉マン』のキャラクターと共演。

ディープオブマッスル』エピソード11「銅ベルマン刑事 ~古代インカ 便器戦争の謎~」のタイトルの元ネタにもなっている。

加納錠治『ドーベルマン刑事』および『新ドーベルマン刑事』の主人公。『ファミコンジャンプ 英雄列伝』に登場。警視庁特別犯罪課所属。警察関係では機動隊員やSP、他にも自衛隊員や原子力発電所職員など、各部署・各方面に知人や友人を数多く持つ。凶悪犯罪を犯した者が、たとえそれが名士や女性、未成年者、果ては社会的弱者や障害者であっても容赦はしない。ただし、犯罪を犯した者が更生を望んでいたり深く反省している場合などは、表だっては冷徹を装いつつも温情を見せることがあるように、基本的には人情に篤く男気が強い。社会に蔓延る建前論や欺瞞を憎むが、持ち前の「人情と男気」を貫き通した結果、犯人逮捕に直結する決定的な証拠を握り潰したり[4]、必要以上に被害を大きくすることもあった。『ファミコンジャンプ 英雄列伝』では、16人の主人公の1人として登場。

『ブラック・エンジェルズ』[]

『ブラック・エンジェルズ』は、平松伸二による日本の漫画。1981年から1985年まで、「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載された。

前半こそ連載当時における現代版『必殺シリーズ』と呼べるものだったが、大震災以降は世界観が一変し、内容も『バイオレンスジャック』や『北斗の拳』のように秩序の崩壊した暴力が支配する世界が舞台となり、主人公側も敵側も超人的になっていく。

連載終了から13年後の1998年には、平松がかつて「スーパージャンプ」に連載していた別作品『マーダーライセンス牙』(以降、『牙』)とのクロスオーバー作品『マーダーライセンス牙&ブラックエンジェルズ』の連載が同誌で開始され、『牙』の主人公・木葉優児と本作品の主人公・雪藤の両方が主人公として描かれた。

その連載が終了した後年の2010年には、「別冊漫画ゴラク」(日本文芸社)にて本作品の主要人物の1人・松田鏡二を主人公としたスピンオフ作品『ザ・松田 ブラックエンジェルズ』の連載が開始された。

松田鏡二(まつだ きょうじ)『ブラック・エンジェルズ』の主要キャラクターであり、『ザ・松田 ブラックエンジェルズ』の主人公。初登場時は刑事(その話中で懲戒免職)、その後は主に飯場の作業員や港湾労働などの肉体労働で生計を立てている。初めは元刑事のプライドから、主人公・雪藤の行為を私的制裁として「人殺し野郎」と詰り反発していたが、轢き逃げを金の力で揉み消そうとした財閥のドラ息子の外道ぶりに「法で裁けない悪」の存在を実感し、怒りを爆発させてこれを殺害。ブラックエンジェルとなる。空手と自己流の喧嘩殺法で戦う(ちなみに刑事時代に同僚から「お前の空手は凶器だ」とまで言われたことがある)。手錠を素手で引き千切り、象に踏まれても押し返し、無反動砲の砲弾を素手で受け止めるという恐るべき腕力を誇り、その手刀は頭蓋骨を割り、貫手は人体を貫くほどの威力がある。加えて超人的なタフネスの持ち主であり、筋肉は数十発の銃弾が命中しても貫通できず運動能力もほとんど衰えない。マッスル・ギャラリーの「キン肉マン対松田」では、キン肉スグルとともに描かれている。

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